2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
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司会者:すいません、会場のお時間のほうはもう過ぎてしまいまして。こちらで今の質問を最後にさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
大丈夫ですか? それでは、2度目の質問ではない方に限らせていただいて、お願いいたします。
記者10:お疲れだと思います。1時間立ちっぱなしですからお疲れだと思いますけれど。今これ1時間お話しになってる豊田さんと、僕らが3ヶ月耳にしたあの声というのがどうしても想像できないんですけれど、あれぐらいの声が出るんですか? 今。
豊田真由子氏(以下、豊田):私、16年連れ添ってる、今も仲の良い夫がいるんですけれども、夫があの音声を聞いてびっくり仰天たまげまして。
「16年一緒に生きてきて、たぶん自分は世界で一番お前と仲が良い人間だと思うけれども、あんな声聞いたことないぞ」と。「あれ本当にお前なのか?」と。「合成とかされたんじゃないのか」っていう。
それは合成と言ってるわけじゃなくて、夫がそうやって言うぐらい、私はふだんあんなことは言わないし、出さないし。
だから先ほどあった元秘書の方がというときも、もちろん怒ることはありますよ。怒ることはありますけど、あのテンションで、あの異常事態で、例えば最初の選挙とか5年間やってたらもうとっくにやられてますよね。
って私が言う場所じゃないですけど、とっくに刺されていると思うんですよ。「あいつは頭おかしい」って。すいません。今のはちょっとなしにしてください。
だから、あれだけの異常事態を招くぐらいのことがあったということはちょっと、私は詳細は言いませんが、申し上げたいですし、いつもあんなふうに怒ってたなんていうことはちょっと私……。
怒ることはことはあります。そこは認めております。だけど、あの異常事態で、あの異常な言葉で、あの異常なテンションというのはなかったですし。
私が本当に悲しいのは、後援会の方も、もう何人も女性の方がわんわん泣きながらおっしゃっていたのは、「私の前で5年間、朝から晩まで走り回ってニコニコがんばってた真由子さんが本当の真由子さんなのに、あの一瞬の録られてしまったほんの数日の出来事が本当の真由子さんで、がんばっている真由子が嘘でこっちが本当なんだ」って言われることがぐらい私が悔しいことはないって言って涙ぐんでおられて。
だから、こっちの豊田真由子も本当は知っていただけたらありがたかったなと思います。
記者10:なんとなく、ちょっと意地悪な言い方なんですけど、先ほどからお話をうかがっていると、「私は5年間一生懸命がんばったんだ」と。「ところが、その10日間ですべてが台無しにされたと。あの方のせいで」。そういうふうにしか聞こえないんですよね。
豊田:台無しにしたのは私なので、事情はどうあれ、台無しにしてしまったのは私なので。
私がいたらなかったり未熟だったり、またそこにいたるまでの自分の、何度も申し上げているとおり、前半生を振り返っても「ああいうところダメだった」「こういうところダメだった」というところもいっぱいありますので。
そこはそういうふうに申し上げているつもりではないんですけれども。
記者10:その暴言の中に含まれる声量もさることながら、おっしゃっている内容もとても人様に言うような言葉じゃないと思うんですよ。
でも、ああいう言葉ってその人の本質の一部じゃないかなと思われる方もいらっしゃると思うんですよね。どうしてああういう言葉が出たのかと思われますか?
豊田:西川史子先生だったと思うんですけれども、私も直接ではなくて支援者の方から聞いたんですけれども。
「患者さんが医師に対してすごい暴言を吐くときに、自分は、それは自分に対して言っているわけでも、この人の本当の言葉でもなくて、その人の病気が言わせているんだと思って我慢をすることにしているから、あんまりこれ以上叩くのは……」。
っていうコメントをしてくださったことがあったそうで。ここにMDというかメディカルドクターの方、医師の方がいらっしゃるか私わからないんですが。
病気のせいにしてるとかそういうことではないですけれども、本当にあの当時は、あんまり細かいことは医療上の話なのであれですけれども、婦人科系の疾患と内科系の疾患とかいろいろちょっと重ねていて。
もう本当にものすごい体調が悪くて、薬もちょっとガブガブ飲んでいたりして。激務と睡眠不足で、パニックでわー(となっていた状態)なので、決して正常だったかと問われれば、まったく正常……メンタルヘルスという意味ではないですけれども、正常ではなかった。
なのでそれは、すいません、医師の方のコメントなんかはわりとこう、私の周り、医師会の方とかそれこそ支援者が多いので、わりとすごい冷静な分析をみなさんして。
だから「次からはちゃんともっと余裕持って、治療はちゃんと継続的に受けて、薬もちゃんと決められた量を飲んで、ちゃんとやんなきゃダメだ」ってすごい怒られました。
記者10:そういうリスクをお抱えのまま国会議員を続けられて、次もし選挙に出られた場合、当選したら国会議員になるわけですよね。資質の部分で、そのあたりは大丈夫なんでしょうか?
豊田:働き方を変えたり、まさに働き方改革ではありませんが、あと調子が悪いときに無理をしないとか、改善すべき点を自分で、自己管理の問題、自己管理もぜんぜんできていなかったので、自己管理をきちんとしていきたいなというふうに思います。
司会者:それではあと、今、手の挙がっている3名でよろしいでしょうか? それでは。
今日は病院から来たというふうに聞いているんですけど、「会場に遅刻した」みたいな報道なんかもあったりとかして、それが原因の1つになっているという報道もあったと思うんですが。
今日とかは言ってみれば絶対に遅刻できないような日だったかと思うんですけど、遅刻ということでいいかと思うんですが。
それでも遅刻であったということで、いわゆるそういったものを実際にそれを見られてしまうと、「本当にこの人大丈夫なのか?」というような、いわゆる資質的面で不安を与えてしまうんじゃないかというように思うんですが。
もし私がこちらの選挙区の人間だったら「大丈夫かよ」っていうふうに正直思ってしまうと思うんですが、そこらへんどのように考えていらっしゃいますか?
豊田:入り方がちょっと直前でトラブりまして。私、かなり余裕を持って実はすぐ近くまで来てて。すぐ近くのちょっと、まあ場所はあれですけど、大きな商店の駐車場にずっと停まってて、かなり前に到着はしてたんですね。
ただ予想以上にメディアの方が、警察とか、あと一般の方があふれてしまって。車を入ってきて、そこで降りろという話だったんですけど、それだと入ってきて降りるというよりも、私は道路でパッと降りたほうがいろいろお邪魔にならないんじゃないかとかいうのを、スタッフとかベルセゾン(注:会見場)の方とやりとりをしていて、ちょっと遅くなってしまって。
結果的に、すいません、遅刻と言われればそうなんですが、なるべくご迷惑が、警察の方もたくさん出動していたので、ご迷惑にならないような入り方がぎりぎりまで決まらなかったというのが数分遅れた理由でございまして。
時間には間に合うようにすぐそこの某ホームセンターには来て……あ、ホームセンターじゃないな。ショッピングモールには来ていました。でも、お待たせしたことは事実なので、誠に申し訳ございませんでした。
記者11:いや、我々が待つこと自体は仕事なのでかまわないんですが、有権者に対して、いわゆる信頼といいますか、もっと言えば、いろいろあったかとは思うんですけど、例えば先に着いて、いらっしゃる有権者を出迎えることもできたんじゃないかと正直思うんですね。
豊田:私、正直、それを一番もともとやっている人間なので、必ずこういう会のときは1時間から1時間半前に着いて、ふだん国政報告会とか後援会のときはお出迎えをするんですが。
今日は、みなさま方がいらっしゃっている手前、セキュリティ上、私が事前にすごい時間を早く来て、そこでうろうろしていることのリスクのほうが大きいからダメだというふうになりまして。もうギリギリに入れと。
5分前、10分前ではなくて、ギリギリに入って、さっさとみなさまの前から去りなさいという、ちょっといろいろセキュリティ上の ロジスティックの指示を受けたものですから、そこはちょっと誤解がありまして。
私はいつも必ずお一人おひとりをお出迎えをし、お一人おひとりをお見送りをし、そういうぐらい有権者の方は自分の支持者に限らず大事にしておりまして。
ただ今日は、みなさま方のせいだということではまったくないんですけれども、尋常ならざる事態で、近隣の方からもすごく苦情が来たり、警察がいるということなので、あのロジスティックスがいつものようにまったくできなかったということはご理解をいただいて。
私が決して遅刻魔だとか有権者の方をないがしろにしてるということではないということは、申し訳ありません、申し上げさせていただければと思います。
記者11:わかりました。
豊田さんの問題は、都議選での自民党の惨敗にも大きな一因となったと言われていますけれども、これは、都議選とはいえ、1つの民意だと思うんですけれども、このことについてはどのように受け止めていらっしゃいますか?
豊田:そうですね。本当に厳しい結果を自民党のほうで受けたということで、それは私のことも大きな一因であったというご指摘には、本当にお詫びのしようがないと思っています。
私も選挙をやる人間でありますから、都議選に向けて先生方がどれだけご準備をされて、命をかけてやっていらっしゃったのかということを思うと、本当に申し訳なく、もうお一人おひとりお詫びに行きたいですが、お詫び行く機会と……。
あとお詫びに行っても「お前なんか……」ときっと言われてしまうので、どうしたものかなと思いながら病院にいたような日々でございました。それは本当に、またこれも重ねてですけれども、ご迷惑をかけまして本当に申し訳ありませんでした。
記者12:自民党に対してということではなくて、この投票した方たちの嫌悪したという民意もあると思うんですけれども、それに対してはどう思いますか? それでも続けたいとおっしゃっているような状況ですけれども。
豊田:そうですね、ご不快な思いをさせた多くの方には申し訳ないと思います。ただ、それが私、豊田真由子の100パーセント、そういう、すべてですということではないことをちょっとわかっていただけたりしないかな、なんていう淡い期待を抱いているというと怒られそうでございますけれども(笑)。
そうですね、うーん、まあそれが民意だと言われれば……だから私は正直ここに戻ってくるのも、お詫び行脚するのも、地元を歩くことも、それはどんな言葉を浴びるかもわかりませんし、脅迫状もいただいておりますので刺されちゃったりするのかもしれませんし。
でも、そういうことを覚悟して私は戻ってまいりましたし、それが民意であれば、私はそれを甘受しなければならない。それが政治家としての覚悟だというふうに思っております。
豊田:すいません。
記者12:でも、この状態で今もずっと仕事ができないわけですよね。この間、私国民の税金が使われているわけですけれども、それについてはどう思われますか?
豊田:ですので、今日をもって復帰をしたいというふうに思っておりまして。予想外、予定外ではありましたけれども、こういったかたちで公の場での謝罪をさせていただく機会をみなさまのお陰でいただきましたので、ここをもって復帰をさせていただきたいというふうに考えております。
休んでおりました時の分につきましては、それを挽回していきたいと思うんですが、歳費を返すとかなんとか言うと……ごめんなさい、ちょっと正確にはあれなんですけど。
寄附にあたるからできないとか、「ほかにも休んでいらっしゃる先生がいるから」とかなんとかで、それはダメだというふうに言われたので、これまでの分を挽回するぐらい仕事をさせていただければなと思っております。
記者12:最後に1つ、すいません。松森(俊逸、注:暴言の対象とされる人物)町議ですけれども、入院している間、会ったこともない方を政務秘書にしたということ、特例で許可を出したということですけれども、それはどうしてでしょうか?
豊田:奥さんのほうが、私がこんなことになってからもずっと秘書を地元で続けてくれてまして。やっぱりいろんな抗議が来たり、脅迫状が来たり、たいへん怖い思いを、まあ女性なので、事務所でさせてまして。
ご主人が夏の間は町議会がないので、地元を回るにしても、きちんとした肩書きがあったほうがいいだろうというようなことで、夏の間、政策秘書の仕事をしていただくのはどうかということを、直接ではないんですけれども、近親者を通じてご相談があったんですね。
私もまず「兼職というのはできるんですか?」みたいなことは確認をしまして。法的には問題がないですし、町議会は休みなので、もちろんその町議としての、地元のお祭りとか、活動なんかはきちっとしながら、政策秘書としての仕事をちゃんとやりますという話でしたので、「であれば、ぜひがんばっていただきたい」ということで。
私がお会いをしたこともお話をしたこともちょっとなかったので、そこが資質の見極めとかそういうところにちゃんとできたのかと問われれば、17年間ぐらい政策秘書をやっておられて、町議としても活躍していらっしゃるということで、やっぱり地元をきちんと守っていただきたかったので、ご了解をしました。
記者12:ふさわしい判断だったと思われますか?
豊田:ただ、そのあといろんなご批判が出たことについては、私が本当に考えが及んでいなかったなというふうに思いまして。ですので、すぐ……。
ただ、政策秘書をしていただいていた間というのは、地元を回っていただいたり、いろんな事務作業とかはしていただいて、その報告書も出していただいているので、お仕事はきちんとしていただきました。
ただ、いろんなご批判が出たことについては、私もちょっと入院中であんまりいろんなことを正しく判断できる状況ではなかったので、ご批判については、そこまで考えが及ばなかった自分を恥じております。
記者12:ありがとうございます。
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