「異業種交流会は意味がない」 デキる人が実践する、仕事で成果を出す人脈の作り方

川下和彦トークイベント #1/5

書籍『コネ持ち父さん コネなし父さん 仕事で成果を出す人間関係の築き方』の出版を記念して、著者の川下和彦氏が「できる人が実践しているすごい人脈の作り方」をテーマにトークイベントを行いました。川下氏は「コネ持ち」が行っている仕事で成果が出るコネのつくり方や、コネのない人が行っている人脈づくりの過ちについて解説。人生とビジネスにおいて最強の武器となるコネづくりとは?

できる人が実践しているすごい人脈の作り方

司会:いつもは会話術、ファッション、電子書籍などいろいろなテーマで開催しているDiscover Book Bar ですが、本日は「できる人が実践しているすごい人脈の作り方」ということで、川下和彦さんをゲストにお迎えいたします。

弊社取締役社長の干場からご紹介をさせていただきます。拍手でお迎えください。

干場弓子(以下、干場):ディスカヴァーの干場です。ようこそ、いらっしゃいました本日はブックバーにたくさんの方に来ていただいて、本当にホッとしました。でも、一番ホッとしているのは、今から紹介する川下さんだと思います。

皆さん、もちろん川下さんをご存じでいらしてると思うのですが、最初は集客の出足が悪くて、「この本(『コネ持ち父さん コネなし父さん』)は嘘かいな」と(笑)。困ったときに助けてくれる人脈はないのかなと思ったら、ぜんぜん告知していなかった。

(会場笑)

干場:告知した瞬間に多数お申込みいただきまして、ホッとしております。さすがだと思っております。

後ほど、一緒にお話しさせていただく機会があるということなので、短くしておきますが、1つだけ言っておきます。

本にも書かれてるのですが、川下さんは本をお書きになる前からよくお会いするようになって、2つ印象的な言葉があるんです。2年くらい前に私が突然25年ぶりくらいに麻雀がしたくなりました。

それで、麻雀ができるスタッフを集めたら、全然いなくてメンツが足りなかった。それで、川下さんにメッセージを送って。

「ひょっとして麻雀できますか? やりませんか? 明日」みたいな。そしたら、「麻雀はできませんが、干場さんのお呼びとあれば、これからマスターします」と。嘘なんですが(笑)。

(会場笑)

干場:それ以外のスタッフは、「僕やりませんよ」と、そういう感じ。見習うように。

もう1つは、やはり人が足りなかったので、また声掛けてお願いした。そうしたら、「僕の辞書に干場さんのご要望にNOという答えはありません」と、これすごいなと。これもまたスタッフに、「ちょっとあんたたちも見習いなさい。社長の私にNOと言い過ぎ」みたいな。

我が社員にとって、川下さんはそういう意味では困った存在かもしれない。それがこの結果だということで、この本は他にもいろいろと書いてありますので、本日はお楽しみください。それでは、よろしくお願いいたします。

(会場拍手)

なぜコネに目覚めたのか

川下和彦(以下、川下):川下です。こんばんは。

実際に「コネ持ち父さん」とか書いておきながら、今日ぜんぜん人が集まってなかったらどうしようと思ってました。本読んでいただいた方はいらっしゃいますか? ありがとうございます。

本を読んでいただいた方は「本の内容と同じじゃん」と思われるでしょうし、読まれていない方にはネタバレしすぎてもよくないと思うので、今日は僕が本を通じて「これだけは言いたかった!」ということをお伝えできればと思います。

そして、その先はゲストとトークをしながら、1時間丸々僕から一方的に話すというよりかは、なるべく皆さんとの交流の場にしていけたらと思っています。

ところで、大竹さんいらっしゃいますか? あちらが、今回の僕の本を編集してくださった大竹さんです。

大竹:編集部の大竹です。よろしくお願いいたします。

川下:皆さんも今日は花金で、他にも楽しいことがあったと思うのですが、お越しくださって本当にありがとうございます。

まず、僕がなぜコネに目覚めたのかを話そうと思います。

僕は大学生のとき、勉強ができるほうではありませんでした。そうしたら、僕の友人がノートのコピーを持って来てくれたのです。できない僕に対して、(友人が)心配して助けてくれたとき、コネクションがあれば人は助けられて生きていけるのだと思いました。

それと同時に、人との関係を大切にして生きていこうと思いました。

コネは最強のビジネスの武器

この本には「コネを持ったらいいよ」と書いているのですが、「コネを持った時にどんなメリットがあるか」ということが気になりますよね? 「コネより金のほうがいいんじゃないか」という人もいらっしゃると思います。

そんなときに僕がよく思っていることは、コネこそは最強のビジネスの武器で、人生の武器だということです。

僕は大学の先生になりたいと思っていたのですが、大学院生になったとき、「会社員になりたい」と思いました。人が1人でやれることは限られています。しかし、会社という字は「社(やしろ)で会う」と書くように、会社に入れば、多くの人と一緒に一人ではできないことができるようになると思ったのです。

このスライドに「貢献」と書いているのですが、コネクションができると自分だけではできないことをして、人に対して大きな貢献をすることができるようになります。次に「達成」と書いていますが、コネクションを持つことによって、一人でできること以上に大きな達成感を味わうことができるようになります。

さらに、「人は環境の動物」だと言われることがありますが、周りにすごい人たちが集まるようになると、その人たちに恥ずかしくないように、自分をアップデートしていこうと思うようになります。その結果、人は成長していきます。

成長すれば、またいろいろな人が味方に付いてくれるようになり、もっと大きな貢献ができるようになって、もっと大きな達成を味わうことができるようになり、もっと大きな成長ができるようになっていくと思うのです。

コネクションができれば、貢献、達成、成長の喜びを得ることができるようになるので、まさにビジネスは「人・人・人」だと言えるでしょう。それは、ビジネスに限らず、人生に対して言えることですね。

他人のコネを妬んでも意味がない

ところが、「コネ入社」に代表されるように、一般的に「コネ」という言葉にはいい印象がありません。ただ、コネを持っている人に「あいつはコネ入社だから」と言ったところで、コネが増えるわけではないですよね。

お金も一緒だと思います。「お医者さんの子どもは生まれながらにお金持ちだ」「あの人はお金持ちだからいいよな」などと言いますが、ただそれを言ったところで、自分のお金が増えるわけではありません。

そう考えると、「あの人はコネ入社だし」「あの人はコネでプレゼンに勝ったし」などと言って妬んでないでいるくらいなら、頭を切り替えて後天的なコネをつくったほうがいいのではないかと思っています。

この絵は、コネができるといろいろいいことがあるのに、「コネがある人はいいな」とうらやんでいるだけでは幸せにならないことを表現しています。

目的は人脈づくりではなく、人とつながること

僕はこの本の中で、なるべく「人脈」という言葉を使うのを避けました。なぜかというと、「人脈」には「自分が使える人」という成分が多く含まれているように感じるからです。

「俺、人脈あるんだぜ」と言うと、「俺はあの人を自分の人脈として使えます」みたいな感覚があるので、なるべく「人脈」という表現を避けたいと思いました。

それと、「人脈づくり」は「人脈をつくること自体」が目的になっていますよね。名刺をたくさん集めることが目的になってしまうことがありますが、それは子どものポケモンカードのコレクションと同じだと思っています。

ポケモンカードには「レアカード」という珍しいキラキラしたカードがあるのですが、名刺で言えば社長や有名人の名刺がそれに該当し、レア名刺をゲットすれば「俺はあの人の名刺を持ってるんだよ」と自慢をすることはできるかもしれませんが、すごい名刺を持っているからといってその人が助けてくれるわけではありません。

ですので、人脈づくり自体を目的にするのではなく、人とつながる目的を持ってコネをつくることが大切だと思っています。

これは、コネなし父さんが「(自分は)あの人と知り合いだよ」と名刺を見せびらかしているイメージですね。コネ持ち父さんはそのようなことはしません。名刺を持っているか持ってないかよりも、その人と志を同じくできるかどうかを大切にしています。

異業種交流会の落とし穴

では、どのようにしてコネをつくっていけばよいのでしょうか。コネをつくるとなると、皆、まずは異業種交流会が頭に浮かびますよね。僕は、よくある異業種交流会に参加するのはほとんど意味がないと思っています。

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