恋愛からビジネスまで、本当に信用できる人を見分ける方法

How do you know whom to trust? #1/2

「この人は信用できる」あなたのその直感は本当に合っていますか? 教育者のRam Neta(ラム・ネタ)氏は、その人間が信用に足る人物かを見極めるポイントを紹介します。恋愛からビジネスまで、直感だよりで人間を判断するのではなく「客観的」に検討していくことの重要性を語りました。(TED-Edより)

あなたは誰かに教えられたままに様々なことを信じている

ラム・ネタ氏:あなたは、太陽は地球よりも大きく、地球は惑星で24時間かけて地軸を中心として回転し、太陽のまわりを365日毎に回っていると信じているでしょう。

また、あなたは特定の日に生まれ、両親のもとに生まれ、両親はあなたが生まれた日よりも前に生まれたと信じています。

他の人々は、あなたと同じように考えることや感情を持っているので、人間そっくりなロボットに囲まれているのではないと信じています。他にもたくさんのことを信じています。

あなたは、直接自分の目で確かめたから信じているのではありませんね?

相対的な地球のサイズや太陽や地球の動きは、自分で観察してもわからないでしょう。

それは、自分の家族の過去の歴史についても同様です。

また、人の心の中にあることなどもそうです。

あなたの信じていることは、文書や口頭の証言なしに、そうであると教えられたことです。

人間が人づてで知識を伝えていくことは無理です。言うまでもなく、世代を超えて伝承するのは無理です。

自分のまわりの世界について知りえることは、ずっと少ないのです。

専門家の意見が正しいとは限らない

(ニール・ドグラース・タイソン (注:アメリカの天文学者))

(光の速さはどれくらいですか?)

(秒速299,792,458メートルです)

ですから知りたいことがあれば、その道のエキスパートに尋ねたり権威のある人に質問を投げかけると、知識を得ることができるでしょう。

しかし、それが必ずしも良い方法だとは限りません。権威のある人が間違ったことを言うこともあります。

(地球は平面だ)

(健康専門家が、たばこは安全だと言っています)

時には、権威のある人が正直でなかったり、知ったかぶりをすることがあるからです。

(科学者は地球が宇宙の中心だと言っています)

権威のある人が間違えることもあります。知らないことを知っていると思い込んでいることもあります。

権威ある人の知識は諸刃の剣

たとえば、大勢の権威ある経済学者は、2008年に起こった金融危機を予測しませんでした。結果的には、彼らの考えが間違っていたということです。

間違いの原因は、重要な根拠を見過ごしていたからかもしれません。

(信用リスクが高い顧客・プラス)

(高金利の貸付)

(イコール・良いアイデア)

根拠を正しく解釈できないせいで間違えることもあります。

また、根拠となるものの全体像から、深く考えずに憶測したからかもしれません。

理由はともかく彼らが間違っていたので、偉い経済学者を信用していた人たちは、多額の自分や他人のお金を失い、学者の権威が失墜する結果になりました。

このことからわかるように、権威のある人に耳を傾けると、価値ある知識を手に入れることができることもあれば、途方もない間違いの原因になることもあります。

見極めのポイントは「過去の実績」

権威のある人を信用しても、安全かどうか見極めなければいけません。どうすれば正しく見分けることができるのでしょうか?

(過去の実績)

それには、その分野での過去の実績を検分するのが最良でしょう。

ある状況下で卓越した実績を上げた場数の多い人は、同じ状況で良い結果を出し続ける可能性があります。少なくとも、短期的には。

このざっくりとしたパターンは権威のある人たちにも、他のことにも当てはまります。

(次期大統領(上)最優秀選手(下))

政界や球界での勝者予測が当たり続けている人は、今後も政界や球界の勝者を言い当てるだろうという点に関しては信頼してもよいでしょうが、それ以外の分野ではあまり……。

(1番ヘルシーな食品)

同様に、政界・球界での過去の実績がぱっとしない予測屋は信用しないことです。

権威のある人の言質を信用するか否か迷ったとき、先ず自問してみてください。

「この分野での過去の実績はどうだろう?」と。

過去の事実から、自分を客観視してみよう

この方法は自分自身の問題に取り組むときにも応用できます。

直観的に「理想の彼」に出会ったと思ったら、過去に自分が「理想」だと思った結果がどうだったか考えましょう。

(元彼たち)

あなたの直観は、信用するに足る実績がありましたか?

他人をその実績で評価するように、

自分の直観も、過去の事実に照らして評価することができます。そして、それは自分自身や自分を取り巻く環境を、より客観的に見るための第一歩にもなるのです。

<続きは近日公開>

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