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「夢なんか見てんじゃねーよ」 東村アキコが『東京タラレバ娘』のキャラに込めた、ある想い

「夢なんか見てんじゃねーよ」 東村アキコが『東京タラレバ娘』のキャラに込めた、ある想い

ニコニコ生放送の人気番組「山田玲司のヤングサンデー」。今回は9月23日放送の『どんな話題もカラッとアゲるぜゴキゲンに!〜東村アキコと挑む宿命の「カラアゲ回」リベンジッッ!!』中2ナイトニッポンvol.32の内容を書き起こしでお届けします。今回の企画は視聴者からいただいたお題から、即興で面白い話をするトークバトルです。

シリーズ
山田玲司のヤングサンデー
2017年9月20日のログ
スピーカー
漫画家 山田玲司 氏
乙君 氏
しみちゃん 氏
詩人・演出家/脚本家 久世孝臣 氏
漫画家 東村アキコ
虹組キララ 氏
バードフミヤ 氏
参照動画
#132『どんな話題もカラッとアゲるぜゴキゲンに!〜東村アキコと挑む宿命の「カラアゲ回」リベンジッッ!!』中2ナイトニッポンvol.32

業界ネタをやりたがる東村アキコ

山田玲司氏(以下、山田) アッコ(東村アキコ)はね、『きせかえユカちゃん』の時から業界ものをやりたがる傾向があったのよ。

東村アキコ氏(以下、東村) そう(笑)。 youtu.be-image (31) (1) 山田 昔、『りぼん』で描いてる時から。 東村 そう、バックステージものに(笑)。 山田 この人、すぐバックステージに行くのよ。 東村 なんでだろう。 山田 フジテレビチルドレンなんじゃないの? 東村 あ、そうかもしんない。あ、そうかも。 山田 だよね。 東村 私、『ひょうきん族』派だったから。 山田 『ひょうきん族』派なんだよね。だから、なんかその、プロデューサーの名前とか言いたくなる、みたいな。 東村 そうそう! 山田 で、業界人ごっこみたいなのをギャグにするのが、だんだん高じて、本人がやり出すという(笑)。 東村 そう、本当にやり始めた。知らない人に説明するけど。東村プロダクションって会社にする時に、法務局に「こういう商売をします」って出す。 山田 定款ってやつだよね。 東村 定款っていうのを出すんですよ。うちは漫画制作プロダクションなんですけど、定款って何個書いてもいいの。 山田 いいんだよね。そうそうそう。 東村 飲食店経営とかなんでも書いていいんだけど、なぜか10年前に芸能プロダクション経営って書いて。 (一同笑) 山田 やりたかったんだよ、絶対(笑)。やりたかったでしょ? 乙君氏(以下、乙君) あー(笑)。 東村 やっぱ深層心理でやりたかったのかも。 山田 そうでしょ。やりたかったんだよね。 乙君 すごい! 十何年前でしょ? 東村 十何年前に。 乙君 すごい! 山田 いや、アッコの漫画は必ず出てくる。どの漫画でもほとんど出てくる、そういう要素が。 東村 そうそうそう。

お祭り女気質が漫画に出る

山田 で、文化祭をやるんだよ、漫画の中で。 東村 うん、そう。私、なんかね、そうなんだよね。 山田 だよね。『ひまわりっ』なんかもそうじゃん。とりあえず、みんなに向かって、なにか見せ物を作って見せるっていうのが、漫画のクライマックスの中に必ず出てくるんだけど。

東村 そうそうそう。 山田 今回もそうだったね。『海月姫』もそうだったし、なんかそういうのをやりたい。まあ、ここはお祭り女なんだろうね、やっぱね。 東村 昔から仲のいい人たちが、いつか売れると思ってた芸人さんたちが、若い時から仲間内(にいっぱいいる)。それでお笑いプロダクションをやろうと思って。 山田 そういう人たちがいっぱいいるから。 東村 なんかみんな売れないから、「私が、じゃあ、お笑いライブを主催するよ」って言って。 山田 「面倒見る」つって(笑)。 東村 「面倒見る」って言って。別にそれはお給料出してるわけじゃないんだけど、ライブ会場を借りたりとか。 あと、私のファンの人が来てくれるから、お笑いライブを最近主催してたりもしつつ、芸能プロダクションもやってて。今、けっこう所属してる人が増えてきて。 山田 え、今何人ぐらいなの? 東村 何人ぐらいいるの? 今。 山田 え、嘘。把握できないぐらい?(笑)。 久世孝臣氏(以下、久世) すごいすごいすごい。 東村 ね。何人ぐらい? 20人ぐらい? 久世 あ、そんなに? 山田 今数えてます。 東村 そんなもんじゃない? 役者とかも入れると。 山田 役者部もあるんだよね? 東村 役者部も。 山田 そうそう、イケメンがね、入ってるんですよ。 東村 ぜんぜん出てますよ、ドラマとか。 山田 アッコのドラマとかにちょっと出るとかね、そんなのやってる。 東村 みんな楽屋付きで出てます。 乙君 おー、そうなんだ。 東村 そうなんです。 山田 ねー。 乙君 へぇー。

東村プロ、驚がくのギャラ取り分

東村 いろんな、他のお笑いの事務所辞めて入ってくる人とかも最近増えてきて、「おっきいとこ辞めて入ってきました」みたいな。 乙君 なんでですかね? 東村 うちの特徴、なんでみんな入ってくるか。ギャラが、(久世氏を指して)芸人とするじゃん、ギャラが(久世氏が)10、(東村氏が)0。 久世 あ、それは入るわ。ないわ(笑)。 山田 要するに、はねないんです(笑)。 東村 はねない。 乙君 えっ、中間マージン取らないの? 山田 ピンハネされないんです。 東村 久世くんがお笑いライブ出るやん。ギャラが5,000円とか3,000円じゃん。10、0です。「私はいらない」っていう。 乙君 えっ!? 久世 それすごいな。 東村 それしかないよ、特徴は。 乙君 特徴っていうより、それだと会社として、だって……、ね? 東村 だって、漫画で稼いでるもん、別に出てかないよ。お笑いライブなんて儲けもないけどトントンなんだから。だってそんなのゴルフやるより安いでしょ。(普通は)みんな漫画家さん、ゴルフやってる。 山田 いや、本当そう。(普通は)ゴルフやったり、ポルシェ買ったりするんだけど、そうしないでお笑いライブやる(笑)。 東村 だって、なんにも興味ないんだもん。バックとかも今興味ないしさ。 山田 (笑)。

断捨離をはじめました

山田 断捨離すごかったらしいじゃん。 東村 断捨離すごいです。 山田 もうモノいらなくなっちゃったの? 東村 断捨離の本を買ったの。 山田 うん、うん。流行ってるもんね、断捨離。 東村 そう、流行ってるから。本買ってさ、もう家に持って帰って。着いたら、(本を)開きもせずに断捨離始めたから。 (一同笑) 山田 もう心で決まってたんだ(笑)。 乙君 なんで買ったの?(笑)。 東村 読んでないから。 山田 読んでない(笑)。 久世 決まってたんですね。 東村 見返しの著者紹介ぐらいは読んだかな。「よしっ」つって。 久世 「こういう人書いてんだな」つって。 乙君 え、その本も断捨離したんですか? 東村 そんなこと、そんなどうでもいいオチつけないよ。 (一同笑) 乙君 厳しい(笑)。今日厳しいなあ(笑)。 東村 おい、今日はフリートーク回だからな! (一同笑) 山田 そこは大事なところ(笑)。 東村 フリートーク回だから、緊張感持って来てんだよ、こっちは! (一同笑) 東村 勝負なんだろ? 今日。 久世 サムライだ、サムライ。 山田 勝負。そう。そんな。 東村 戦いに来てんだ。 山田 そう。

『東京タラレバ娘』最終回の裏話

乙君 ちょっと待って。玲司さん、『タラレバ』の最終回の話を聞かせてくださいよ。

山田 『海月姫』の(鯉渊)蔵之介が、いわゆるアッコの分身として出てくるんだけど。『タラレバ』になるとKEYくんにアッコが乗っかってるんだよね。 東村 そうですね。 山田 だから、社会派だし、現実主義者で「夢なんか見てんじゃねーよ」っていう、乙女をねじ伏せて子どもを1人で育ててきた女のリアリストな部分を、全部KEYくんが持ってって。 東村 そうです。 山田 で、「そんな彼を救ってあげられるような女じゃなきゃダメだ」ってメッセージを、直接こう言わせてるんで。 乙君 あーーー! 山田 俺としては、まったく同じ意見。「その通りだよ」って。 東村 うん。私と玲司くんは、考え方すごいね、一緒やからね。 山田 同じ。一緒だね。 東村 そうそう。 山田 そう。ものすごい共感して読める。本当にああだったら幸せになれると思って、女の子は読んでる。 東村 ぜひお願いします。 山田 いいですよ、本当に。 乙君 ほうーーー、なるほどね。 山田 そうそうそうそう。でも、なんか、脅かしすぎたっていうのもおもしろかったね(笑)。 久世 (笑)。 東村 脅かしすぎた。 山田 恐怖漫画、恐怖漫画って言われてたからね。 東村 「やべー」って思って。 山田 アラサーの恐怖漫画って言われてたけど、そこは「そんな怖がらせてごめん」って言ってて(笑)。 東村 うん、そう。 山田 そうそうそう(笑)。 乙君 『タラレバ』連載中に読者の意見とかを、編集者と含めて、なんかいろいろ話して変えていくんですかね? 東村 はい、素人の質問。 (一同笑) 山田 はいはいはーい。(卓上ベルを鳴らして)チリンチリンチリーン。 久世 今日はつえーーぞ!(笑)。 乙君 素人の質問で何が悪いんですか!(笑)。 東村 はい、絶対素人が言うやつー。 山田 言うやつー、はいはいはーい。 乙君 素人代表して来てますから、私! (一同笑) 乙君 なんのプロフェッショナルでもない! 素人のプロフェッショナルですから! 聞かしてもらおうやないか! (一同笑) 東村 そんなの決まってる。取り入れる時もあれば、取り入れない時もあるよ。 youtu.be-image (33) (1) 乙君 そらそうですけど。 東村 その時の気分だよ。 乙君 その時の気分! 東村 その時の気分だよ。その時の気分だよ。 山田 そうだね。その通りです。そうそうそう。 久世 もうプロレスじゃなくて、真剣抜いてますからね。 山田 適当なこと言ったら、バレっからね(笑)。 東村 もうね、(居合い切りのモーションで)ダンってやったから。 (一同笑) 久世 おまえ、斬られたぞ、今! 乙君 (笑)。 久世 ガチャッとかって。 東村 もう、こう、ダンって。 久世 斬られてないつもりかもしれないけど、(刀を鞘に収めて)ガチンってやった時には、乙君がバランって(笑)。 乙君 (笑)。 山田 そういうやつだわ(笑)。 久世 体真っ2つだぞ、おまえ(笑)。 乙君 いやー、今日はちょっと本気出さんとあかんね、これ。じゃあ、我々も。 久世 今日はプロレスじゃないんやで。 乙君 今日はプロレスちゃうな!

  
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