寡黙なインターン、神田くん
セブ山氏(以下、セブ山):3人目は、神田くんですかね。
シモダテツヤ氏(以下、シモダ):そうですね。
セブ山:この子はどんな感じの子なんですか?
シモダ:彼はまだいますよね?
まきのゆうき氏(以下、まきの):いますね。
シモダ:まだうちでバイトとして働いてくれてて。本当寡黙で、うん。
原宿氏(以下、原宿):目つきが悪い。暗い。殺し屋みたい。
セブ山:本当に明るい子もいれば、またその真逆の子もいるという、3人がそれぞれの個性的な。
シモダ:そうです。それで、教育係を立てて、我々も教えたことが経験上なかったんで、逆に勉強さしてもらうような感じでやらしてもらいましたね。
タメ口を使われて記憶がなくなるほどキレるの巻
セブ山:なるほど、なるほど。教育係っていうのは、一応……。
かんち氏(以下、かんち):そうですね。ここの2人(かんちとまきの)で。
セブ山:かんちさんとまきのさんが。指導するにあたって苦労したこととかありますか?
かんち:バーグに教育マニュアルみたいなのがないので。
セブ山:まあまあ、そうですよね。
かんち:かなり手探りでした。前職とか、ずっと体育会系で育ってきたんで、新人研修とか全部大声でやってきたんですよ。
(一同笑)
かんち:「もっと出せ!」「はい!」、そういう感じ。「いらっしゃいませえええ!」っていう。
(一同笑)
セブ山:まきのさんとか、インターン生にキレたりしなかったんですか?(笑)。
まきの:キレたことは1回だけあるんですけど。
セブ山:1回だけあるんですか。
まきの:ちょっとあるインターンの子が、普通にタメ口を使ってきた時があって。
(一同笑)
まきの:本当、普通に。たぶんその彼にしてみたら、悪気とかはぜんぜんないと思うんですけど、僕、それ言われた瞬間、前後の記憶なくなるぐらいキレてしまいました(笑)。
(一同笑)
シモダ:器ちっちゃ! ちっちゃ!(笑)。
まきの:だから、具体的に何を言われたかって、ほとんど覚えてないんですよ。
シモダ:ただイラついた(笑)。
まきの:ただイラついた。
永田氏(以下、永田):そんなに怒る?
まきの:将来的にちょっと、あんまり良くないなと思って。
セブ山:その子のためにね。
まきの:そうそうそう。
バーグがテレ東デビュー
セブ山:続きましてですね、もう1つこれも大きなニュースです。テレ東に出演(注:世界に1つだけ!? ほっとけない疑問〜なんでソコ気になるの?〜)。これについて話も聞いていきたいんですけれども。そもそも、なぜバーグがテレ東に、自分たちの会社名が入った番組を放送するようになっていったのか、きっかけみたいなのはそもそも何だったんですか?
シモダ:これは原宿さんですね。
セブ山:はい、これは原宿さんが出演された。
原宿:なんでかっていったら、前に1回僕とシモダさんで、テレビ東京さんに出さしてもらったことがありまして、その関係でテレビ東京さんのディレクターとつながりまして。そこの方から「もう1回ぜひバーグさんどうですか?」とお話が来て。
セブ山:ほうほう、ありがたい。実際、放送されましたけれども、原宿さんの「ここ見てほしいな」みたいな印象に残ってるところとか。
原宿:まずは、もう豪華メンバーですよ。
セブ山:豪華メンバー。
原宿:まず伊集院光さん、ロッチさん、乃木坂46の高山さん、プラス僕らバーグハンバーグバーグで出て。
セブ山:はい、すばらしい。
原宿:まあ、ゲストの方の表情が常に不安そう。
(一同笑)
永田:まあ、そうですよね。
原宿:(笑)。
永田:そりゃそうですよ。
原宿:ずーっと不安そうな。
シモダ:金のために仕事するってこういうことなんだ、っていうね(笑)。
セブ山:そこまで言いますか!
(一同笑)
原宿:僕らの言うことなすこと、常に「大丈夫かな?」っていう目で見てました。
「オラウータンの実験見てるみたい」
セブ山:そこも1個の見どころだとして。なにか、番組の中身みたいなのでないですか? 「こういうのやったよ」みたいな。
原宿:企画としてやったことというと、「商店街にまったく意味のないものを置いてみよう」っていう企画をやったんですね。
セブ山:まったく意味のないもの……、はい。
原宿:例えば、スパゲッティの食品サンプルを置いて、その前に粉チーズを置いて、「ご自由にどうぞ」って書いておく。
原宿:そうすると、道行く人が立ち止まって、「『ご自由にどうぞ』って何だろうな? 『このチーズをかけろ』ってことか?」と。で、パッパッとかけて。その映像を撮ってるわけです。
セブ山:はいはい。
シモダ:隠し撮りね。
原宿:その映像をスタジオでみんなで見た後に、ロッチのコカドさんが、「なんかちょっとオラウータンの実験見てるみたいで、やな気持ちになりますねえ」ってコメントを残されたっていう(笑)。
(一同笑)
永田:そこが見どころ?(笑)。
(一同笑)
加藤氏(以下、加藤):やな気持ちになった瞬間が。
原宿:瞬間が見れる。
セブ山:でもそれは、事前にスタッフとの中で「これ、おもしろいなあ!」みたいな?
原宿:やりました、やりました。その素材を撮ってきたディレクターさんは、「これ、ちょっと僕わかんないです」。
(一同笑)
原宿:「大丈夫ですか?」って言ってたんですけど、シモダさんと僕はめちゃくちゃおもしろかったんです。
シモダ:「うわー、なんもないのかけてる!」と、「これですよ! 新しいテレビの形は!」。
セブ山:(笑)。
原宿:って言ってたら、「ちょっとやな気持ちになりますねえ」。
(一同笑)
セブ山:なるほど(笑)。
原宿:ただ、それ見てたら、僕が思ったのは、「あ、これ、オモコロイベントかもな」っていう感想はちょっと。
セブ山:なるほど! すごいしっくりきました。その内容、確かにオモコロイベントですもんね。
原宿:だから、ロッチさんとかは「テレビでやっていいんですか?」っていう、やっぱ、常にそういう感じ。
セブ山:ちょっとピリッと言われてる(笑)。
(一同笑)
原宿:常にそういう感じでした(笑)。