リクエストはレディー・ガガ風?

山田玲司氏(以下、山田):今日は審査があるので始めましょう。

志磨遼平氏(以下、志摩):はい。ですよね。

乙君氏(以下、乙君):「北の酒場どおりには 女を酔わせる恋が♪」

山田:奥野さん、始めましょう。

乙君:ということで、みなさんお待ちかね。『エヴァンゲリオン』が一段落しまして。

山田:だって送ってくれた人23人もいるんでしょう?

乙君:そうなんです。しかも今回は……。

志磨:主題歌ね。

山田:そう。これ無料枠で言わなきゃいけないんだけど、今回、俺はみんなにレディー・ガガの「Bad Romance」みたいな感じのテーマソングを作ってほしいと注文してます。

志磨:ヤンサンのテーマを?

山田:テーマを。だけど、『Bad Romance』そのものを作ってくれというわけではないんです。こんな無茶ぶりを、「君たちの才能だったらできるはずだ」と投げました。

なぜこんなことやったかというと、あなたけっこうそういう話をしてるじゃないですか?

志磨:ほう。

山田:「こういう感じでアイドルに曲を作ってくれ、って言われましてね」とか。

志磨:ああ、はいはい。

山田:あの花見の時に話してたじゃない。だから、最初に「『何風?』って言われる」という。「何風と何風を足したみたい感じで」って言われて、作ってもらってたら、違うものにまた言われて、みたいな。

志磨:それは、何回かありますね。

山田:あるよね。

志磨:そういう、漫画でいう、ネーム描いて、それでこうね、ちょっとボツが。

山田:そう。同じだよね。

志磨:あります、あります。

クライアントの無茶振り体験

山田:そうするとクライアントの要望みたいなものが、「こういう『Bad Romance』みたいなものがいいよね」みたいな感じで雑に来ることが多々あるわけですよね。

志磨:「今はレディー・ガガだよ」とか、なんとか言われて。

山田:そうそう。そんなこと言われがちなんですよ。

志磨:「ああいうの書かなきゃ、君も」。

山田:「書かなきゃ」って。そうそう、言われますよね(笑)。

志磨:ねえ。

山田:それで家帰ってから「あー、どうすんだよ!?」みたいな、プロなるとそういうことが多いわけ。だから、それをちょっとやってもらいたかったの(笑)。

志磨:なるほど。みんなに先にね。

山田:みんなにそうやってお題をふって、「ちょっと待てよ。そういうことやりたくて音楽やってるんじゃねーし」ってモードを味わってもらいたいっていうさ。その壁を超えた連中がやっぱりいるんだろうなと思って。

志磨:なるほど、なるほど。

山田:来るんだろうなと思って、それを待ってたんですよ。そしたらなんと23人も。

志磨:すごい。

山田:すばらしいです。それをこれから。なんとあのレディー・ガガ大会がこれから始まるわけです。

志磨:聞きたい、聞きたい。

ドレスコーズ志摩、初の審査員

乙君:ということで、後半に行くんですけれど、これ決めるのはみなさんです。今、(視聴者が)1,000人ぐらい来てるのかな。

山田:一緒にね。

乙君:後半有料放送になるんですけれど、23曲あるので、4ブロックに分けまして、そのなかから上位2曲が決勝戦進出という前回と同じパターンでやります。

こちらをアンケート方式でどの曲がいいかっていう、その上位のパーセンテージ高い2曲が決勝進出という感じでやっていくので、よろしくお願いします。前回もそうだったんですけど、我々ファミリーの愛が強すぎて。曲に。

山田:全員合格になっちゃう。

乙君:選べないんだよ。

山田:そうなんですよ。

乙君:我々はコメントだけします。それ参考にしていただいて。ただ今日は志磨ちゃんがいるので、プロの目線から。

山田:そう。ドレスコーズ賞。

乙君:「これはあれパクったな」とか。

山田:そうそう。

乙君:「これはこの曲と曲合わせたな」みたいな。そういう感じで実際に。出した人はすごい贅沢ですよね。志磨ちゃんのファンもいると思いますけど。

山田:そうね。

志磨:人の曲にそんなどうこう言うのははじめてです、僕。まあどうこう言わんけどね。

乙君:審査員はじめて?

山田:おお! 審査員バージンですね。

志磨:ええ。でも、そんななにもないですよ。うん。

山田:楽しい(笑)。じゃあ、やりましょう。

来週は「ニコ論壇時評」

乙君:ということで、よろしくお願いします。その前に来週のお知らせをさせてください。来週は山田玲司のヤングサンデー、ここを飛び出しまして、ニコニコ公式生放送「ニコ論壇時評」の時間がやってまいります。

山田:論客。

乙君:はい。前回「論客、論客」って言って、ちょっと絡まった部分もあるので、ちょっと落ち着いて。

山田:うるさいわ(笑)。

乙君:ふだんあまりやらない時事ネタを、月に1回はやったほうがおもしろいんじゃないかということで。

山田:『君の名は。』をね。

志磨:お、いよいよ?

山田:なにかだったことがわかっちゃいまして。これはやばい、報告せねばと思って来週報告します。『君の名は。』で大変なことが起こってますね。

乙君:この1週間でなにが起こるかわからないので、なにを話すかというのは、とりあえず『君の名は。』はやりますけど、ほかはなにをやるかは……。

志磨:ファミリーのみんなは観たの? 『君の名は。』?

山田:どうなんですかね。観てます?

志磨:観に行ったん? みんな。

乙君:みんな観た?

山田:(コメントにて「先生観たの?」)私は観ました。

志磨:ほうほう。

山田:おう。(コメントにて)「今から観にいく」。今から観に行く?

志磨:今から? レイトショーを。

山田:「観た」「観たい」すごいな。この観てる感じ。どんだけみんな観てる。だからみんな君の予告を見てるわけですよ。

乙君:カップルもういないんでしょう? 玲司さん。

山田:え、なにが?

乙君:「カップル多いからビビって行けない」って。

山田:大丈夫です。第1クールでカップルの方はみんな見終えた感じで。「俺らも行くか」みたいな男同士、「うちらも行くー?」みたいな女同士、みたいな感じが多かったですね。

志磨:なるほど。俺らのターンってやつですね。

山田:俺らのターンが始まってますね。

乙君:ということで、お楽しみにしててください。

『溺れるナイフ』『GANTZ:O』観てください

それで、もう1回言いますけど、志磨ちゃんが出演されます『溺れるナイフ』が。

志磨:はい。『溺れるナイフ』は(公開日が)11月の10……待ってね、こういうときは正しい情報を。

山田:そうね。

志磨:来週ですよ。……待ってな。

山田:(コメントに)「11月5日」って出てますよ。

志磨:11月5日かな。『溺れるナイフ』。こういうときに間違えたことを言うのでは……。

乙君:10月18日?

志磨:が、『GANTZ:O』?

乙君:GANTZかな。

志磨:ほんまに?

乙君:この運コメ(運営コメント)で(笑)。

スタッフ:今、準備してます。

志磨:ちょっと時間をくださいね。

乙君:うん。まあ、いいか。

志磨:いや、言いたい。

乙君:……細川たかしは、福岡っぽいよね?

山田:お前、まだ細川たかしの話したいの?(笑)。おもしろいな。

乙君:いや、そういえばどこなんだろうなって。

スタッフ:『溺れるナイフ』は5日。

志磨:『溺れるナイフ』は11月の5日。『GANTZ:O』は10月の15日からでしたっけ? 14日からでしたっけ?

乙君:14日って(コメントで)みんな言ってんで。

志磨:14日? わかりました。

乙君:みんな言ってることは、みんな知ってるってことだから(笑)。

志磨:いや、これは口を酸っぱくして言いたい。

乙君:はい。

「小松菜奈はクソかわいい」

志磨:いよいよあと1週間です。ちょうど今日水曜ですからね。1週間になりました。シングル発売まで。

山田:お。

乙君:そうなんですよ。

山田:『人間ビデオ』。

志磨:ドレスコーズの新しいシングル『人間ビデオ』、10月12日にリリース。そして映画『GANTZ:O』、その2日後、14日から公開。そしてそして、私がチョイ役でちゃちゃちゃっと。

人間ビデオ【GANTZ:O盤】

山田:(笑)。

乙君:けっこう重要な。

志磨:いや、まあまあ、ちゃちゃっと出た。

山田:すげえ楽しみ(笑)。

志磨:菅田将暉君と小松菜奈ちゃんがダブル主演の、山戸結希いよいよデビュー、『溺れるナイフ』。

乙君:小松さんかわいかった?

志磨:小松さん、かわいいわ。

乙君:うおーい(笑)。

志磨:かわいいに決まってるやん。

山田:言い方(笑)。

志磨:かわいいやん。

山田:言い方……(笑)。

志磨:クソかわいいやろ。

山田:かわいい。

乙君:かわいいか、かわいくないかでいうと、どっち?

志磨:くっそかわいいやん。

(一同笑)

山田:あー、おもしろかった。

「コミック・ジェネレイション」再録しました

志磨:『溺れるナイフ』11月5日から公開ということで。こちらも私が主題歌やっております。「コミック・ジェネレイション」というやつですね。

乙君:あ、そっか。すごいな。

志磨:みなさんおなじみ。

山田:おなじみの。

志磨:この番組おなじみの『コミック・ジェネレイション』。

乙君:勝手に使っておなじみの。

山田:しばらく勝手に使わせていただいてた(笑)。最高だよね!

志磨:今回は映画用に録り直しましたからね。

山田:お、すげー。

乙君:そうなん?

志磨:うん。

山田:ギターは西君でしたか?

志磨:ん?

山田:「ギターは西君だったのかな?」と。

志磨:今回の?

山田:うん。

志磨:いや今回は、ちょっと……。

山田:(笑)。

志磨:再来週出るCDにメンバーの名前が書かれてるから、それをお楽しみに。そう。みんな気になってるんだよね。

山田:よかったね。

乙君:なるほどね。

志磨:そう。「誰がやったん?」つってね。

山田:だね。気になるね。

山田玲司氏からの評価も楽しみ

乙君:会場で絶叫上映もあるということで。『溺れるナイフ』。

志磨:そうだね(笑)。発声上映。

乙君:「ナナナー♪」って(笑)。

山田:それいいなぁ。

志磨:そうそう。発声可能上映があるとか。

乙君:ある……のやら。

志磨:GANTZは4DXやるって。

乙君:そうなん?

山田:おお、そうなんだ。

志磨:うん。おもしろそう。

乙君:もう観た?

志磨:私は観ましたよ。

乙君:あ、そっか。試写会行ってたもんね。

志磨:うんうん。

乙君:いや、楽しみやねぇ。

志磨:おもしろいです。

乙君:玲司さんの論評もあるので。

志磨:ぜひぜひそれは聞きたい。

乙君:ぜひ斬っていただこうかと思います。ということで、有料移りますか。ではみなさん、後半よろしくお願いします。チャオ!

山田:チャオ!

志磨:バイバイ。

スタッフ:はい。どうぞ。

山田:ウェーイ。

「タイムスリップしたみたいだった」

乙君:イェーイ! いや、しかしエヴァはあれですな。

山田:なんですか?

乙君:みんなコメントがやっぱりすごい。

志磨:だってそれは、ねえ。

山田:このなかで一番ものを知らない人間になったって気分。

(一同笑)

すごいおもしろい(笑)。

志磨:タイムスリップしてね。

山田:タイムスリップして、俺だけなにも知らない。

乙君:そうそう。やっぱり玲司さんを見るということなんだよね。エヴァをどうこう……。

志磨:やっぱりそれを先に言っておかなきゃやったんちゃうかな。

(一同笑)

そんな、だって、どなた様かのお膝元のスタジオでですよ。

山田:ああ、そうだった! そうですよ。

志磨:そうですよ。そんなところで「3話まで見たんやけど……」って。

(一同笑)

これはちょっとなかなか、ねえ?

山田:そうですね。

志磨:すごいことですよ。

乙君:おもしろい。ということで、玲司さんちょっと1回休憩していただいて。

山田:はい。ありがとうございます。

乙君:モジャリゲンドウって仮面を脱いでいただいて大丈夫ですので。

山田:勝ったな。

乙君:ということでしみちゃん……しみちゃんじゃない。志磨ちゃん。

志磨:さみしいな(笑)。

乙君:さみしいよ。ほんまに。志磨ちゃんコーナー、今週から始まりました。

しみちゃん氏(声だけ):待て待てい! コメントコーナーやめへんで!

(一同笑)