I Don’t Like Mondays.の活動テーマは「BE PLAYBOY」

トムセン陽子氏(以下、トムセン):みなさんこんばんは! ようこそいらっしゃいました。InterFM『Happy Hour!』のDJを務めております。トムセン陽子と申します。よろしくお願いいたします。

InterFM『Perfect Night』の公開収録にようこそいらっしゃいました。今年の1月にI Don’t Like Mondays.のDJでスタートしたInterFMの番組、それが『Perfect Night』なんですが、I Don’t Like Mondays.の活動テーマであります「BE PLAYBOY」。

みなさんよくご存知だと思いますけれども、この「BE PLAYBOY」を掲げまして、番組のほうもプレイボーイの名言を紹介したりとか、ときにはスタジオでアコースティックライブを披露したりしているんですが、もちろん(リスナーの)みなさん聴いてますよね?

(会場拍手)

トムセン:今日の公開収録にご応募いただく際にみなさんのほうから寄せられました、I Don’t Like Mondays.のメンバー、そして峰なゆかさんへの質問もいろいろとぶつけていきたいと思います。

漫画家の峰なゆかさんをスペシャルゲストでお迎えいたします。最後まで一緒にお楽しみください。では、早速なんですけど、登場してもらいましょうね。みなさん準備はいいですか? では、盛大な拍手でお迎えください。

どうぞ! I Don’t Like Mondays.

(会場拍手)

トムセン:1人ずつ声聞かせて!

:ボーカルの悠(ゆう)です。今日はよろしくお願いいたします。

兆志:ギターの兆志(ちょうじ)です。今日はありがとうございます。

謙二:ベースの謙二(けんじ)です。今日はよろしくお願いします。

秋気:ドラムの秋気(しゅうき)です。よろしくお願いします。

トムセン:よろしくお願いいたしまーす! 

さぁ『Perfect Night』本日、番組初の公開収録となっております! これ、すごいんですけど。半年もうすぐ経つというところで、たった半年で公開収録ができるってなかなかないですよ。

謙二:すごいみたいですね。

秋気:ありがとうございます!

(会場拍手)

峰なゆか氏との出会いはTwitter

トムセン:さすがです! さすがプレイボーイは違う! 素晴らしい! そんな『Perfect Night』。早速なんですが、スペシャルゲストにもここでご登場いただきたいと思います。

先ほどもお伝えした通りなんですが、スペシャルなゲストになっております。

大きな拍手でお迎えください。峰なゆかさんです! どうぞー!

(会場拍手)

IDLMs.全員:よろしくお願いします!

トムセン:こんにちはー! ようこそー!

峰なゆか氏(以下、峰):峰なゆかですー!

IDLMs.全員:よろしくお願いします。

トムセン:よろしくお願いします。ちょっと目のやり場に困るって感じですけどね。じゃあ、どうぞ!

:改めて自己紹介しましょう。ボーカルの悠と申します。よろしくお願いします。

:お願いします。

兆志:ギターの兆志です。よろしくお願いします。

謙二:ベースの謙二です。よろしくお願いします。

秋気:ドラムの秋気です。よろしくお願いします。なんですかこの感じ(笑)。

トムセン:みんな様子が変だ……(笑)。悠さん、峰さんとの出会いっていうのが……。悠さんがTwitterのファンで?

:そうなんですよ。

トムセン:直接オファーしたんですね。

:実は前回のラジオ番組のゲストでメンタリストのDaiGoさんに来ていただいて、そのDaiGoさんが文章術みたいな、いいメールの送り方みたいなことを教えてくれて、その通りやらさせていただいたら見事今日、実現しました!

トムセン:おおー! すごい!

(会場拍手)

:そうだったんだー!

累計47万部突破の人気漫画『アラサーちゃん』

トムセン:文章術のほうもすごい気になってくるんですが、私のほうから峰なゆかさんのプロフィールを簡単にご紹介させてください。

1984年生まれ、得意分野はエロ、文学、漫画など。週刊SPA! の連載をまとめた『アラサーちゃん』シリーズは、累計47万部を突破する人気作品。

ぐるなびの人気連載『女くどき飯』ともども、ドラマ化されまして話題になりましたよね。『アラサーちゃん』シリーズは男性向けSPA! の連載だったにも関わらず、単行本の購入者は7割が女性!

それだけ女性の共感を得ているということになるんですけど。今日この会場に来ていらっしゃるお客さんの中にも「アラサーちゃんのファンなんです!」っていうメッセージ付きで応募してくださった方もたくさんいらっしゃいました。

:ありがとうございます。

(会場拍手)

トムセン:おもしろいよねー!

自分はどのキャラクターに当てはまってるかなって思いいながら読むって方もたぶん大勢いらっしゃると思うんですけどもね。

男性を代表して、I Don’t Like Mondays.のみなさんどう?

:もちろん僕も読みました。大好きなんですけど、多分、僕とか感覚的に自分が女性っぽいかなって。僕もサバサバ系女子目線で『アラサーちゃん』読んでいる男なんで。

:えー。オラオラくんだと思ってました。

IDLMs.全員:(笑)。

謙二:誰が一番オラオラくんっぽい?

:えー!? 誰だろうー!?

秋気:とりあえずイメージで。

トムセン:今日ね、初対面ですから。

:イメージは彼ですね。(謙二を指す)

トムセン:謙二くん。ただね、目がなんかピュアなんですよ。

謙二:ほんとですか!?

:だからあんまり酷いことを女の子にはしなさそうで、多分なんとなく一番まずい、やばい匂いがするのは、ボーカルの悠さん。

秋気:どうなんでしょうね?

トムセン:どうなんでしょうね? 実際のところは。分析力っていうのがすごいですね。

秋気:実際、僕ら(アラサーちゃんを)読ませていただいたんですけど、男の心理を読みすぎて心がえぐられました。

謙二:今日もめっちゃ読まれるんじゃないかと思って、すごいドキドキしちゃって。

一番「いけそうな」楽器の担当はベース

トムセン:そんなセクシーすぎる漫画家、峰なゆかさんと「BE PLAYBOY」を掲げるバンドであるI Don’t Like Mondays.、ここはですね、ぜひ峰さんに恋愛についていろいろ教えていただきたいということで。

メンバーそれぞれ1問ずつ、峰さんに聞きたい質問厳選してきました! じゃあ早速参りましょうかね。誰からいきましょうかね?

兆志:僕からいっていいでしょうか? 

トムセン:兆志くんから。

兆志:ギターの兆志です。僕はギターなんですけど、悠はボーカルで、秋気はドラムで、謙二はベースなんですが、このメンバーのことは置いておいて、一番セクシーだなと感じる楽器の担当は、峰さんから見たら何ですか?

:私は……、ベースですね。

IDLMs.全員:(笑)。

謙二:うおー! 結構好きな人多いよ? ベース。

:やっぱりベースってポイントがあって、なんとなく私とかサブカル女子とか、自分に自信が無いタイプの女子って、やっぱりボーカルとかギターってちょっと人気がすごいありそうだし「私だとちょっと無理かも」とか思っちゃって。

でもドラムはデブの人とかが多いから、ちょっとNGかなって。そうするとベースに行くんですよ!

(会場笑)

謙二:なるほど。行きつく場所がそうなんですね(笑)。でも、納得。ギターの人とかソロとかで前に出るしね。

兆志:あれが逆にダメなんですね(笑)。

:逆にちょっと気後れしちゃって、なんか「ベースぐらいならいけるかも」って。すごく発想が失礼ですよね!?

トムセン:楽器がセクシーかどうかというよりも「いけそうかな」っていう理由ですね。どんどん参りましょう。じゃあベースの謙二くん。

いろんな人を軽く褒めるとモテる

謙二:ベースの謙二です。よろしくお願いします。僕らの番組が「BE PLAYBOY」という、プレイボーイになろうというのを掲げて、番組をやっているんですけど、峰さんの中でこの人プレイボーイだけどかっこいいなって感じるようなエピソードってありました?

:エピソードっていうか、あらゆる女の子を「可愛い」って言う男の人ってめちゃめちゃプレイボーイだなっていうのは(思います)。

謙二:それは、いいこと?

:なんか順序があって、最初にすっごい可愛い子を褒めるんですよ。「この子すごいタイプ」って言って、そうするとこっちとしては「へー、そういうのが好きなんだー。私とかどうでもいいよね」っていうような気持ちになるんですよ。

その後、私のことも可愛いって褒めてくれると「えっ、なんかあの可愛くて若い子と私を同一視してくれるんだー。うれしいー」って思って。

その後、私よりちょっとブサイクな子を褒めるんですよ。可愛いって。ええー! あの子のことを褒めるのー!? 私のほうがいいんじゃないのー!? って思うんですよ。

:なるほど(笑)。そのうちに惹かれちゃってるっていう?

:そう! そうしてると最初全然興味なかった人が、あのブサイクな子に取られる前に私がいかなきゃ! みたいなふうに焦ったりとかしはじめて。

トムセン:誰彼かまわず「可愛い」って言うべからずってことですよね。

:いえ……。

トムセン:いいんですか?

:言うべきだと思ってます。

トムセン:で、焦るんだ? 自分よりも可愛くない子に可愛いって言ってる! 急がないと取られちゃう! っていう。

:嫉妬したりとかして。女の人もいろんな男の人を褒めているほうがモテますね。

:ああ、なるほど。

謙二:言われてみるとたしかに。

:1人だけを褒めるよりも、いろんな人を軽く褒めたほうが。

トムセン:軽ーくね。

謙二:ありがとうございます。

男性にはちゃんと「ヤりたい」アピールをしてほしい

トムセン:じゃあ、続いてまいりますよ。ドラムの秋気くんお願いします。

秋気:こんな、出会ってすぐする質問なのかわかんないですけど、一応番組でプレイボーイの、モテの話をしている中で一つ思ったのが。

女性として男性に相談とか話をしたいときに、その男性側がただ黙って「うんうん」って同意してくれる男性か、話すと全てにおいて適格なアドバイスをくれたりとかする男性ってどっちが好きですか?

:これはね、両方うれしいんですけど、よくないパターンとしては、男本人は的確なアドバイスをしていると思っているのに、すごく検討違いのアドバイスをされるパターンが世の中には一番多いんじゃないかと思っていて。

だから「的確なアドバイスをしてやるぜ」っていう意気込みでいくと、ちょっと失敗する可能性が高いから、ちょっと不安だったらね、話を黙って聞いていたほうが印象がいいのではと思います。

秋気:すごい勉強になります。

トムセン:ほんとその通りですよね。的外れなこと言われたら、またそこから喧嘩が勃発したりとかね。そういうことになりかねませんからね。これどうなんだろうな? って思う場合は、黙っておいたほうがベター。

秋気:そっちのほうがいいですね。

トムセン:じゃあ、ボーカルの悠くんもお願いします。

:ちょっとストレートな質問なんですけど、恋愛対象になる男性と友達どまりの男性とでいるかと思うんですけど、その恋愛対象になる境目っていうのが、僕は性的なアピールだと思うんですけど、峰さんまずそこどう思います? その境目。ボーダーライン。

:やっぱそれは、正しいなと思っていて。やっぱり話も合う、長く友達でいる人ってやっぱり性的魅力無いですよね。

:男性に対して性的魅力を感じるポイントはどういうところですか?

:私の場合は、私のことを性的対象に見ているという点です。

:あー、なるほど。でもいっぱいいるんじゃないですか? そういう男性って。

:そう思っててもみんな伝えてこないんですよ。だから、私が結構思うのは、男の人と誘われてご飯に行って、とくになにもなく普通に話をして帰るみたいなことが続いて、友達だと思ってたら、ある日ぱったり連絡が来なくなって。

何事かと思ってたら、ちょっと私とヤろうとしてたけど、なんか諦めた。みたいなことがあって。私としては、全然そんなのアピールしてこなかったじゃん! っていうのが。

:それは来られたら来られたでOKだったのにみたいな感じなんですか?

:OKかどうかはわかんないんですけど、私に性的な興味を持っているということをもう少し伝えてくれたらいいのになというのは。

:なるほど。

:私はマインドが童貞の男の人と変わらなかったりするので、相手が自分に興味を持ってくれてるのかなって思うと「あの人私のこと好きなのかな?」って思って、そうすると好きになるみたいなのがあるんですよ。

たとえば私は「巨乳が好きだから峰さんとヤりたい」って言われたら、うれしいんですよ。うれしいんですけど「巨乳と一度ヤってみたい」って感じだったら、すごく嫌なんですよ。絶対ヤりたくないなって思っていて。そこんところの差があるなっていう……。

秋気:峰さんじゃないとっていう。

謙二:峰さんであり、巨乳であると。

(会場笑)

:巨乳好きとしてね。(謙二のほうを指す)。

謙二:俺!?

:あははは!(笑)。

キュンとくる女性のモテしぐさ

トムセン:非常に聞き入ってしまいましたけど。かなりディープな大人のラジオ番組っていう感じなんですが、メンバーからの男性目線での質問にお答えいただきました。

次はですね、InterFM『Perfect Night』のリスナー、今日お集まりのお客さんに寄せられた質問にお答えいただきます。つまり、先ほど男性目線だったんですが、これからは女性目線の質問を投げかけてみたいと思います。よろしいでしょうか?

:はい。

トムセン:サキさんからは6年越しのお付き合いを経て最近結婚したんですが、いて当たり前の存在にならず、改めて旦那さんから「お前は魅力的だなー」と思ってもらえるような、しぐさ、ならびに行動を教えてください。これは興味津々ですよね!?

(会場笑)

トムセン:だいたい恋愛っていうのは、下降していきますからね。「気持ちが愛に変わっていく」っていうのは聞こえがいいですけど。どうですか? みなさん。

:しぐさは男性に聞いてみたいですよね? エロいしぐさ。

:エロいしぐさ。

秋気:僕は定番かもしれないですけど、結構弱いのは、たとえばデートとかしてて、髪型をその場でちょっと変えてくる子。

:はいはいはいはいはい!

秋気:単純に結んでたのをほどいたりとか。

:ラーメンを食べるときに縛るとか。

秋気:そうそうそうそうそう。

:全部読まれてるから君!(秋気を指す)

夫婦やカップルがセックスレスになる一番の原因

トムセン:これどうですか? 旦那さんから改めて魅力的だなと思ってもらえるような。

:これはソフトな感じで書いてますけど、結局は「セックスレスにならないためにはどうすればいいんですか?」っていうことですよね?

秋気:逆にセックスできればOKっていうことなんですか?

:違うんですよ! 女性がなんでこんなにセックスレスを恐れているかというと、セックスができなくなることよりも、女としての魅力が無いと思われるのが嫌なんですよ。その証としての、旦那さんからの性欲が欲しいという。

トムセン:そうなるためにはどうすればいいかっていう……。

:ただ、これは男性からすると自分の性欲によって、嫁の女性としての価値観が決められるって思うと、すごく怖いんですよね。

夜がプレッシャーになると思うんですよ。だってもし男性として役に立たないときがあったら、奥さん的には「私に魅力が無いんだ……」って思われるってことじゃないですか。すっごい辛いんですよ。

だから私、女性が「夫にとって変わらぬ魅力を持とう!」って思うのは、一番セックスレスになる原因だと思ってるんですよね。

:それを心配しているが故のセックスレスになっちゃう?

:付き合いたての頃のときめきとか、回数を保つのってどう考えても無理じゃないですか。そうなんですよ。それを追い求めるのをまずやめるというのが、むしろ大切なのではと思っています。

:男性目線なんですけど、付き合った彼女に対して、今まで絶対この子がしてこなかったであろう方法での性的アプローチ。

:どんな!? なんだろう?

:(詳しくは)後で!

秋気:後でって(笑)。

:だから、全然予想を超えてこられる行動とかされると、あれ? まだまだ俺の知らない一面があるんだ? ってなると……。

:踊りながら服を脱いでいく?

全員:(笑)。

:コスプレとかはよくあるかもしれないですけど、ちょっと……。

謙二:内容がもっと……?

:具体的にはわかんないですけど(笑)。今まではしなかった行動パターンをするのをやったら「勝手に飽きてると思ってたかも」「もっと知らない一面があるんじゃないか」とか。そういうのがあるともっと興味を持つかなって。

謙二:逆に不安にならない? 他の奴に教えてもらってたんじゃないか? とか。

(会場笑)

:ある! ある!(笑)。

秋気:さっきの峰さんの話じゃないんだけども、さっきの競争相手がいることによって自分が追いかけたくなるじゃないですか?

:たしかに急に新しい技を使われるとなんかちょっとほかの男の匂いが気になったりしますけど、それが自分でAVを見て「がんばって練習してみたんだ!」みたいなことだったらちょっとときめくかなって。

:「他の男性もいるのかな」って不安にさせるってことは、興味がまた戻ってくるんですね? 今まで安心しきっちゃっているから、多分セックスレスになっちゃうっていう……。不安要素が入ると男性も「やばい」って思うんじゃないかな?

プリザーブドフラワーのプレゼントはNG?

トムセン:飲みながら話をしたいですね! 女性目線の質問ということで、答えていただきました。というわけで、あっという間のお時間で、峰なゆかさんをスペシャルゲストにお送りしてきたんですが、そろそろ峰さんのお別れのお時間が近づいて参りました。みなさん今夜はいかがでしたか?

謙二:もっと話したいことが……。

:個人的に相談したいことがあるんで(笑)。

兆志:不完全燃焼なんで(笑)。

:ちょっとここで峰さんに、バンドからのプレゼントを……。

:えー! ありがとうございますー!

(会場拍手)

:なんだろう? あっ! 可愛いお花です。

:これ、プリザーブドフラワーとかいって3年とかもつ……。

:ありがとうございます。私の描いた漫画に、プリザーブドフラワーいらないからプレゼントするなっていう漫画があるんですよ。

(会場笑)

全員:(笑)。

:大切にしますー!

トムセン:悠くん、ちょっとチョイス間違っちゃった?

:でも忘れないと思うんで。

トムセン:3年ももつということで。

:けっこうホコリとかがすぐたまってしまって。いらないんですよ。

全員:(笑)。

トムセン:いらない(笑)。いいですねー! 歯に衣着せぬトーク! すばらしい。ありがとうございました。じゃあ最後にInterFMリスナーのみなさまにメッセージをいただけますでしょうか?

:今日、私はイケメンに会いたいというという気持ちだけでやって来て、4人に囲まれてすごくいい気分になれました。ありがとうございます。

トムセン:ありがとうございました!

(会場拍手)