レイオフが広がる米国で、できる社員がやっていること
ジョン・スワーツ氏(以下、ジョン):ジョーに質問です。非テックの製造業界で、技術系の専門家を採用する動きはありますか?
ジョー・レイザー氏(以下、ジョー):もちろんあります。たとえば、物流やサプライチェーン、製造業だけでなく、広告テクノロジーなどのあまり先進的とは思われない業界も、ハイエンドの技術者、特にAIの人材に飢えています。これらの企業にとって最大の課題は、おそらくデータの整合性と清潔さです。
おもしろいのは、ジョンソン・エンド・ジョンソンやウォルマートといった大企業の名前を自分の履歴書やLinkedInに載せたくないと考えるテックの専門家が、プラットフォームや当社A.Teamのような企業を通じて、3〜6ヶ月でスケールの大きなものを構築する仕事に取り組んでいることです。そうすれば、履歴書に実績として記載できるようになります。
アレックス・ウェドン氏(以下、アレックス):レイオフのような困難な状況に置かれた時に、どうすればみんなが前進できるかを考えることは重要です。もう1つ強調したいのは、自分の経験を振り返るだけでなく、会社で雇用されている間にもっとおもしろい経験をしようとすることだと思います。