統計上、カップルが最も別れやすいタイミングは
DaiGo氏：こんにちは、メンタリストのDaiGoです。今回ご紹介するのは、「カップルが一番別れやすい時期とは？」というお話です。実際これをどういうふうに使うのかというと、この知識を知っていると、たとえばもしあなたが「彼氏がいる女性を落としたい」あるいは「彼女がいる男性を落としたい」と思うときに、どういうタイミングでアプローチをすると、略奪愛をしやすいのかがわかったりとか。
あるいは、この動画を公開しているのは夏、8月くらいだと思うんですけど、たとえば7月8月に恋があまりうまくいかなかった、と。そういう人が8月以降にどうやって新しい恋を見つけたらいいのか、そのベストのタイミングは、他の人たちが別れ始める時期ですよね。
別れた直後というのは、心に傷があったりしますから、その心に傷が残っている人を狙うのが、より落としやすいと。悪い考えなので、あまり悪用しないほうがいいんですけど、そういうことですね。
じゃあ、具体的にいつが一番カップルが別れやすいのか。実はわかっていて、1つは2月の後半から3月の時期ですね。新年度が始まるちょっと前の時期です。この時期がなんで別れやすいかと、部署の異動があったりとか、環境の変化、昇進があったりとか、あるいは学生さんだったら卒業があったりとか、周りの環境の変化によって、カップルが別れやすくなる時期です。
ですから、実はこの時期というのは、けっこう狙い目ではあるんです。2月後半から3月というのは、みんなが別れやすいんですね。これが1つ目です。
個人的には、2月末から3月に別れて、4月から仕事を頑張ろうと思って、頑張るんだけど5月になって5月病になったくらいのタイミングが、本当はベストなんじゃないかと思うんですけど、一応統計上一番別れやすいのは、2月の後半から3月前半ということがわかっています。
カップルが別れやすい、もう1つの意外なタイミング
そして実は、驚くべき事実があって、もう1つ、1年の中でカップルが別れやすい時期というのがあって、夏にパートナーを見つけられなかったことがある方には朗報なんですけど、いつだと思いますか？
実はですね、クリスマスの2週間くらい前なんです。「え!?」と思う方もいると思います。「これから楽しいクリスマスがあるのに、なんでそこで別れるの？」と思うと思うんですけど、実はそこでトラブルがあって、別れやすくなっているんです。
3つくらい理由はあるんですけど、まず1つ目は、温度差が出やすいんです。例えばクリスマス前に、彼女が一生懸命、「クリスマスにどんなところに行けるかな」とか「どんなプレゼントがあるかな」とか楽しみにしている中で、彼氏のほうが「ごめん、年末の仕事が忙しくて、あんまりどこにも行けなくなっちゃった」とか。温度差が出やすいんですね。
あるいは彼氏のほうが張り切りすぎて、クリスマスのイベントを頑張ろうとしたんだけど、彼女が意外と素っ気なくて、それが原因で別れたりとか。
つまり、2人の心に隙間ができやすい時期が、実はクリスマスの前だというのがわかっているんですね。
他にもいろいろな理由があるんですけど、時期としても冬です。冬っていうのは、セトロニンやドーパミンの分泌が少し下がるというふうに言われているので、それも原因で、恋愛にワクワクしたりとか、癒やしとか安心感を感じることが少なくなって、別れるっていう人も多いみたいですね。
悪用はよくないけれど……
やっぱり2つの関係がギクシャクする理由として、イベントを重く考えすぎてしまうというのも1つ原因があるようで、これが3つ目の理由です。つまりクリスマスというイベントを重く考えすぎた結果、2人の間に差ができてしまって、上手くいかなくなるということが、クリスマス前の2週間で別れやすい理由ですね。
ですから、もし今あなたにパートナーが既にいるのであれば、気をつけてください。クリスマスの2週間前には、あまり重くならないようにしようとか、あるいはクリスマスの2週間前に別れるっていう危機を防ぐために、密に連絡をとるようにするけど、決して重くはならないような状況を考えるようにする。そうすると関係は保ちやすいです。
逆にパートナーがいない方で、既に彼氏とか彼女がいる人を狙っているんだったら、クリスマスの2週間くらい前をよく見ておいてください。もしかしたら、クリスマス直前に別れたり、ケンカをして気まずい状態になっている人を、上手くすれば落とせる可能性があります。
一番別れやすいのは、2月の後半から3月の頭。そして、クリスマスの2週間前ということを、ぜひ覚えておいてください。あんまり人のものを取るのはよくないですけど、もし本当にあなたが好きな人に、既にパートナーがいるのであれば、あんまり悪用するのはよくないですけど、自分の思いを伝えるために、ぜひ使ってみてください。
メンタリストのDaiGoでした。
