「シェアリングフライト」という新たな選択肢
森田宣広氏:MILE SHAREの森田です。どうぞよろしくお願いいたします。僕たちが解決する問題は3つです。
1つ目は、僕が札幌出身なんですけれども、地方の人たちの飛行機代が高すぎる。この移動コスト、移動格差の問題。
そして、2つ目。みなさまも1つや2つお持ちじゃないでしょうか。ポイントやマイル。実はこの7割のユーザーが実は有効活用できていないという問題を抱えております。
そして3つ目。有効活用されていないポイントやマイルは、発行企業の引当金としてたまり続ける問題を抱えております。この3つを解決するのが、「MileShare」です。
僕らが世界中の飛行機に乗りたいユーザーとポイントやマイルが余っているユーザーをマッチングさせるプラットフォームサービスです。
非常に使い方はシンプルです。通常の飛行機を乗るように、まずは出発地、到着地、そして日時を入力していただき、空席を問い合わせしていただきます。
そしてここからは、マイページの中ですべて完結する仕組みになっておりまして、空席情報があれば、このご覧のように空席が出てきますので、ここで希望便を選んで進んでいただきます。
続きまして、搭乗者情報を入力していただきましたら、ここから次はシステム利用料の決済へと進んでいただきます。ここはマイルやポイントの売買代金ということではなく、システム利用料金という決済です。
そして、決済が進みましたら、僕らのシステム上で世界中に登録してくれている僕らのマイルプロバイダーへマッチングを行っていただきます。MileShareが完了後、みなさま方の手元にはeチケットが、このeチケットを空港に持っていただきますと飛行機に乗れる。非常にシンプルなサービスとなっております。
これがすべてオートメーション、ワンストップサービス化されております。
それにより、現在では東京から沖縄便以外であれば、通常4日前ですとJALの国内線が片道4万円前後するんですけれども、これが1万3,900円。なんと3分の1になりました。
そして現在は、国内線からスタートしておりますけれども、3ヶ月後のこの10月にいよいよ国際線をスタートします。海外市場へ進出していきますし、売上高も単価が15倍から20倍に上がる予定となっております。
ハイシーズンだからとか、出発ギリギリとか、そういうもので値段の変更はありません。MileShareは全国いつでもどこでも定額で乗れますので、ぜひ一度ご利用ください。
ポイントやマイルは貯める時代じゃない
しかしながらみなさま、ここで疑問を持たれないでしょうか。ポイントやマイルはシェアできるんだっけ? 売買していいんだろうか? 僕らもまったく同じことを考えていました。