自転車乗りにおすすめの鍵

けんたさん:いろんな人から問い合わせをいただきますよ。おすすめの〇〇、おすすめの〇〇、「あれが欲しいんですけど、おすすめ何ですか?」 なんですか? なんですか?

今日は、鍵のご紹介をしようと思います。カギね。カギ、カギ、カギ……。チャリンコ用の鍵と言っても、乗る人のシチュエーション、用途によって、全然違います。

長いこと、丸一日駐輪場に停めるような人は、頑丈なほうがいいですし。逆に、ロードバイクなんか乗ってる人は、全員が全員じゃないと思いますけど、僕なんかは、長時間チャリンコをどこかに停めるようなシチュエーションはないと。僕が乗るロードバイクのスタイルはそんな感じです。

鍵ほしいけど、せっかく最先端の技術を使って軽く作られたロードバイク乗ってるのに、めちゃめちゃゴツくて重い鍵を使って、自分が重くなっちゃってどうすんの!? っていう人のための、便利で、まぁまぁ軽いんだけど、まぁまぁ丈夫なやつから、使い回しがいい、そんな感じの鍵を紹介していきたいと思います!

はい、ということで、まずは、KNOGの「BOUNCER」です。ぶっちゃけ、かなり頑丈めな鍵だと思います。見た目がかわいくて、けっこうオシャレで、かつ、少し重量があって。頑丈さはもちろんなんですけど、取り回しがいいので、今回、こいつを紹介してみまーす。

比較的軽量なロック

さくさくいきますよ。今日は。

次はね、これは鉄板かな。「PALMY」です。これはアルミのU字ロックで、正直、さっきのKNOGと比べると、頑丈さはぜんぜん違いますね。こっちのほうが、ぜんぜんしょぼいです。

ただ、このサイズ感。あと、ちょっと見た目もかわいいですよね。いろんな色、いろんなバリエーションもあるし、なにより軽くて、取り回しがすごくいいです。

鍵というか、鍵穴がすごくスムーズで、基本的に、走るメイン。そういった人は、こういうやつのほうがいいと思いますね。さっきのやつよりも。

サイクルジャージのポケットなんかにも入れられるし、ジーパンのポケットにも入れられるし。ちょっと止めて、ちょっとトイレ休憩とか。自分の目の届く場所に置いてあるけど、一応鍵はかけときたいなぁって人は、こういう取り回しのいい鍵、いいと思いますね。

そんでもって次は、「ABUS」。ヨーロッパの鍵のメーカーで、非常に頑丈な鍵ばかり出してます。重い鍵から軽い鍵まで、いっぱい出してますね。その中でも、僕は、多関節ロック。これの軽いやつ。一番軽いやつをおすすめします。「Bordo Lite 6050」ってやつ。

多関節ロックっていうのは、最初コンパクトで、足を開くと、こういう感じで、輪っかの鍵になるようなやつですね。これは、いいですよ。こういうU字ロックですら、サイクルジャージとか入れたくない。手ぶらで、完璧な状態、完全手ぶらで私走りたいっていう人は、この多関節がいいと思います。

ロードバイクのシートチューブとか、ダウンチューブにくくりつけられるので、これも取り回しがいいですね。僕も何回か触ったことあるんですけど、かなり軽くて、ABUSだし、イタズラ程度じゃ壊れないと思います。自分の目の届く範囲に置いといて、普通に鍵かけとけば、まぁ盗られることはないでしょう。

色も3色あって、キーバージョンとロックバージョン、いわゆる暗証番号で開けるタイプもあるので非常にいいです。こういうスタイルもありなんじゃないですかね。

ABUSがちょっと高いって人は、それこそ、「DOPPELGANGER」。そこにも、ABUSのBordoっぽい。いわゆるプレートの多関節ロックがありますけど。これも、なかなか便利ですね。DOPPELGANGERは、ものは良い悪いわからないですけど、アイデアがおもしろいですね。

この多関節も、取り付けがめちゃめちゃ簡単ですね。ボトルケージの穴に取り付けることができるから、非常によく考えられてるなぁ思います。これもなかなかいいです。おまけに、安い。黒・オレンジと、白・オレンジですね。

変わり種、おしゃれな鍵たち

次は、チャリンコにボトルケージ付けてる人はありだと思います。名付けて、ボトルロック!

もう見た目のまんまです。普通のドリンク入れるボトルこの中に、鍵が入っちゃってるんですよね。くるくるくるっと。

なので、使うときは、ギュイーンって引っ張って、ぐるぐると鍵をかけちゃう。これおもしろいですよね。使い終わった、さぁ出ようというときは、またそのボトルの中に収納できちゃう。これはなかなかおもしろいです。

さらにね、底の部分がパカッて開いて、微妙なスペースがあるので、そこにチャリンコの鍵を入れてもいいし、クッキーとかガムとかちょっと入れてみたりとか。とにかく、なかなかアイデアが斬新でおもしろいボトルですね。見た目も損なわずいけるんじゃないかと思います。

そんでもって次は、「Proloop」。見た目がこんな感じで、多関節ロックの応用みたいな感じですね。

今回の用途では、ありなのかもしれませんね。いいと思いますよ。なかなかおもしろいです。

大切なのは、目の届く範囲に置いておくこと

まぁこんな感じですかねぇ。なかなか難しい。正直、あんま見つからなかったです。というのも、本当に軽いやつやったら、ワイヤーロックとかいろいろあるんですけど、やっぱりね、どうせならね。僕の中で、ちょっとワイヤーはあんまり好きじゃなくて。どうしてもこういう感じのを選びました。

今回紹介したやつは、めちゃめちゃ丈夫な鍵って感じじゃないので、みなさんもわかると思いますけど、基本的には、常にチャリンコは自分が近い状態で、目の届くところ。コンビニに寄るにしろちょっとどこかでご飯するにしろ、自分の目が届くところで、自転車から離れたときに、ちょっと鍵をかけておく。それ用の鍵を、僕なりになんとなくチョイスしてみました。

本当に心配なら、めちゃめちゃ重い鍵持ってしっかりとガードしたほうがいいとは思うんですけど、なかなかね。例えば、100キロのポタリングするのに、1キロ2キロの鍵を持っていくのも、なかなか馬鹿らしいじゃないですか。

そういう人は、ガッチガチの鍵を買うよりも、ちょっとライトな、いわゆる走りに支障をきたさないような、そういう鍵を選んだほうがいいのかもしれません。ボトルロックもなかなかおもしろいと思いますよ。

そんな感じです。ごめんなさいね。今日はこんな感じなんです~。じゃあね~、バイバイ。