美容にもいいMEC食
渡辺信幸氏(以下、渡辺):じゃあ、MECの効果。私は、老人ホームも往診してます。入所者の方は床ずれはあるし、肌は荒れているし、肺炎を起こしやすいですし。ところが、卵3つ食べていただいたら、インフルエンザの発症ゼロになりました。
そうなんです。免疫力アップですよ。だって卵のなかじゃ、動物の赤ちゃんは風邪引かないでしょ?
(会場笑)
生まれてきた赤ちゃんが咳してるって見たことありますか? 卵は免疫力アップします。最低3個です。お肌もきれいになりますよ。あなたの美容と健康にMEC食。お肌きれいになります。
こちら、89歳の女性で、MEC始めた9日後。お肌どうです?
まだ9日です。私が先日、宮崎で講演会に行きましてね。聞いてくれた方のおばあちゃんが入院してるから、早速MECだって言って、やってくれたんです。で、「お肌の写真撮ってよ」って頼んだんです。高齢者の健康状態を見るバロメーターは、お肌なんですよ。
だって、毛細血管でお肌の栄養をあげてるでしょ。毛細血管が強くなれば、お肌がきれいになる。ということは、全身の毛細血管がきれいになっているということですよね。
私たちの体には10万キロの血管がありますから、血管を丈夫にするということがまず大切ですから。素晴らしいよね。僕の肌もきれいです。
だから、女性の方、ぜひ、MECです。近くで見て、こうですからね。
やはり、違いますでしょ? ハリとか。89歳、9日間。おそらく、今、もっときれいになっているかと思いますよ。で、ラードを塗ると、もっとツヤツヤしてきます。で、ちなみに、僕、食事はね、必ずラードを味噌汁に入れて、飲んでいます。あとはMECです。
卵3つとラードで床ずれが治った
これ、床ずれです。以前もお見せしました。ある大病院に肺炎で入院したら、病院が作っちゃった床ずれ。よく聞きますでしょ? 入院したら床ずれができちゃったって。治らないから転院させられたとかね。あるいは、皮膚移植しましょうとか。ありますでしょ?
ところが、退院したら治ったんです。これ、僕のところに来ましてね。じゃあ、おうちで診ましょうか? 毎日、卵3つ食べてください。傷は消毒しなくていいから、ラード詰めてください。
ラード詰めて、サランラップで蓋するんです。そうすると、ラードが吸収されてなくなっちゃうから、毎日、ラード詰めるだけです。
体位変換とか、何も関係ないですよ。卵3つ食べてラードで、治っちゃったわけです。沖縄の人は昔、傷したらラード塗ったって言うし、日本では馬油っていうのがありますけど。お肌、どうです? 86歳、美肌ですよ。皆さん、まだ間に合いますよ。
(会場笑)
糖尿病にもMEC食が有効
糖尿病(の方)で、脳梗塞で入院しました。
褥瘡(じょくそう)は病院が作ったんですよ。だって、入院中に(発症したのだから)。で、糖尿病だから、インシュリンも入院中に打ってました。お気の毒です。医者が来て、毎日、ゴシゴシこすって消毒するんですよ。
傷は消毒しちゃいけないんです。で、足も切断って言われたんです。
京都の方です。僕、沖縄ですからね。メールでやりとりして、とにかく主食、病院食は全部やめて、MECを差し入れしてくださいって言ったの。だから、病室から連れ出して、リハビリ室でこっそりMECしてたんです。そしたらね、治って、歩いてますよ。
だから、糖尿病の人は、宗田流に言うと、「病院に行っちゃいけない!」。
(会場笑)
そうなんですよ、皆さん。栄養ですよ、栄養。