お風呂は「バス」で通じるか?
上村潤(以下、上村):では、本日のカタカナ語、最後いってみましょうか。
西澤ロイ(以下、ロイ):はい、今日のカタカナ語は「お風呂」でいきたいんですけども。じゅんじゅん、お風呂、英語で言うと何でしょう?
上村:(bathのつもりで)バス?
ロイ:え、乗り物?
上村:(笑)。……え、バスじゃないんですか? バスルーム?
ロイ:バスって乗り物でしょ? bus。(正しい発音で)bath。
上村:(発音を真似て)bath。
ロイ:「th」。b、a、t、hなので、舌をちょっとこう、噛むというか、はさむというかして、bath。
上村:bath。
ロイ:うん、それで。そうそう。ちゃんと「s」と「th」の発音を区別しないといけないという、ちょっとそういう意識の……。
上村:あ、バスで合ってるんですよね?
ロイ:合ってますけど。
上村:bath。
ロイ:「th」の音を出さないと、乗り物のbusになっちゃうので。
上村:あー。ちなみにバスルームって言っても、通じますかね?(笑)。
ロイ:ちゃんと、bathroom。
上村:bathroom。あー。そこも発音が違うと、乗り物のバスの部屋みたいになっちゃうんですか?
ロイ:まあ、たぶん通じますけど(笑)。
上村:まあ、相手が察してくれればそうですよね(笑)。
ロイ:そこで大事なのは、発音に対する意識。日本語には例えば「l」と「r」の発音の違いってなかったりするわけですよ。「s」と「th」の違いもないし。それを同じものだと思っちゃうとちょっと不都合がいろいろあるので、ちゃんとそこを。これは「th」なんだなと、しっかり意識して発音する、練習する。
上村:口に出して学ぶっていう意味では、いつかはやってくる壁なわけですもんね。
ロイ:うん。
上村:ぜひとも、こちらも注意していきたいと思いますね。
イングリッシュドクターが福山雅治と並んだ!?
上村:そんなテクニックなども載っている、ロイさんのこちら本、『頑張らない英語学習法』そして、『頑張らない英文法』。どちらもあさ出版から絶賛発売中となっております(注:動画投稿日は9月1日)。
先日本屋さんに行ったらね、大々的にアピールされてて、「うわ、すげープッシュされてる!」と思って。
ロイ:そうですね。じゅんじゅんがメール送ってくれて。
上村:そうなんですよ。本屋さんでドキドキしながら写真撮っちゃったりして(笑)。
ロイ:(笑)。
上村:ビックリしました。「盗撮にならないだろうか、ドキドキ」と思いながら(笑)。そんなロイさんなんですが、もう1つある本で、こちら寄稿してるというか、アイデアが採用されてるというか。
ロイ:ちょびっとだけ協力した感じなんですけども。
上村:この本は……。
ロイ:ベストセラー作家のひすいこたろうさんという方が、『名言セラピー』という本をベストセラーのシリーズとして出してらっしゃるんですけど。6月ぐらいに『英語でしあわせ編』っていう英語バージョンの本を出されたんですね。
英語の例えば単語の意味とか、語源とか、そういうところにしあわせが隠されてるよ、っていう本。で、「ロイさん、なんかネタないですか?」って言われたので、たくさん提供したところ、3つ見事に採用されまして(笑)。
上村:これは「本当に夢がかなう願い方」っていう単元だったり、「おもてなしの原点は敵に塩を送る」。あー、なかなかちょっと気になる。そして、「君の可能性」と。これは……ディスカヴァー・トゥエンティワンから発売されています。
『名言セラピー(英語でしあわせ編)』のスペシャルサンクスにロイさんの名前載ってるんですけど、ロイさんの名前の下に福山雅治って書いてあるんですよね(笑)。
ロイ:そうなんですよ(笑)。
上村:ビックリしました。
ロイ:光栄ですよね。福山さんの隣というか、上に……(笑)。
上村:まあ、たまたまあいうえお順で並んだんだと思いますけど(笑)。
ロイ:あ、そういうこと?
上村:どうでしょうね?(笑)。
ロイ:それは考えてなかった(笑)。
上村:まあ、ぜひとも気になる方は、こちら書店で見ていただきたいと思います。というわけで、今週もお送りしました「西澤ロイの頑張らない英語」、お届けしましたのはナビゲーター上村潤と。
ロイ:西澤ロイでした。Thanks a lot listening. See you on September 6th. Bye bye.
上村:バイバーイ!