テレビの「テレ」ってどういう意味?

上村潤氏(以下、上村):いやいやいや、まあね……。そして、前回好評だった、カタカナ英語。

西澤ロイ氏(以下、ロイ):はい。

上村:なんと今回から、「今回のカタカナ英語」というかたちで、ちょっとご紹介していただけるということなんですけど。今日は、どんなカタカナ英語でいきましょうか?

ロイ:今日はですね、テレビとラジオがいいかなと思って。

上村:はい。

ロイ:じゃあ、じゅんじゅんに問題です。テレビ、英語で言うとなんでしょう。

上村:TV(ティービー)?

ロイ:おお、いいですね、いいですね。TVって、ティービーって略なんですよね。略さないとなんだかわかりますか?

上村:テレビジョン?

ロイ:Television. 正解です。

上村:おー。ティー、ビー。

ロイ:TV。略してそうですね。では、TelevisionのTele(テレ)って何かわかります? Teleと、Vision。でなってる単語なんですよね。

上村:ほお……。テレ、何か「言う」ってことですか?

ロイ:テレは、離れた、遠いって意味なんですよ。

上村:はあ、はあ。

ロイ:Visionが、「見ること」ですよね。

上村:はい。

ロイ:だから、遠くのものが見えるのが、テレビっていう。

上村:すーごい納得しました、今(笑)。さすが!

電話とラジオの語源

ロイ:ちなみに、電話何て言います?

上村:フォン。

ロイ:Phone.

上村:Telephone. あっ、そっか!

ロイ:そう、遠くの音、でTelephoneなんですよ。

上村:おおー。はあ……。

ロイ:で、遠くの音って。ラジオ、Telephoneじゃないの? って思うかもしれないんですけど。電話の方が先に発明されてしまって(笑)。それで電話がTelephoneになってしまったんで。ラジオのほうは、「Radio(レイディオ)」。

上村:Radio.

ロイ:そう。Radioっていうのは無線、とかを意味するんですけど。

上村:ほおー。そう言われればそうですよね。無線ですよね。

ロイ:はい。Radioですね。

上村:Radioは知ってるんです。

ロイ:(笑)。

上村:壊れかけのやつが。昔教えてくれましたからね(笑)。

(一同笑)

上村:そんなカタカナ英語。さまざまな可能性を秘めてますので、みなさまも勉強の合間の息抜きとかでもいいですしね。

ロイ:うん。

上村:気軽な気持ちで見ていただければ、すんなり。みんな知ってる言葉なので。実際は。

ロイ:そうですね。

上村:入ってくると思いますので、こちらもチェックしていただきたいと思います。

英語は映画で楽しく学べ!

上村:……あっという間でございましたけれども(笑)。すみません、僕の話ばっかりで。

ロイ:とまんなかったですね(笑)。

上村:いやいやいや……。このネタでね、何週やろうか? みたいな感じになっちゃいますけどね(笑)。

ロイ:じゃあ次週はマトリックス2でいきますか(笑)。

(一同笑)

上村:リローデッドで(笑)。そのへんも踏まえて、今後もコーナーをやっていきたいと思います。はい……というわけで今週もお送りしました。ロイさんの「がんばらない英語」のコーナーでございますけれども。最後に、まとめの一言でもいただいてよろしいでしょうか。僕がしゃべってばっかりでしたけど(笑)。

ロイ:(笑)。まとめ。

上村:はい。

ロイ:ぜひ、映画って、非常に楽しく英語を学ぶためのいいツールになりますので。ぜひゴールデンウィークを何しよう? と思ってる方は、ぜひ映画を観て、英語をちょっと勉強してみていただくのはどうでしょうか。

上村:はい。僕は、映画を観ます!

(一同笑)

上村:というわけで、今週もありがとうございました。それでは、「西澤ロイのがんばらない英語」、お届けしましたのは。

ロイ:西澤ロイと。

上村:ナビゲーター、上村潤でした。

ロイ:Thanks a lot for listning. See you next week. Bye bye.

上村:バイバイ。