ロボット・自動運転車の理想のカタチとは?
キンコン西野が語る、30年前に描いた未来

会議を見せるテレビ第18回 #11/12

キングコング西野亮廣氏と絵本作家のぶみ氏によるニコ生チャンネル「会議を見せるテレビ第18回」。今回は、7月28日に「へんてこロボット博士」に就任した西野氏が、理想のロボットや自動運転車について語りました。

ほとんどの政治家は頭が悪い

西野亮廣氏(以下、西野):すごく大事なのは、ロボットをつくることと新しい仕事をデザインすること。そこで、政治家の人たちって……まあ、全員が全員じゃないけど、ほとんど頭が悪いから。

絵本作家のぶみ氏(以下、のぶみ):(笑)。

山口トンボ氏(以下、山口):ほとんどって言ってる。

西野:ほとんど頭が悪いから、すぐにお金バーッてばらまいて、「お前ら、お金困ってるんやろ」ってお金ばらまいて、それがあかん。

のぶみ:今バレてるぞー。

トンボ:最近もなんかやってましたよね。

西野:それでは解決しなくて、大事なのは本当に人にしかできない仕事をデザインして、提案していかなきゃいけない。まあ……政治家は頭が悪いからなあ。

でも一方で、自分はそういうことをしていかなきゃいけないと思っていて、まず認識を変えなきゃいけないと思うのは、僕は肩書きにこだわる人はいてもいいと思うんですね。

トンボ:はいはい。

西野:それはやっぱりすばらしいことだと思うんです。「俺はずっとこれをやる!」って言ってもいいし、例えばマキタスポーツさんとかって肩書きを俳優に変えた。

のぶみ:まあ、俳優。

西野:俳優に変えたことによって、「僕は笑わすつもりないですよ」ってポーズを取ることによって、結果的に笑いまでの距離が近くなった。

トンボ:はいはい。

西野:あれは僕は、お笑い芸人の一番正しいやり方だと思う。それのためには、「俺、俳優だ!」「一生俳優するぞ!」って言い切ることが結局お笑いに近づくから、ああいう「俺は俳優」っていう肩書きをうまく使うことって、すごくいいと思う。それはすばらしいことだと思うし。

肩書きをコロコロ変える人生も認めるべき

一方で、職業を転々とコロコロ変える生き方も俺はやっていいと思っていて。なぜなら、ほとんどの職業には寿命があって、今はすごいスピードでいろんな職業がなくなっていくから、転職をアウトにしちゃうと……。

それこそタクシードライバーさんが副業していて、「それだめよ!」ってやってたら、ロボットタクシーがバッと来たときに食いっぱぐれちゃうから。

人の認識としてまず変えなきゃいけないのは、「お前、何屋さんなんだ?」「はっきりしろよ、1つに絞れよ」って。僕がちょっと肩書きを変えたときに、日本中の人がみんなけっこう怒ったんですよ。あれは異常事態だなと思っていて。

のぶみ:あれ、不思議ですよね。

西野:不思議じゃないですか。だって、僕の肩書きなんか変わろうが、誰の生活にも1ミリも影響はないし迷惑もかからないけど。とにかくみんなわからないけど、それはたぶんすごい洗脳されてるんだと思うけど、何屋さんか決めたがる。「お笑い屋さんなの? 絵本作家さんなの? 何屋さんなの?」って。

トンボ:「どっちなの?って。

西野:本当に言ったら、「なんでもいいじゃん!」なんだけど、とにかく何屋さんか。それこそ、ダウンタウンの松本さんまで言ってたって。俺けっこう、「あれ?」って思ったもん。「松本さんも言うんだ」ってちょっとびっくりしたのもあって。

のぶみ:(CMで)タウンワークって言ってるのにね(笑)。

(一同笑)

のぶみ:タウンワークって言う人じゃないじゃんね(笑)。

西野:それはまあ、番組上のポジショントークだったかもしんない。

トンボ:まあまあまあまあ。

西野:それは番組を盛り上げるための。そういう番組としてやってるから。

のぶみ:『ワイドナショー』でね。

西野:はい、『ワイドナショー』で。でも、認識を変えないといけないのは、肩書きをコロコロ変えることをありにしておかないと。それが当たり前というか……今は糾弾される感じになっちゃってるけど。

「いや、肩書きコロコロ変えんの、ありなんだぜ」って言わないと、ロボット来るぞって。本当にあなたの職業なんか、明日にはないかもしれないよということはちょっと言ってやろうと。誰も言いそうにないから、言っちゃえみたいな。

自動運転車の未来

のぶみ:やっぱりオリンピックのときにタクシーが足りないというのが、けっこう切実なんですよ。

西野:あー。

のぶみ:東京のタクシーが動かないというので。ほんで今、ママさんたちにもタクシードライバーになるというのを軽くしてるんですよ。

西野:はいはいはい。

のぶみ:ちょっといい優遇、国からもお金を出すよというキャンペーンを僕、国土交通省のキャンペーンでやってるんですよ。

トンボ:はいはい。

のぶみ:でも今、トヨタとGoogleが頑張ってるけど、たぶん完璧にやってくると思いますね。あの自動操縦のやつは。

西野:あー。

トンボ:そうですね。

のぶみ:たぶん国からもちょっとやってんじゃないのかなって思ったりしますね。トヨタの人に聞かないとわかんないけど。あんだけ本腰入れてやってんのは、なにか要請があったんじゃないのかなっていう気がしますね。

西野:そうですよね。

のぶみ:でもあれで、果たして人(の操縦)はゼロなのか。ハンドルはつけるらしいんですけどね。どうなるんだろうね。

西野:はあはあはあ。

トンボ:まあ、楽しみですよね。そのへんもね。

のぶみ:いや、楽しみだけどね。

未来のロボットは「Pepperくん」ではない

西野:昨日チラッと言ったんですけど、僕は1つだけつくりたいロボットがあって。これは本当に作りたいんですけど。

トンボ:ブリキロボットみたいな。

西野:手がこんなやつで、口こんなやつで、頭からアンテナが張っていて、腕は銀色のホースみたいなんで。

トンボ:ホースのやつが銀色の。

西野:「ロボット、ブリキ」で検索したら出てくるような昔のロボット。

トンボ:一番最初に出てくるようなやつ(笑)。

のぶみ:北原(照久)さんのとか。

西野:北原さんのやつ。要は、来なかった未来ってあるじゃないですか。30年ぐらい前に描かれていた、日本の未来の絵ってあるじゃないですか。あれはもしかしたら、実現したものもあるかもしれない。

携帯電話的なものはあったかもしれないけど、ロボットはこうなると思われていたのに……結局ロボットは、ソフトバンクにあるようなあいつじゃないですか。

トンボ:Pepperみたいな。

西野:Pepperくんみたいな。昔の30年、40年前の人たちが思っていたロボットの形は、Pepperくんは想像してなかったじゃないですか。ロボットの手といったらこうでしょう、みたいな。

トンボ:あんな丸みを想像してなかったですよね。

西野:そうそう。もっと四角で、ダンボールでつくれそうな。ないんかな? ありそうな雰囲気なんですけどね。

のぶみ:ありそうな未来ですよね。

西野:そうそうそうそう。

のぶみ:ブリキでつくってある。

西野:そういう。

ロボット・自動運転者の理想のカタチ

のぶみ:だから、月に行ったときのアームが。

西野:なるほど。最新技術でなんてダサいものをつくってるんだ、みたいな(笑)。でも、あいつはしゃべってたから。

のぶみ:あれって何するものなんだろ。

トンボ:確かにしゃべってた。

のぶみ:ピポパポパポポポっていう。

トンボ:言ってた言ってた。 

西野:ピポパポピポって言って、「ゴシュジンサマ」とか。

のぶみ:あいつ絶対邪魔だよな(笑)。

西野:前、大阪のホテルに行ったときに、入り口にPepperくんがいたんですよ。「ロボットや!」ってみんな言ってたけど、「ロボットや!」って言うんであれば、もう、「イラッシャイマセ、ゴシュジンサマ」とか。

トンボ:ギギギギって(笑)。

西野:ああいうやつがいてほしい(笑)。

トンボ:『宇宙戦艦ヤマト』にいましたよね。

のぶみ:いましたね。

西野:ああいうやつがいてほしい。ああいう来なかった未来を、ちゃんとつくりたい。

のぶみ:そいつ何やるんですか?

西野:まあ、内容はPepperくんと一緒でいいと思うんですよ。

のぶみ:(笑)。

トンボ:そうですよね。

西野:最新技術で、最新テクノロジーで。

トンボ:そっちのほうがシャレてるよなあ。

のぶみ:なんか僕もローバー好きだった、ミニクーパーで。

トンボ:あー、はいはいはい。

のぶみ:ミニクーパーがどうしても80年代の感じで、中が今のやつになってほしいって。

西野:はいはいはい。

トンボ:超わかる!

のぶみ:わかるよね! あれ、なんで誰もやんないんだよって。バッカじゃないのって思っちゃう。

トンボ:車なんか、本当そうじゃないっすか。

西野:本当そう、本当そう。

のぶみ:本当そうだよね。

トンボ:形が流線型のね、あの感じにどんどんね。

キングコング西野亮廣と絵本作家のぶみ 会議を見せるテレビkaigi

仲間と呑み屋でしている、「次あんな事しようや!」という話をそのまま見せちゃおうという番組です。企画や仕事が出来上がっていく過程をそのまま放送します。旬な2人のライブ感を存分にお楽しみ下さい。

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