プロでもない限り“声”をコントロールするのは難しい

下地:音声はトレーニングするといっても、役者とか声楽やっている人とか、それを生業にしてる人しか実際やってないというのがありまして。一方で詐欺師みたいな人たちっていうと、言葉は乱暴なんですけど、そういった方々ってその辺もお上手にやられますので、なかなか見分けるの難しかったりするんですけど。

なかなかトレーニングを積んでいないと、コントロールしづらい。

及川:確かに通常の喋り方とか声のトーンだってコントロールしないですからね。みんな自分の意識のままに、無意識でやっちゃってるわけですからね。

下地:表情筋はけっこう高まっていてもそんなに声は喜んでいません、みたいなことはままあるという。

河上:俺もいろんなジャンルに携わらしてもっているとさ、どの解析を使うの? という会話がけっこうあるのよ。最初の頃というかずっと昔は、表層解析的な、今の怒っているの笑っているの話だったんだけど、だんだんだんだん奥行きがもともとある本質的なところに近づこうとしている傾向があるなと思っていて。それはいろんな切り口でいろんな人がやっているんだけどね。

声のトーンどんなに高ぶって喋っても、裏側にある本質はそこにないよねという話に持ってくる......(感情分析グラフ画面を見ながら)うるさいな、もう。

(一同笑)

河上:熱くなる!

下地:熱くなると赤くなる。

河上:今いいところで喋ってる。ほら起伏がまた多重人格......ビリー・ミリガンになっちゃってる。分割しちゃったよ、人格が。何が言いたかったか忘れちゃったよ。解析っていろいろ......やかましいよ! 冬のエベレストみたいに形が複雑になっちゃってるよ。氷山がばらばらになってるよ。

磯村:いいこと言ってるのに横からちゃちゃ入れて。

河上:いいこと言おうとしてたのに。

表層的なものではなく、いかに不変的なデータを引き出せるかがカギ

及川:なんのデータを取るかですよね? 

河上:そう、どの解析方法を選ぶかという話と、表層的なものより変えることができない部分のものをどう引き出すか、みたいな話に触れることが最近多いんですよ。

下地:最近はあれですね、ブレインコンピューティングというか脳のところが、がんばり始めてるなと思いますね。

河上:ここを解析するということ?

下地:そうですね。脳波は(研究するところが)増えてきていますね。ちょっと脳波だと大雑把な理解しかできないので、これからだと思うんですけど。今河上さんがおっしゃったところってまさにそこだと思うので、そこが出始めると、「すいませんでした、音声とか言っててすいません」みたいな話になるかもしれない。

河上:どこまで確証性を持って寄ってくるかわからないじゃない?

この人けっこう飲むでしょ? がんがんいってよ。今ボトル持ってくるから。もう鍋焼きうどんでも頼む?

磯村:なんで鍋焼きうどんなんですか? 

河上:鍋焼きうどんとボトルが合うのよ。最近デリバリー領域がんばってるじゃない? この時間でも諦めていることが簡単に実現できるじゃない。今ここで叙々苑の焼肉弁当4つ持ってきてくれと言ったら、届く可能性あると思う。

磯村:ごちそうさまです。

下地:ありがとうございます。

河上:なんで俺なの? 頼まないけどね。

(一同笑)

河上:また氷山......。氷山。阿蘇山脈みたいになってる。感情がばらばらになっちゃった。

磯村:気持ちがよくわかる。