マイクロソフトが支えるドローンからの映像配信

スライドのほうにいきます。実は仕組みがどうなっているかと申しますと、あのドローンのカメラ映像は、この送信機が拾うんです。そして、送信機のデータをAzureに送ります。そのための装置がLiveShell Proです。

Azureに自動的に送りましたら、Azure側ではメディアをネットワークの速度やデバイスとデバイス上のプレーヤーに合わせて、適切に配信できるようになります。

こういった仕組みでできるようになっています。ドローンとマイクロソフトが近づいてきました。

さて、もう1つご紹介しなければいけません。Visual Studioという話がありました。

中村さん(DJIジャパン)、競合会社さんですからParrotさんの機体を持つのは失礼ですね。この辺に置いておこうかな。

では、あちらのParrot(の機体)にしましょう。Visual Studioで動かせるという話をお伝えしました。画面切り替えたいと思います。

Visual Studioで動くアプリケーションがあります。ネットワークを一回切り替えて、実際に接続します。この機体をアプリケーションで、実行したいと思います。

そうしますと、あのドローンを操作するアプリケーションが動いています。もちろんずっとトレース、トラッキングしています。このアプリケーションでドローンが動いていくようになるんです。

「がんばれドローン」というつぶやきがありますね。どちらかというと、Visual Studioにがんばっていただきたいと思います(笑)。ドローンは多分、飛ぶと思います。

ちなみに、このアプリケーションは、GitHubに載っています。公開されていますから、皆さん自身で操作していただけます。

モジュールがこういった形で展開されているんです。おもしろいですよね。

Visual Studioのこのモジュールはかなり大きいので、実は少しだけ時間がかかるんです。「難しい」とつぶやきが。

完全公開されている開発者のためのプラットフォーム

次の説明にいきましょう。ほかにどういうことが行われているかというと、実は、アメリカの3D Roboticsはドローンのプラットホームを完全公開しています。そのプラットホームでいろんなものが展開されているんです。

実際に画面をご紹介するとわかると思うので、展開していきましょう。

これがDroneshareです。そのSDKを公開している3D Roboticsでは、Droneshare上にキットで作ったドローンを登録することができるんです。どこでフライトしたかも全部わかります。

実際に、キットで私も登録しています。登録したドローンがどこで動いているのかがわかるんです。ちょっと見てみますと、これはカナダで2分飛んでいる。

クリックしますと、カナダのどこの地域でドローンを飛ばしたかがわかります。島ですね。なかなかいいところで飛ばしています。

実際にどんなところを飛ばしているか気になりますね。大丈夫です。動画で見られるんです。

世界で共有されるドローンの飛行記録

しかも、鳥瞰図で見られます。ドローンをどこでどの高さで飛ばしたかということを、全部リプレイできるんです。これを世界中の方が共有しています。実際に見てみましょう。

今、地図をゆっくり読み込んでいますけれど、この地域を飛ばしていますね。

といった形で、誰がいつどんなドローンを飛ばしたかということまでを、全部シェアする仕組みがアメリカでは起きています。ですから、ドローンという産業がどんどんクラウドや、ITやプログラミングと結びついていく時代なんです。

ドローンを皆さんご自身で作っていただきたいと思った場合には、日本でもコミュニティがあります。軽井沢の方がやっている、非常に積極的なコミュニティです。日本で自作ドローンを作っている方のほとんどは、ここのソースコードを参考にしています。

ですから皆さん、ドローンを知りたかったら、DJI、ParrotのSDK、3D Robotics。そして日本のコミュニティにぜひアクセスしてみてください。

ドローンがIT界に与える影響とは

さていよいよ産業のお話にいきたいと思います。

いろんなドローンを見てきました。いくつか飛ばして、映像も見ましたが、ドローンはやはりIT産業なんです。いろんな可能性があります。

私はドローンに物を載せてみたいとすごく思います。センサーを載せたり、カメラを載せたりすると、IoTに変わるわけです。

そのデータをクラウド上で拾って、分析をしたり、モニタリングをしたり、皆さんのスマートフォンに通知をしたりして、また次のアクションを起こすことができる。こんな可能性をドローンは持っているんです。

ドローン×ITでなにができる?

ですから、「何ができますか?」というと、大きく変わると言われてる1行目、空撮、アート、CM、観光、スポーツ中継、報道、これは間違いなく変わります。皆さんにも、カメラで見ていただきました。

次、測量、土木、建設。今まではコンストラクションと言ってますが、これがスマートコンストラクションに変わります。

農業。今までは「そろそろ肥料やっとけばいいんじゃねえ」とか、「そろそろ刈り取りの季節だな」という農業でした。これを精密にやっていく、精密農業に変わっていきます。

あとは予想できますけど、災害や救難。大変成長している市場なんです。