直感の“感度”は上がっていく?

のぶみ氏(以下、のぶみ):今後なにかやりたいことあるんですか?

Happy氏(以下、Happy):このシンデレラプロジェクトを大きくしていきたいなっていうのと、それこそ直感でどうなるのかっていう。

西野亮廣氏(以下、西野):直感でなんですか?

のぶみ:直感でこのまま行き続けてどうなるのかっていう。

Happy:本当にもう感覚を研ぎ澄ましていって生きていってらどんなふうになるのかっていう実験をずっとしていこうかなと。

西野:へ~楽しみ。

Happy:さっきものぶみさんにお話ししたんですけど、ロスに行ってきたんですよ。3日前に帰ってきたんですけど、もうみんなに聞かれるわけですよ。「ロスになにしに行くの?」みたいな。で、「わかんない」「なにかあるんでしょ? どこ見に行くの?」「いや、なんにもわかんない」みたいな。

西野:とりあえず行っちゃって。

Happy:「呼ばれてるからとりあえず行く」とか言って、もう4回も5回も聞かれてくると、「その愚問、本当にやめてほしい」とかみんなに。「とりあえずわかんないんすけど行くんすよ」って言って。

のぶみ:「直感なんだよ」みたいな。

Happy:そう。直感で生きているから行ったんですよ。行ったら、私がこうなれたのは、(きっかけになった)1冊の本と、もう1人著者さんがいて、その2人はアメリカではなんかすごい有名な人なんですよね。で、本出して講演会されて本当に世界中にファンがいる2人なんですけど、たまたまロスに行ったら2人とも会えたんですよ。すごくないですか? この直感がもたらす奇跡。

のぶみ:導かれているとしか言いようがない。けっこうすごい人なんだよね、その2人もね。

Happy:2人ともすごい人なんです。そうなんですよ。

のぶみ:そんなこと本当に……、でも俺は、何年かやってたからだんだん感度が高くなっていったんじゃないのかなとも思うよね。

Happy:そうなんですよ。

のぶみ:だからこれ、いきなり初心者でいきなりロスに行ってなにも会えませんでしたって……。

Happy:絶対ならない。長年細かくやってきたから。

のぶみ:日本でまずね。

Happy:そうそう。青汁飲めませんっていうところから、始めないといけないですよね。

のぶみ:拒否するところからね。

Happy:そうそう。ちゃんと自分で嫌なことはやらないとか、そういうことをストレスかけずに生きているから、みんなそういうのを止めていかないとだめですね。

のぶみ:(コメントを見ながら)本当にこの人たちどこまで増えるんだっていうくらい、増えて来ますね。西野さん、2,200人来てますよ今。コメント数は4,000超えています。すごいね。

Happyさんになにか質問したいことがあったら、テレビ出演は初めてみたいだから、なにかよかったらバンバン聞いてみるので、アホなふりしてどんどん聞いちゃうのでよかったら。

Happy:質問ですよね。

のぶみ:質問をよかったら(コメントで)書いてみてくださいね。

西野氏「不安なことはない」

西野さんこれからどうします? これからもう1月始まってちょっとしましたけど、これからなんか予定あります? 引きこもる? 

西野:そうですね、引きこもります。

のぶみ:僕も引きこもったからなあ。9月からずっと人とあんま合わなかったもん。(Happy氏に)旦那さんとどうですか? 旦那さんいるんだよね? 

Happy:そうそう、私のやりたくないことを全部やってくれる。

西野:全部やってくださる。

のぶみ:バランスとれてできてるんだ。

Happy:そうなんですよ。

のぶみ:「旦那さんはどんな人?」って聞いたら、「神様みたいな人」って言ったもんね、前ね。

Happy:そうなんですよ本当に。でも違ったんですよ。それこそ私も我慢して生きてたんで、その時すっげーケンカしてたんですけど。自分のことをちゃんと知って、自分っていうので生き始めたらすごい調和がとれはじめました。もうなにかすごいコメント来るんですね、これ。

のぶみ:すごい、これやっぱり、人気あるんだよ。すごい。あと西野さんも炎上中だからね。よく来てますよね。Happyちゃん結婚してたのけっこう知ってたね。すごい来てるよ。不安な時どうしてますか? 西野さんどうしてます? 不安な時。

Happy:どうしてます? 

西野:ないない、そんなことない。不安なことない。

のぶみ:でも俺は、詳しく見たときに、プペルの発売前はちょっとドキドキはしてた。でも不安じゃないのか。

西野:臨戦態勢の時はこう、ガーってなってますけど、不安じゃないです。

Happy:ないんですか!? 

のぶみ:前に前にやっていくっていうことだよな。

西野:ないない。

のぶみ:俺は不安だらけだよ。不安になるし、どうしようって思って。僕、追い詰めたほうがやる派なんですよね。だから不安にしたほうが、こうやってバーってやっちゃうやつなんだよね。

Happy:ちょっと聞きたいんですけど、西野さんって、朝起きるじゃないですか? 朝起きたらなに考えます? 

西野:朝起きたらすぐに作業部屋に行ってすぐ仕事して……。ずっとエンタメですよずーっと。以外のことは、セックスはするんですけど。

のぶみ:セックスするんですか? 

西野:一応そこには時間さくんですけど。飯興味ない、ギャンブル興味ない。なんかエンタメ以外にあんま興味ないので、朝起きて寝るまでずっとエンタメですね。あととにかくもの作って……。

のぶみ:僕もだいたい同じだ。

西野:作品を届けるためにはどうしたらいいかとか、そっちですね。

Happy:やることが明確だから、不安が入ってくる隙間がないって感じですね。

西野:そうそう。ほかのことやってないから。

のぶみ:でもさ、作ってる時にうまくいかない時ってあるじゃないですか? 例えば文章書く時とか。これどっちにしたらいいのかちょっとわからないみたいな時とか、迷いが生まれる時あるじゃないですか。

西野:あ~、確かに、仕事がたぶん僕は……20個30個同時進行でやっちゃっていて、こっちの仕事頭打ちしてきたら、煮詰まって来たなってなったら、そこにあんまり時間さかずに次こっちやって、こっちで頭打ちしてきたなとなったら次こっちの仕事して。こっち飽きてきたらこっちやって、で、こっち飽きてきた頃にはもうこれやりたくなってきているので、もうとにかくその時に一番熱量高いことしかやってない。

のぶみ:なるほどね。何個か用意するんだ。

西野:何個かやってるほうが精神衛生上いいですよね。1つのことずっとやっていると、なにかそれがうまく行かなかった時とかはやっぱ不安になるし、「どうしようかな」ってなるけれど、ちょっとこうアクセル踏んでるけど前に進まないなと思ったらすぐに浮気して、そのとき一番楽しいことをとにかくやるっていう。そしたら効率いいですよね。

のぶみ:それはすごくいい話かも。

Happy:すごくいい話ですよね。