2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
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西野亮廣氏(以下、西野):のぶみさんも、明日の朝、大阪に行かれて。
絵本作家のぶみ氏(以下、のぶみ):いやもう、明日の朝、12時から大阪に行って、来てくれた人になんでもします。
西野:そうですね。入場料いくらでしたっけ?
のぶみ:入場料600円で、子供500円だから。けっこうトンネルがあったり。
西野:迷路ありましたね。写真は撮っていいんですか。
のぶみ:普通、原画展って写真撮ったらいけないんですよ。僕のは写真撮っていいの。むしろ撮ってくれみたいな。
西野:それ、いいっすよね。
のぶみ:絶対いいですよね。原画の前でフラッシュたき放題という。
西野:それ、いいっすよね。
のぶみ:西野さんもそうしたんですよね。
西野:僕は絶対そうです。もうそろそろお笑いライブもそうしたいです。
のぶみ:そうですよね。
西野:ほとんどはそう。そっちのほうが広がりがあるから。
のぶみ:だからなんか、「撮影お断りです」っていう時代って、もう終わるんじゃないかと思ってるんですけどね。
山口トンボ氏(以下、トンボ):勝手に宣伝してくれる時代になりましたもんね。
西野:そう、そう、そう。撮影オッケー席みたいなのつくってもいいかもしれない。もうあらかじめうたっておいて、隣の人がカシャッというのは、ここは撮影オッケー席だから、それを踏まえた上で買ってるから、みたいな感じで。
トンボ:そうですね。カシャカシャ問題だけですもんね、お笑いライブでいうと。
西野:そう、「カシャ」の音がうるさいという。たまに本当にあるんですよ。ここでカシャッとやると一気に冷めるみたいな。
トンボ:そうなんですよね。
のぶみ:ちょっと聞いてみたかったのが、西野さんが一番初めに芸能界に入るときに、バッと突破して、「これやばいな、ピンチだな」って思ったことあるんですか。
西野:僕はたぶん、芸人のなかでピンチがだいぶ多いほうだと思うんですけど。1回目のピンチは、(相方の)梶原が失踪したという。もう完全に相方がいなくなっちゃって、レギュラー番組が1日で7本なくなりましたから。そんとき1回ドーンとなっていましたね。
のぶみ:1日で7本って、それもう「約束と違うじゃないか」という何か。
西野:いや、梶原が失踪して、どうやら戻ってこないなということがもうわかっちゃって、会社の言い方としては、「キングコング無期限の活動休止」といううたい方をしたので。
のぶみ:わあ、そうなんだ。
西野:そうだったね。そういうので1回、全部仕事なくなっていますから。
のぶみ:そんときって、どうしてたんですか。
西野:そんとき、だから……。
のぶみ:だって動けるわけですよね。
西野:僕は動けるんです。僕はぜんぜんピンピンなんですけど。23歳ぐらいのときだったと思うんですけど。
活動休止しているからといって、僕が1人でやれているところを見せちゃうと、もう梶原も戻ってこれなくなるし。ピンの活動は一応禁止にしようって、マネージャーと話し合って、それは僕も受け入れて、そうだねという話になって。
じゃあ、例えばアルバイトみたいなのをしようものなら、わかんないですけど、週刊誌の人に好き勝手書かれるかもしれないから。
のぶみ:いや、言われるよね。「もうお金ないんじゃないのか?」ということを。
トンボ:本当そうですよね。
西野:だからもう自宅です。3カ月ぐらい自宅謹慎です。自宅でずっと、「何でこんなことになったんかな」という考えで……もうずっとお笑いのビデオ見て。
のぶみ:お笑いのビデオ見るんですね。
西野:もう今しかないと思って。要は、デビューしてすぐにパーッと忙しくなって、そういう時間が取れなかったので、映画見るとか。だから、この間にもう全部見ておこうと思って。
のぶみ:勉強したんだ。
トンボ:そうですね。勉強、本もよく読んだって言ってましたから。
西野:外に出れないから、もうやることは本当に。
トンボ:でも、すごい経験ですよね。
のぶみ:いや、すげえな。解散とかじゃないですからね。
西野:解散とかじゃないから、動いちゃ駄目という。だから朝7時ぐらいに起きて、もう夜22時ぐらいまでずっと映画見て、ビデオ見て、夜、芸人の先輩が仕事終わったら、ちょっと呑みに行くみたいな生活を3ヶ月して。
次のピンチはたぶん、『はねる(のトびら)』です。よく言ってるんですけど、25歳で『はねる』がゴールデンに上がったときに、やばいことになっちゃうなって思って。あとはあんまりないですね。
のぶみ:ほかでピンチになっても、もうあんまりピンチだと思わなくなってきているってこと。
西野:いや、たぶん人から見れば超ピンチだと思うんですよ。つまり、例えばひな壇に出ないと言ったときなんか、本当は死んでるはずなんですけど。
あとは『芸人交換日記』がおもろないと言ったときも、ほぽ死にかけたし(笑)。あと梶原先生の生活保護の件でも死にかけたし、何回か死にかけているんですよ。でも、結果大丈夫でしたね。
のぶみ:そうなんだ。
西野:大丈夫じゃないですか。
のぶみ:僕もけっこうなかなか。
西野:そうですよね。
のぶみ:小学校のときも自殺未遂みたいなやつをしているので。西野:よっぽどじゃないですか。
のぶみ:死ねなかったから、1回いじめっ子をぶん殴ってやろうと思って、小学5年生で1日100回腕立てして、300回腹筋してたんですよ。
西野:もう漫画じゃないですか。
のぶみ:そんでもうムッキムキになって、殴りにいったんですよ。(そしたら)殴り方が弱くてぜんぜん大丈夫で、向こうはちびっ子相撲のチャンピオンだったので。
西野:鍛えていた筋肉が違ったんかな。
のぶみ:そんで、バーンとやったら、ドーンと殴られて、僕バーンと飛んだんですよ。そんで、このままで終われないなと思って、椅子を持ってって、そいつをバーンって殴ったんですよ。もう大問題児ですよ(笑)。あのおとなしかった子がどうなったんだという。
西野:どうしたんですか、大荒れ。
のぶみ:もう頭がクレイジーになったんじゃないかって、大変なことになったんですけどね。
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