2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
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ドナルド・トランプ氏:(イラン政府の独裁主義を非難した後で)それだけでなく、イラン政府はテロリストの支援をやめ、自国民に仕え、隣国の権利を尊重しなければなりません。
イランの良き人々が変化を求めていることを世界は知っています。イランの指導者たちは、アメリカの軍事力ではなくイランの人々を怖れているのです。これこそが、体制がインターネットアクセスを制限し、衛星アンテナを破壊し、非武装の学生活動家を撃ち、政治活動家を投獄している理由です。
圧制的な体制は長続きせず、イランの人々が選べばその時は訪れます。彼らは貧困、流血、恐怖が続く道を選ぶのでしょうか。それともイランの人々は、市民、文化、富が中心となった国の誇りを取り戻し、人々が幸せと繁栄を得られる国にするでしょうか。
イランの体制がテロを支援するのは、多くの近隣諸国がテロと戦い、テロ組織への金融制裁で合意したこととはまったく対照的です。
去年のはじめごろ、私はサウジアラビアにて50以上のアラブ・イスラム諸国の代表者たちから取り組みについて栄誉を受けました。すべての責任ある国は、テロリストと彼らに影響力を持つイスラム過激派に共に立ち向かうことで一致しました。
私たちはイスラム過激派が起こすテロ活動によって、私たちの国が、ひいては世界全体が悩まされるのをこれ以上許すわけにはいきません。
テロリストにとっての安全、資金、その他彼らの卑しく邪悪なイデオロギーを助長する、どんな援助も与えません。私たちの国から追放させなければならないのです。罪なき人々を虐殺しているアルカイダ、ヒズボラ、タリバン、他のどんなテロ組織に対してでも援助を行っている国は、今こそ責任を持って行動するべきなのです。
アメリカ合衆国と同盟国は中東全域でテロリストの残党を一掃し、彼らが安全な場所を見つけて再び我々の国民を攻撃できないように活動を続けています。
先月私は、アフガニスタンにおけるこの悪に対して打ち勝つための新しい戦略を発表しました。これより、安全保障の担保権はきちんと明記され、軍事行動の範囲となり、ただのベンチマークや政治家が作るタイムテーブルではなくなりました。
また、タリバンや他のテロ集団に対しての交戦規定もすべて改定しました。シリアやイラクでISISを掃討する上で、私たちは大きな戦果をあげてきました。実際、我が国は過去8ヶ月間で、これまでの長い期間続けられてきた以上の戦果をISISに対しておさめることができました。
シリア内戦の段階的な縮小と、シリアの人々の意思を尊重した政治的解決を模索しています。犯罪的なバッシャール・アル=アサド政権の、自国民それも罪のない子供たちに対してさえ化学兵器を用いるといった行動は、良識ある人々の良心に衝撃を与えました。禁止されている化学兵器が拡散することを許せば、どんな社会にも安全はありません。これこそが、アメリカ合衆国が攻撃を行った基地に対してミサイル攻撃を行った理由です。
ISISから解放された地域に対して必要な人道支援をしてくださった国連機関に対して感謝いたします。とくに、シリア内戦による難民を受け入れてくださったヨルダン、トルコ、レバノンに対しては一層の感謝を表します。
アメリカ合衆国は温情的な国であり、こうした尽力を援助するために何十億、何百億ドルをも拠出してきました。私たちは、恐ろしい目に遭ってきた難民の方々が再定住でき、最終的には母国に帰還し再建できるアプローチを模索しています。
難民の方々がアメリカ合衆国に再定住する際、私たちは彼らが元いた場所の10以上の支援を行います。難民を受け入れる国の地域に対しては心からの親切心で資金援助を行い、先日行われた、それぞれの難民の母国が可能な限り難民を受け入れようとするG20の合意に対しても援助を行います。これは安全で、責任ある、人道的なアプローチです。
何十年にもわたり、アメリカ合衆国は西半球における難民問題に対処してきました。長い時間を経て私たちは、無秩序な移民は送る国と受け入れる国の両方にとってとても不公平であると学んだのです。
送る国にとっては、政治的、経済的な改革を推し進める国内の圧力が弱まり、そうした改革の動機づけや実行に必要な人材も流出してしまいます。受け入れる国にとっては、無秩序な移民にかかるかなりの費用のほとんどが低所得な市民たちによって賄われ、メディアと政府に見捨てられているのではないかと懸念を抱かせます。
人々を自国から追い出してしまうこうした問題に取り組み続けておられる国際連合のみなさまは賞賛に値します。国際連合とアフリカ連合は、アフリカ内戦を安定化させるための平和維持活動に貴重な貢献をして主導しておられます。アメリカ合衆国は引き続き南スーダン、ソマリア、ナイジェリア北部、イエメンにおいて、主導的に飢饉を防ぎ救援をしてまいります。
全人類の健康を改善する機会を増やすために、エイズ救済基金であるPEPFAR、大統領マラリアイニシアチブ、世界健康安全保障アジェンダ、現代の奴隷制度を終わらせる世界基金、世界中の女性を力づけるための合意である女性起業家金融イニシアチブといったプログラムにも資金拠出してまいりました。
また、主権、安全保障、繁栄への脅威に立ち向かう上、一層効果的なパートナーになるため、国際連合の改革の必要性を認識しておられる事務総長にも私たちは感謝を申し上げます。組織として結果を出せないことがあまりにも多いですが、官僚やそのプロセスにも理由があります。
こうした機構の高貴な目標を覆すため、後押ししているシステムを乗っ取ろうと画策する国も見受けられます。例えば、人権に対してあまりにひどい実績をもつ政府が、国連人権委員会に名を連ねているのは国際連合にとって大きな恥です。
アメリカ合衆国は国際連合の193ヶ国のうちの1つですが、その分担金の22パーセント以上を拠出しています。実際、誰もが考える以上に私たちは拠出しているのです。アメリカ合衆国は不公平な重荷を抱えていますが、公平のためにも最終的なゴール、とりわけ平和というゴールを達成できるなら、この拠出には十分な価値があります。
世界の多くの場所は衝突の最中で、実際、中には地獄に向かっているような地域もあります。ですが、この場におられる力を持つ方々は、国際連合の指導と援助の下で多くのひどく複雑な問題を解決できるでしょう。
アメリカ国民は国際連合がいつの日か、全人類の尊厳と自由のためにより説得力があり効果的な提唱者になると期待しています。それまでの間、どの国であっても軍事的、財政的に不均等な重荷を背負うべきではないと考えます。世界中のそれぞれの国家が、自国の地域における安全保障の維持や社会の繁栄においてさらなる役割を果たすべきです。
これこそが西半球、そしてアメリカ合衆国がキューバの堕落し不安定な政権に立ち向かい、自由の名の下に生きるキューバの人たちの恒久的な夢を受け入れてきた理由です。
先日、私の政権ではキューバ政府が構造改革を行うまで制裁解除を行わないと発表しました。さらに私たちは、慎重に考慮された厳しい制裁をベネズエラの社会主義者、マドゥロ政権に対しても課しました。彼らは一度繁栄した国を完全に堕落させてしまったのです。
社会主義の独裁者であるニコラス・マドゥロ氏は、善良な自国民に対してひどい痛みと苦しみを与えてきました。この堕落した政権は、かつて各地で試され、その結果、貧困と悲劇を生んできたイデオロギーを持ち込むことよって、繁栄した国を破壊しました。さらに悪いことにマドゥロ氏は自国民を無視し、自分の破壊的なルールを維持するために選挙によって選ばれた代表者から権力を奪ったのです。
ベネズエラの人々は飢え、彼らの国は堕落しています。民主的な機構は破壊されています。この現状は到底受け入れられるものではなく、黙って見過ごすわけにはいきません。
責任ある隣人、また友人として、私たちすべては目標を持っています。その目標は彼らが自由を取り戻し、国を回復させ、民主主義を取り返すことです。この場におられる、政権を非難し、ベネズエラの方々に必要な援助を与えてくださった代表者のみなさまに感謝を申し上げます。
アメリカ合衆国は政権に説明責任を果たさせるため重要な段階を踏んでまいりました。ベネズエラ政府が、ベネズエラの人々に権威主義的なルールを課し続ける道を選ぶなら、私たちはさらに行動する用意があります。
幸いなことに私たちは、ここに集まっておられる多くのラテンアメリカの国々と密接で健全な貿易関係を築けています。こうした経済的な結びつきは、私たちの国民ならびに隣人の平和と繁栄を推し進める上で無くてはならない基盤です。
ここにおられるすべての国の代表者が、深刻な現実の危機に対する備えに取り組まれるようお願い申し上げます。私たちはベネズエラが、民主主義と政治的自由を完全に取り戻せるよう声をあげていきます。
ベネズエラの問題は、社会主義が不完全に実行されているからではなく、むしろ社会主義がしっかりと実行されていることです。
ソ連からキューバ、ベネズエラまで、真の社会主義や共産主義が施行された地域がどこであってもそこには苦悩と荒廃と失敗がもたらされました。こうした疑わしい主義を喧伝する人たちは、このひどい体制の下で生活する人たちにただ苦しみを与え続けているだけです。
アメリカはこの冷酷な政権の下で生活するすべての人々と共にいます。私たちが主権を尊重することには行動が伴います。すべての人々は、政府が彼らの安全、利益、幸福、ひいては繁栄に注意を払うに値します。
アメリカは友好的なすべての国とビジネスや貿易関係を強力に結びたいと考えていますが、これは公平で互恵的なものでなければなりません。
あまりに長い間アメリカ国民は、巨大な多国間貿易、納得のいかない国際裁判、強力な国際官僚組織が、自分たちが成功を収めていく上で最善の方法だと聞かされてきました。
ですが、こうした規定の中で、数百万の雇用が失われ、数千の工場が姿を消しました。中にはシステムを悪用したり、ルールを破ったりするものもいます。かつてはアメリカ繁栄の根本を成していた多数の中間層は忘れられ、置き去りにされていましたが、もはや忘れられることはなく、これから先も二度と忘れられません。
アメリカは他国との連携や貿易を追い求めていきますが、どの政府であってもまず行うべき義務を新たにします。その義務とは自国民に対してです。このつながりがアメリカの、また今日ここにおられる責任ある国々の強さの源です。
今目の前にある困難にこの機構が上手く立ち向かうためには、70年近く前にトルーマン大統領が述べた、「メンバーの独立した強さ」に依らなければなりません。
未来の可能性を手にし、今ある危機を共に乗り越えるためには、強く、主権を持つ、独立した国家に替わるものはありません。自らの歴史に根ざし、自らの運命を切り開こうとする国家です。友好国との同盟を模索し、敵国を征服しようとはしない国家です。何よりも大切なことに、愛国者、自国のために身を差し出そうとする男女、愛すべき市民、人として大切なものを持っている人の国家です。
この機構の設立に導いた大いなる勝利を考えれば、悪に立ち向かい、愛する国家のために戦った英雄を忘れてはなりません。愛国心によって、ポーランド人が身をなげうってでもポーランドを救い、フランス人がフランス解放のために戦い、イギリス人はイギリスを確固たるものにしたのです。
こんにち私たちが、私たち自身を、私たちの心を、私たちの愛国心を育まなければ、強い家族、安全なコミュニティ、健全な社会を作らなければ、誰も代わりに行ってはくれません。
誰かが、遠くの国が、遠くの官僚が代わりに行ってくれるのを待てません。待つわけにはいきません。私たちは自らで問題を解決し、繁栄させ、未来を確固たるものにしなければ、いともたやすく衰退し、征服され、打ち負かされてしまいます。
国際連合や、自分たち、また子供たちのよりよい生活を願う世界中の人々が問うべき質問は、「愛国心を持っているか」なのです。自らの主権を守ろうと思うほどに国を愛し、未来を勝ち取ろうと思っているでしょうか。自らの利益を守り、文化を保全し、市民が平和を享受できるほどに敬っているでしょうか。
アメリカの偉大な愛国者の1人であるジョン・アダムズは、アメリカ独立革命が「戦争が始まる前に結果は出ていた。革命は人民の思いと心のなかにあった」と書きました。
その時こそ、アメリカが目覚め、自分たちが国家であると周りを見渡して自覚した瞬間なのです。自分たちが誰なのか、自分たちの価値は何なのか、自分たちの生活を守るために何ができるのかを理解したのです。その最初の瞬間から、アメリカの物語は自分たちの未来を確かなものにするための物語となったのです。
アメリカ合衆国は、世界の歴史の中で善良な最強の力となり、すべての主権、安全、繁栄のために最高の守護者となってきました。今こそ素晴らしい国家を呼び覚まし、魂を取り戻し、自分たちの誇り、国民、愛国心のために声を上げる時なのです。
歴史は私たちに使命を果たすのかと問いかけています。私たちは意思を新たにし、解決策を見いだし、献身的な心をよみがえらせることが私たちの答えです。私たちは人間性の敵と戦い、人々の可能性を解き放つ必要があります。私たちの願いは言葉と世界が誇りを持ち、独立した国家が自らの責務を担い、友好的になろうとし、他者を尊重し、すべての人が共有する素晴らしい価値を作ることです。それはこの素晴らしい地球に住む人々の尊厳と平和のある未来です。
これこそがアメリカ合衆国の真のビジョンであり、古来よりすべての人が願い、すべての聖なる魂が熱烈に願ってきたことなのです。
これを私たちのミッションとし、世界へのメッセージとしましょう。「私たちは共に戦い、共に犠牲となり、平和、自由、正義、家族、人間性、私たちを作られた神のために共に立ち上がります」。
ありがとうございました、神のご加護がありますように。世界の国々に神のご加護がありますように。アメリカ合衆国に神のご加護がありますように。ありがとうございました。
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