家に眠っているGジャンを着こなす!

ユウキ:こんにちは、オシャレ予備校です。今日はGジャンの着こなし方の徹底解説をしようと思います。

この動画の中でも何回か取り上げていますが、なぜGジャンを取り上げるのかというと、Gジャンって意外とみんな持ってるけど上手く着こなせてないアイテムだと思うんです。

その理由として、まずデニム地でカジュアル素材で、しかも丈が短いので、なかなか着こなすのが難しいんです。これをどうしたらドレスとカジュアルのバランスを取りながら着こなせるのか解説していきたいと思います。

はい、着替えてきました。まずGジャンを上手く着こなせない失敗例からです。Gジャンは着丈がすごく短いので中に着たインナーをGジャンの着丈よりも短くしてしまうと、腰の位置がまるわかりになってしまうんですね。

胴長短足が多い日本人がこういう着こなしをしてしまうと足が短く見えてしまうんです。だから上手く着こなせないという理由の1つになっています。

2つ目はオシャレの3大シルエットであるAラインもIラインもYラインもどれも作れていない中途半端なシルエットになっています。Gジャンのように着丈が短くてカジュアル要素が強いアイテムはまずシルエット作りもしっかりしてあげる必要があります。

具体的にどうすれば良いのかというと、まず着丈のところを見て欲しいんですけれどもロング丈のカットソーを着てきました。

Gジャンよりも長く出ていますよね。こうしてあげることによって腰の位置を隠すことができ、足を長く見せられるというわけです。これがまずGジャン着こなしのポイントです。

2つ目がシルエットです。上半身も細身で下半身もタイトなIラインがきっちり作れています。こうしてあげるとGジャンはだいぶ着こなしやすくなるわけです。

家にあるGジャンを見てみたらこんなふうに身幅も大きいし、アームホールもすごい太くてこんな不恰好な服になってしまうことがあると思うんですが、実はこういったGジャンも生き返らせてあげることができます。

どういうふうに生き返らせるかというと、Yラインシルエットを作ります。一番かんたんな解決策は白いシャツを使うことです。

シャツってだいたいTシャツよりも着丈が長いですよね。これを使ってあげるとGジャンよりも着丈が長くなるわけです。

もう1つの着こなしにくいポイントは、太すぎるアームホールでした。ここもすっきりとさせるかんたんな方法があります。こんなふうにロールアップして手首を出してあげることで腕周りをすっきり見せることができます。

シルエットは上の方がビッグシルエットなので下を細くしてYラインシルエットを作ってあげれば良いというわけです。ただビッグシルエットだとカジュアルな印象が強まってしまうので、クラッチバッグを持ったりしてドレス要素を追加してあげることをお勧めします。

それとシャツを使うテクニックというのは、最初に紹介したタイトめのGジャンでも使うことができるので、Gジャンのインナーに困ったら家にある白いシャツを合わせてみることをお勧めします。

これが個人的にお勧めの方法なんですけれども黒のスラックスに白のシャツっていうドレスがコーディネートにGジャンを合わせるというコーディネートですね。Gジャンを大人っぽく着こなすことができるので20代後半とか30代の方にもお勧めのコーディネートです。

余談なんですが、私は個人的にGジャンを着るのが好きで、よく使っているんですけれども、Gジャンを着た女性の方っていうのがすごく個人的に大好きです。

Gジャンって男っぽい印象があると思うんですけれども、そういったGジャンを女性の方がワンピースやスカートに合わせて、ギャップ的な着こなしをしているとすごくかわいく見えますね。いつもより2倍くらいかわいく見えてしまうと個人的には思ってます。

Gジャンの着こなしの解説いかがだったでしょうか。「家にGジャンあるけど最近あまり着ていない」「上手く着こなせない」なんて方はぜひGジャンの着こなしに挑戦してみてください。

ご視聴ありがとうございました。