のぶみ氏が『情熱大陸』に出演
西野亮廣氏(以下、西野):そして、のぶみさん。
絵本作家のぶみ氏:『情熱大陸』に出るんですけど。1ヶ月前に情熱大陸に出るっていうことを公開してもいいですよって言われたんですね。
西野:お〜、すごい。
のぶみ:ようやく言われて、ここの番組でも、よく「密着番組が〜」とか言っちゃったこともあったんですけど(笑)。
西野:何回か言ってましたよね(笑)。
のぶみ:公式に言っていいということになって。ここが僕の勝負ですね。
西野:これは楽しみ。(絵本の)『いのちのはな』ができるまでを、ずっと追ってるんですか?
のぶみ:そうです。情熱大陸って今までコラボしたことないんですよ。初の番組公式コラボの本なんですよ。
西野:へ〜!
のぶみ:品川庄司の庄司さんの奥さんのミキティさんとか、クワバタオハラのくわばたりえさんとか(紹介文を)書いてくれてありがたいですね。これもインタビュー、すごく受けたな。
西野:もう本がボロボロになられてる。さんざんっぱら読み聞かせを?
のぶみ:ラフの段階でもすごく読んだし。でも、やっぱり怖いですね。やるだけはやってるんですけど、本当にそうなるかというのは、本当わかんないですよね! 今、バンっていったりしても、あとからどうなるんだろうとか、伸びはどうなるんだろうとか。
テレビの効果はいまだに健在
のぶみ:『ママがおばけになっちゃった』のときは、半年以降パタっと売れなくなったときがあったんですよ。
西野:急に売れなくなる?
のぶみ:急にパッて売れなくなりますね。たぶん、買う人は買い切ったっていうことなのかな。
西野:あ〜、なるほどなるほど。
のぶみ:その期間がどのくらい長く続くかっていうのも、バロメーターになるんじゃないですかね。
だから1ヶ月ごとに5分でもテレビにちょっとずつ出たりすると、その度に書店にFAXが送られるんですよ。その度に平積みにしてくれるし、そうするとずっと続くということになるんですよね。
西野:そういうことか。
のぶみ:それで、知らない人も見てくれるっていうことになるんですよね。
西野:やっぱテレビってすごいですね。
のぶみ:いや〜すごい。新聞も出たし、ラジオも出たし、ネットのやつもいっぱい出たんですけど、やっぱテレビが効果高いですね。
西野:あ〜、そっか。それいいね。
西野ブログの宣伝効果
のぶみ:西野さんは、これ(『えんとつ町のプペル』)で、テレビにどんくらい出るんですか? けっこう嫌がってた番組も出る確率ってあるんですか?
西野:嫌がってた番組は、たぶん出ないと思います。
のぶみ:今で言ったら『めちゃイケ』とか。どうするんすか? 梶原さんはけっこう出てますけど。
西野:はいはい、はいはい。
のぶみ:これ(『えんとつ町のプペル』)も絡めてっていうのとかだったら、どうするんですか?
西野:どうなんだろうな〜。
のぶみ:『行列のできる法律相談所』とか。東野さんのやつもありますよね。あれもけっこう文化人枠がありますよね。
西野:ありますね。話戻るんですけど、たぶん絵本作家さんだったらいいと思うんですよ。
のぶみ:絵本作家で『めちゃイケ』は出れないと思いますけど(笑)。
西野:文化人の方だったらぜんぜんいいと思うんですけど、自分がそこに出たときに、ただ出るだけ出て、実は広告効果がないんじゃねぇかみたいな。要は、クサす方向でいくから。
トンボ:そうですよね。
西野:下手すりゃ、ブレーキかけるふうにいっちゃいかねない。まあ絵だからあまりないとは思うんですけど。
要は、どうしたってそれをバカにするじゃないですか。僕はそっちのほうがおいしいし、バカにしてくれないと困るし。だけどバカにしたら、実は(売れ行きが)止まっちゃうから。これだったら出ないほうがいいんじゃないかみたいなこともちょっと思ってるんですよね。
のぶみ:西野さんのブログ自体が100万PVくらいありますからね。雑誌とかちょっとした新聞より多いっていうことになりますからね。
西野:ブログは確実っすよね! ブログで記事あげたらちゃんと結果に反映されますね。記事にもよるんでしょうけど。
のぶみ:ということは、やっぱり『とくダネ!』とか『スッキリ!!』とか、スポットみたいなやつで出るとかになるのかな。『徹子の部屋』出たらおもしろいですけどね。
西野:たしかに。