部屋の中を森にして自宅で森林浴をしてみた
セブ山氏(以下、セブ山):こんにちは。今週も始まりました。バーグハンバーグバーグTV、この番組は株式会社バーグハンバーグバーグのことを、もっとよく知ってもらうための番組になります。司会は私、セブ山です。よろしくお願いいたします。そしてお相手は、社長のシモダさんです。
シモダテツヤ氏(以下、シモダ):(ぺこり)。
セブ山:よろしくお願いします!
シモダ:(ぺこり)
セブ山:よろしくお願いしまーす。そして社員ゲストはまきのさんと、ARuFaさんです。
まきのゆうき氏(以下、まきの):(ぺこり)
ARuFa氏(以下、ARuFa):(ぺこり)
セブ山:静かに、はい。どうもありがとうございます。よろしくお願いします。はい、というわけでそのお二人をお招きしてお送りする今回の案件は……。
セブ山:「検証! 部屋の中を森にして自宅で森林浴をしてみました」です。
ナレーション:今回ご紹介する案件は、映画『イントゥー・ザ・ウッズ』のPR記事制作。
ナレーション:その名の通り、上映時間の8割が森の中で進行する本作になぞらえて、バーグ社員、ARuFaの自宅を森にしました。
セブ山:はい!というわけで、早速お話しを聞いていきたいんですけれど……。
茶髪にしたいまきの氏
シモダ:その前にいいですか。なんか、さっき2人でタクシー乗ってたんですけど。「おれ茶髪にしよう思うねん」って(笑)。
まきの:(爆笑)。言わなくてよくないですか? なんで今言う?
シモダ:これだけはお伝えしときたいと。果たしてこれは、茶髪似合うか? 問題。
セブ山:あ、今回のテーマはそれですか? まきのさんが茶髪似合うかどうか。
シモダ:いや、ハーフ・ハーフなんで。
まきの:アニーみたいになるかなっていう。
セブ山:あ、アニーみたいになりたいな、と。
まきの:ちょっとその時はあって。
セブ山:はいはいはい。髪質がね。まあ、くりくりで。
シモダ:でもあなた、今週末でいくつになるんでしたっけ。
まきの:33ですね。
シモダ:33でねー。俺もね、33になった時にね、いっぺんやりましたよ。
シモダ:恥ずかしー茶髪みたいなの……。やめとけ! と。ほんまもう。
セブ山:33はなんかあるんすね! そういう、迷いみたいなのが。
シモダ:迷いあるやろね。変わりたい自分とごっつんこする時期なんでしょうね。はい、行きましょう、森へ。
まきの:今言うことじゃないよね。
セブ山:というわけでね、アニーとARuFaさんをお招きしてお送りするわけなんですけれども、今回の見どころ、お聞きしたいんですけれど。
まきの:見どころ。えー、やっぱり家の中を森にするっていう。
シモダ:え? ミュージカル風に……?
(一同笑)
まきの:その映画、ミュージカルじゃないんで。
シモダ:言わへんわ。
セブ山:ま、そうですよね、家の中を森にするというのは、まあインパクトね。
セブ山:ARuFaさんのご自宅ですよね。
ARuFa:いや、そうなんすよ。最悪!
セブ山:最悪。やっぱり、そうですか。感想としては最悪。そもそも今回、なんでやることになったっていうか、どんなところからアイデア出たんですか?
ARuFa:企画会議の時に、最初の段階で僕が「もうなんか、部屋を森にしちゃったらいいんじゃないすかね」みたいな感じで、かる~く言ったら、「いいね、それ」ってなって。トントン拍子に話が進んで。
まきの:たまたま映画も、8割が森の中なんですよ。
セブ山:もうタイトルがそうですもんね。
まきの:『白雪姫』とか『ラプンツェル』とかの、ハッピーエンドのあとの話みたいなところで。ちょっと皮肉っぽい映画ではあるんですけれども。ほぼ森なんです。
シモダ:残り2割聞いていいですか? まきの:残り2割は、あの、街。
シモダ:街! 聞きましたか? 街!
セブ山:大丈夫ですか、ネタバレになってないですか!?(笑)。まあじゃあ、森ばっかり出てくるから、「じゃあ家、森にしたらいんじゃない?」っていう、簡単なところから。それいいねと、どんどん転がって。
ARuFa:プレゼンも通って。
セブ山:通っちゃって。
ARuFa:一番大変だったのは、部屋の中に川を引いたんですけれども……。
セブ山:部屋の中に川を(笑)。
ARuFa:部屋って川を引けるようになってない。実は。
セブ山:(爆笑)。
ARuFa:なので、それを無理矢理やると、やっぱり苦労が絶えなくて。「これは壁、イッちゃうしかないね」とか。すごいぶっそうな会話を、ずーっとしてて。
セブ山:すごい哲学的なことを言っているようですけど、当たり前のことしか言ってないですよ。
シモダ:昔の人も同じことを思ってたと思うねん。川は、水を引いてきて……みたいな話。それをね、水を引く必要のないこの時代にね。
ARuFa:賃貸で(笑)。
セブ山:結構、いろんな苦労あったんですね。
ARuFa:そうですね。
撮影中にズボンが切れた
セブ山:ほかもなんかありました? そういうの。
ARuFa:あとは、あんま関係ないんですけど。撮影を始めて15分後くらいに、僕のズボンが切れちゃって、お尻の部分が。ちょうどその時ノーパンだったので、ずっと撮影中、金玉が見えていたという。
セブ山:(笑)。ちょっと言っている意味がわからないんですけど、はい。
まきの:その時の写真ありますよ、それがこれ。
セブ山:(爆笑)。
シモダ:これはまだ、キンタマこぼれてな……ああ、もう、あかんやん! これあかんヤツやん! YouTubeでは。
まきの:これは、モザイクかけていただいて(笑)。
セブ山:モザイクを。今、皆さんが見ているのは、モザイクがかかっていますけど……。
まきの:完璧出てますよ!
セブ山:でも、きれいな写真ですね(笑)。
シモダ:確かにね、すごいな(笑)。
セブ山:そんな大変な企画なんですけども、実際公開して、どんな声というか反響がありましたか?
まきの:まあ、やっぱり「よくやるな」とか「すげえ」とか。単純にもう「すげえ」っていう、声は結構ありましたね。
セブ山:ああ、インパクトがすごいですもんね。
まきの:はい。
ARuFa:僕の身の回りの友だちとかも、みんな見てくれたらしいんですけども。
セブ山:実際のリアルの友だちとかも。
ARuFa:はい。口々に、「大丈夫?」って。
セブ山:大丈夫。それは何が大丈夫?
ARuFa:わかんないです。それは部屋か頭か、わかんないですけども。「大丈夫」って聞かれて。僕も「大丈夫」って答えて。
シモダ:大丈夫じゃない奴が言うよね。
セブ山:何にも大丈夫じゃない奴がね。
(一同笑)
森は1日ごとに匂いが変わる
セブ山:あの部屋あんだけ、めちゃくちゃやったけども、元通りになったの?っていうのは、みんな気になってると思うんですけれども。
セブ山:実際どうなんでしょう?
ARuFa:そうですね、元通りにはなってまして。でも、その元通りになったのが、撮影から3日後だったので。
セブ山:3日後!
ARuFa:2日間は僕の家が森だったんですよ。2回寝たんです、土で。でもう、1日ごとに匂いが変わるんすよ。森って。
ARuFa:ご存知でしたか?
まきの:さすがに僕は知らなかったです。
ARuFa:どんどん臭くなっていくんです。で、床がたぶんもう終わり始めていたんですよ。
セブ山:床が!?
ARuFa:土と木ですから、一緒になり始めてたんですよ。たぶん。
セブ山:土に還ろうとしてた。部屋が。
ARuFa:もう、フローリングが。
セブ山:でも、元通りにはなったんですね、それを経て。
まきの:そうっすね。でも、まだ土が。
まきの:ベランダに残ってるらしい。
セブ山:例の土が。まだ、ベランダに今もある!?
ARuFa:100キロ残ってる。
セブ山:それ何とかなんないんすか? なんでそんなベランダに置いてるんすか?
ARuFa:1回捨てようと思って、ゴミ捨て場に置いたんですけど、全部、残ってて。
シモダ:あ、土って捨てたらあかんのや。
ARuFa:違うんですよ。土ってゴミじゃないんです。
シモダ:はあー、こういうことも学べる!
ARuFa:いやー、そうです。
シモダ:街路樹とかあの、脇にちょっとずつさ、ショー・シャンクみたいにさ。
シモダ:ズボンの裾からぱらぱら、ぱらぱらってやりながら歩くとか。やったらええやん。
ARuFa:100キロ分ですよ!
(一同笑)
セブ山:どうなんでしょう、引き取ってもらうのか、アルファンに視聴者プレゼントするのか。
ARuFa:土配るやついないでしょう!
シモダ:でもなんかしね、そのあたりの調査はやっていただくか。まあ、我々は関係ない……。
ARuFa:お願いしますよ。お願いします。
シモダ:ま、ARuFaの日記でしたっけ? あの日記のやつで、やればいいんじゃないですか?
セブ山:なるほどね。じゃあ、土はゴミになるのか、ゴミじゃないのか。どうしたらいいのかという、この続きはARuFaのブログで見ていただくというわけで。
(一同笑)
セブ山:はい、今回は「検証! 部屋の中を森にして自宅で森林浴をしてみた」について、お話しを伺ってきました。どうも、ありがとうございました!
シモダ:ありがとうございまーす!
ARuFa:ブログ見ろよ!