目標へのアクションは「宣言」しすぎてはいけない

司会:では、ここで質疑応答の時間に移りたいと思います。せっかくですので、ここでお2人に聞きたいこと、何かあれば手を挙げていただけますでしょうか?

質問者:貴重なお話ありがとうございました。お2人にお聞きしたいんですけど、目標を決められて叶ったっていうお話があったなかで、おそらく意識的に、その目標に対してアクションを起こされたと思うんですけど。

その決めたアクションのなかで「ああ、このアクション振り返ってみたらあまり意味がなかったな」っていうのとか、逆に意識してやったことで、目標に対してかなり距離が縮まったっていう、具体的なアクションがあれば教えていただければと思います。

池田千恵氏(以下、池田):これは法則性かどうかわからないんですけど、やりたいことを発信すべきって話あるじゃないですか? 私がすごく大学で講義をしたかった時に、「大学で講義したいです」みたいな感じでTwitterに書いてたら、ありがたいオファーももちろんあったんですけども、いつもこの人とはなんとなく噛み合わないという人が紹介してくれるって言ってくれて、その人のせっかくの善意を断るのが大変だったりとか。

宣言しすぎたりすることによって、「これだ!」っていうのじゃなくて、希望していないことまでもくっついてくることもあるので、ぼんやりと不特定多数に発信しすぎるのって、逆にあんまりよくないのかなと思って。

「これだ」ということを、ちゃんと答えてくれる人に対して具体的にアピールするのはいいんだけれども、不特定多数にやりすぎるといけない場合もあるんじゃないかという、失敗例というところでは思い出しますね。ただそれが自信なさげというか、法則性があるかどうかは自分でもわからないですけど。

安藤美冬氏(以下、安藤):すっごくわかります。あまりTwitterとかFacebookには書かないようにしてますね。

思っているだけでは引き寄せられない

ただ、その辺は詳しく今月刊の本に書いたんですが、海外で仕事したいといっても、心のでなか思っているだけでは、私の実際の現実とか、私のイメージと、海外でやるっていうのが、まだかけ離れているのは重々分かっていたので、思っているだけでは引き寄せられないだろうと。

なので自分がすぐできるものは、とにかく海外に自腹を切ってでも出て行って、現地の起業家の人や、メディアの方や、何でもいいです、あまりこういう分野って決めずに、そもそも分野を決めてないので、海外とのかけ橋。

その海外のことで感じた事を、その先をあまり期待せずに、FacebookとTwitterとInstagramと連載に書いてたんですね。

そうしたら『OZ TRIP』と『Movilist』っていう旅系の雑誌からの連載オファーがあって、連載の枠を持つと、例えばH.I.S.さんが、「うちでこういう旅行を企画しませんか? それを書いてくださればすべて費用はこちらで持ちます」。

QQイングリッシュっていう、セブ島の英語学校から「英語留学体験記を書きませんか? ブログに書いてくれれば、すべてタダでご招待します」みたいなのが増えていって、それが本になったり講演になったり、仕事になっていったんですよね。

なので、直接的に海外で仕事をしたいとは書かないんです。どんなものが来るのかわからないし、まだ私は責任が負えない。具体的に言っていないわりに、相手からのオファーを断り続けるのはすごく失礼なので、具体的には書かない。海外で仕事をするっていうのがまだちょっと国内のクライアントさんにも影響があると。

なんとなく回り道のジャブを打って、にじり寄ってすこしずつ手繰り寄せていくものっていうのはすごく意識しています。

まだ失敗かどうかわからないんだけど、連載で福岡に住みたいって書いたんですよ。そしたら「いつ来るのか」っていうのをすごく言われるんですよね。すごく参っちゃって、私福岡に住みたいっていう気持ちは一時期かなり盛りあがったんだけど、いまはかなり下がっちゃって。

(会場笑)

安藤:言い出したものはひっこみつかないな、というのがあって、しかもそれが連載でもイベントでも私、福岡って言っちゃったもんだから、その場の思いつきでいろいろ言ったりするのやめようと思って。

やりたいことを具体化して、連載オファーがきた

池田:その話で思い出したんですけど、具体的に「これやりたい」って決まってたら、例えばさっきの私の失敗例は、「何か話したい」だったんですね。「大学で何か話して、ちょっと先生っぽくしたい」みたいな感じだったんですよ。

そうじゃなくて、本当にやりたいことがあったら、それを具体的にやっていくということがすごく大事で、例えば私は日経ウーマンオンラインで連載をしてるんですけど、オンラインの媒体で、アクセスが多いところで連載したいって気持ちはずっと持ってたんですね。

でも連載のツテってまったくなくて、ただ企画だけはすごい考えてたんですよ。「私が日経ウーマンオンラインで連載したら、こういうパターンも書ける」って言って、3パターンぐらい企画書をずっと用意してたんですね。

そしたらたまたま、日経ウーマンオンラインの編集長さんと出会う機会があって、その時にその編集長さんはきっと社交辞令で「ぜひ書いてくださいよ」とか言ってくれたんですけど、私は本気だったんで、次の日に超具体的な企画書を、1パターンじゃなくて、松竹梅3パターン書いたんですよ。

そうすると、1パターンだと、多分、「池田千恵を採用するか、採用しないか」の2選択しかなかったんだけど、松竹梅書いたことによって、「池田千恵のこの3案のどれにするか」と、多分編集長さんは意識が切り替わったんですよね。

それだけ具体的に書いていたので、採用されたということがあるので、ボヤッとしたものをボヤッとやるんじゃなくて、本気でやりたいことを、具体案として3パターン準備して選んでもらうっていうふうにすると、わりといいのかなと感じました。

安藤:でも準備をした時に、なにか来るって言うのはありますよね?

池田:ありますよね。不思議ですよねそれはね。

安藤:だからある役職を「やることになりました」って完了形で書いた。その時は「できるかな」っていう気持ちは混じっていたとしても、そのことを具体的にキーワードとして書き込んだ、それってある意味……。

池田:書き込んだことがきっかけですよね。あ、日経ウーマンも書きました。「日経ウーマンの連載決まりました」って書いてました。そしたら本当に決まっちゃったんですよね。

安藤:いや、だからわかります。私も2015年版だったと思うんですけれども、最初のほうに、「この手帳の使い方」って手書きでこういうページがあるんですね。ここに、確か去年の物に「英語でブログを書く」っていうことを書いてたんですね。で、1本も書けなかったんですよ。書かなかったんですね。なんかめんどくさくなっちゃって。

要は私は、英語でブログを書きたいというよりは、本音を言うと、自分が書いたものを英語にして発信してくれる人が欲しかったんです。私の今の実力で、本当にやりたいかと言ったら、ちょっと面倒くさいんですよね。

でも「翻訳してくれる人がいたら最高」って思ってたんです。そしたら叶ったんです。

池田:おおー!

安藤:それを今思い出しました。

池田:すごい!

安藤:まだ情報が解禁前なんですけど、あるネットの新しい媒体で、12月1日からかなり大手のところがやる新たなメディアで、連載が決まってるんですが、それを日本語と英語に向こうが翻訳してくれて、世界に発信をしてくれるんですね。

池田:目的が叶ったんですね。

安藤:はい。なので私は日本語で書くだけでいいと。

(会場笑)

池田:すばらしい!

安藤:ネイティブの方に、かっこ良く英語にしてもらって発信されるという。「やったー!」なんですよ。

池田:やったー。

安藤:今思い出しました。

司会:すばらしい。よかったですね。

安藤:よかったです。5年後ぐらいには自分で書けるようになりたいなとは思います。

司会:ありがとうございます。

安藤:そんな感じです。

司会:まだ質問ある方、いかがでしょうか? たくさんいらっしゃいますね。

手帳への記入を儀式にする

質問者:今日はありがとうございました。お2人にお尋ねしたいんですが、まず1つが、1日まったく手帳を開かないという日があって、1週間分まとめて書くとか、そういうことがあるんでしょうか、ということと。

それから、お2人の先生方はすごくお忙しいと思うんですが、予定と予定の間に交通時間がありますね。そのプラスどのくらいの時間を2つの予定の間に、時間を取って予定を入れてらっしゃるか。その2点をお尋ねしたいと思います。

それとあと、千恵先生のほうだけなんですが、来年お子さんを出産されたあとに、やはり時間的にすごく大変だと、睡眠が取れないというところが1番大変になってくると思うんですね。その時に戦略的……。

池田:二度寝。

質問者:とかそういうことを、2016年は考えてらっしゃるのかということと、あとその4時起きをいろいろトライしてみたんですが、8時に寝ても9時に寝ても早く寝てもなかなか起きれないんですよ。先生は普段何時頃寝てらっしゃるのかお尋ねしたいと思います。ちょっと数が多くなったんですがすみません。よろしくお願いします。

安藤:ありがとうございます。千恵さん4つあるので、私からいきますね。1つ目のご質問は、1週間分まとめて書くことは私はあります。この手帳のなかで、3行日記、5行日記、つまりその日の出来事、その日にあったことを1行でも3行でも5行でもいいので、書き記しておこうと。

例えば今日はこんな人に会ってこんな言葉が印象に残ったとか。今日読んだ本のなかでこんな情報が目に止まった。そういうものでもいいので、1日1日数行書きましょうっていうことを提唱してるんですけども。

寝る前に、そこまでの記録がなかったり、書く気が起きなかったりすることもあるので、キーワードだけ書いておいて、1週間分まとめて、日記を書くこともよくあります。そのぐらいのほうが続くんじゃないかなと思います。そうした瞬間というのは。

2つ目の、予定と予定の間は私は30分取ってます。ただ、いつも朝の10時からなんですが。

例えば先ほどちょっと言ったように、その日、その前日の夜まで地方の出張、海外出張が続いていて、「この日はちょっと疲れてるだろうな」って前もってわかってる時は、仕事と仕事の間にちょっとボーッとしたりとか、体を休めたりってこともやりたいので、1時間取ることもありますし、自分の自宅兼オフィスの近くに、間に来ていただいて、その間に家で少し休む時間を取ったりとか。

それはその日の体調を予め予測して、時間を考えるようにしています。じゃあ、千恵さん。

池田:はい。私の場合は一週間まとめて書くってことはなくって、毎朝、もう習慣化してるんですよね。寝る前と朝起きたらこの『朝活手帳』を開けるって決めているので、そこで1行しか書けないとか、そういう時はあるんですけど、書かないということはないですね。

もうそれが儀式みたいになってて、何かおまじないみたいなもので、これを開けて朝起きれば必ず自分はいい1日になるっていう、開けないと気持ち悪い、書かないと気持ち悪いっていう状態になってます。

あと予定と予定の間は私も美冬さんと一緒で、だいたい30分前行動をしようと思っていて、ここのコラムにも書いているんですけど、アポの30分前にはそのアポのところに行くようにしています。忙しくて本当にどうしようもないって時はそういうことができなかったりするんですけど、わりと余白を多めに取るっていうところを意識しています。

ただやっぱり4色で色分けしてるので、わりとどうでもいいというか、思いつきの黒の時はそんなに余白を開けないんですけども、種まきのことをやる時には時間を多めに開けるとか、そういう感じでやっています。

早起きは目的ではなく、手段である

あとは、子供が生まれた時の睡眠時間なんですけれども、これはやっぱり、生まれたてって本当に大変で絶対寝れないって話なので、戦略的休養をしようと思っています。

ただ私、わりと産休が短いほうだと思うんですけど、1月末に産んで4月にまた復帰するんですけども。なので、今後どうなるかは、産んでみなければわからないというところなんですけど、少なくとも4月までは、多分寝れる時に寝るっていう生活で、早起きはできないんじゃないかなと思っています。

ただそれもやっぱり、早起きは目的じゃなくて手段なんで、その時の重要なものっていうのは早起きよりも子供だと思うんですね。なので子供優先で数カ月はやるかなと思っています。

あとは4時起きです。寝る時間なんですけども、私は今、幸いなことにつわりは全然ないんですけども、眠りづわりって言ってすごく眠いんですね。なので妊娠する前は10時に寝て4時に起きてたんですけど、今は8時に寝てます。今もう寝てる時間です。

8時に寝て4時に起きてるんですね。だから8時間睡眠してるんですけど、そのぐらいやっぱり4時起きはずっと続けたいなと思ってるんですけど、今は夜の予定はわりとセーブするようにしています。なので時期的なものとか、優先度とか、臨機応変にできたらいいかなと思っています。以上です。

完了形で書くとパワーがこもる

司会:ありがとうございます。そろそろ時間が迫ってきたので、最後の質問どなたか。

質問者:ありがとうございます。完了形で自分のやりたいことを「何々しました」っていうふうに書くっておしゃってたんですけど、それは具体的に例えば「今年何々しました」なのか、「今年何月に何々しました」なのか、「今年何月何日に何々しました」とか、そういうのって具体的に、どこまでイメージされて、宣言をされてますでしょうか? お願いします。

池田:じゃあ私から、そうですね。わりと大きすぎる、例えば今私がやりたい役職、もうすぐ手に入りそうな役職については、自分のなかですごく大きい目標なので「何月何日に完了しました」みたいにあんまり限定しすぎると、それが自分を苦しめてしまう気がするので、そういう大きな夢、山が高い時はぼんやりとやるんですけども。

ただ日経ウーマンオンラインとか、頑張れば届きそうな連載とかは、もう「今月中に決まりました」って完了形にして、「今月に決まるためには、2週間前に企画書出さなきゃいけない」みたいに逆算して、細かくやるっていうところで、夢とか目標の大きさによって、そのぼんやり度合いも変わってくるかなという気はしていますね。

安藤:私は完了形で書いたことはなくて、この手帳でも今改めて読んでみたら「こんなことをやりたい」とか、「これを実現する」っていう現在形、お願いのかたちで書いてるんです。

これは多分、完了形じゃないと叶わないとか、現在形じゃないといけないっていうことではなくて、その人にとってあった書き方でいいと思うんですね。

千恵さんの場合は、完了形で書いたらそこにパワーがこもる。私の場合は現在形で書くことがより自然だったりする。なので、あまり書き方にこだわらずに、自分のしっくりくる言葉遣いでいいんじゃないかなと思います。

質問者:ありがとうございます。

手帳は人生のパートナーである

司会:じゃあ最後に後ろから2列目の方。

質問者:お2人ともお話ありがとうございました。お2人ともに、世界観をどういうふうに1冊の本にまとめていかれたというか、落とし込んでいかれたとのかってすごく聞きたいんですけども。

また、美冬さんに、この「ライバル分析」っていうのが非常におもしろいなと思ったんですけれど、これをこの手帳に入れようと思った理由をお聞かせいただけるとありがたいです。

安藤:はい、わかりました。世界観ですか? 世界観はこの表紙の「自分の人生をプロデュースしよう」っていうところに一言で込めたんですけど、手帳は単なる手帳じゃないと。手帳っていうのは、自分の人生を一歩一歩作っていくパートナーだということは込めたいなと思っていました。

私たちは一日一日を過ごしてますけれども、これって本当に大きな話で言うと、人生を毎日使っているっていうことと同じで、でもあまり人生を使っているとか、一日一日が人生をつくっていることは、ふと立ちどまってみないと実感しないことってあると思うんですが、でも確実に私たちは、その人生を生きているわけで。

なので、手帳ってのは単にスケジュールを管理したり、思いついたことを書くツールではなくて、私たちがどう生きていきたいのか。

一体何をやりたいのか。限られた時間の中でどんなふうに生きていきたいのかっていうことを、一緒に作っていくパートナーっていうところ。その世界観はぜひ伝えていきたいなと思いました。

そうした人生の計画っていうのは、20代はすべての入口、この裏表紙にも書いてるんですけども、すべての入口だからこそ、20代に届けたいっていうことはあるんですが、とはいえ、30代でも40代でも50代でも、それ以上であっても、いつからでも、これまでの人生を振り返って、新しくスタートさせるってことは変わらないので、すべての年代の人に使ってもらったらなと思っています。

ライバル分析をすることで見えてくるものがある

で、2つ目のライバル分析なんですが、これは絶対に入れたかったんです。なかなかこういう機会はないと思います。ましてや手帳にこれを入れるっていう発想は、なかなか珍しいのかなと思うんですけども。

その人生をプロデュースしていくっていう時に、自分を知る、一体自分はどんな人間で、何をやりたくて、どんなことがやりたくないのかっていう、そのすべての自分、本当の自分の気持ちっていうのを発見するためには、他者との比較のなかでしかわからないことってあると思うんですね。

私自身は「私はこんな人間だ」と思っているけれども、それは1人きりで、内面でムニャムニャ考えててもそれはモヤモヤするものでしかなくて、あの人のいいなと思うところ、私はこうじゃないなと思うところは、徹底的に比較をするなかで見えてくるものなんです。

なので、例えば池田千恵さんと比較した時に、千恵さんのこの早起きを活用する。時間を有効に使う。ここはもうぜひ真似したい。別の人のところから、こういうエッセンスは真似したい。「でも、この人にはない自分の良さがある」みたいなものは、このライバル分析、すごくシンプルなワークなんですけれども。

3人のみならず10人でも20人でも、いろんな人と比較していくなかで、あぶり出されていく自分の強みだったり足りないところ、これを多く発見してもらえたらなという気持ちを込めて入れさせてもらいました。ぜひ活用してもらえたら嬉しいです。

早起きで人生が変わったことを伝えたい

池田:世界観の話をちょっと短くお話させていただくと、やっぱり早起きを伝えたいなっていうところですね。私自身は実はもともと早起きだったわけじゃないんですね。めちゃめちゃ夜型だったんですよ。でも夜型でよかったなと思ったんですよ。

なんでかというと、できなかったからできるプロセスを全部記録していって、その軌跡を手帳に作り落とすことができたんですよね。

これって普通に早起きして仕事する人だったらできなかったことで、ロングスリーパーで早起きが苦手だったからこそできた手帳なので、その思い入れっていうのはすごく強いです。

あとやっぱり早起きで人生変えたっていう経験があるので、人生が変わるすばらしさっていうところを伝えたいなっていうところで。

でもそれは、早起きは本当に手段であって、別に皆さんに「絶対早起きしましょうよ」って強制するものではなくて、一番伝えたかったのは、1人でじっくりと考える時間、情報が本当に溢れる世の中になってきているので、そのなかで、自分はどう思うかとか、自分はこれからどうしたいのかっていうことを、1人腰を据えて考える時間を作る、時間を作りやすいのが朝だったというところですよね。

それを、朝を活用してやっていってほしいなという気持ちから作りました。以上です。

司会:ありがとうございます。じゃあ質疑応答はこの辺りにしまして、最後にお2人に一言ずついただいて、1回締めさせていただいて、そのあとちょっとお知らせを挟んで、外でサイン会という流れにしたいと思います。じゃあ一言ずつお願いします。

安藤:手帳を1回活用してみるとすごくいろんな発見があります。外に言うことはちょっと気恥ずかしくても、誰も見せない前提で、手帳っていうのは自分の心の本音にとか、怖いなっていう気持ちとか。

そういったものと向き合える本当に大事なパートナーだと思いますので、ぜひ『20代手帳』も『朝活手帳』も活用してもらって、1年間を自分のペースで過ごしてもらえたらうれしいと思います。本日はお越しいただきましてありがとうございました。

(会場拍手)

池田:私からは一言。疲れたら戦略的に寝る。なので、ゆるく使っていきたいなと思います。これは4時から9時までしかないんですけども、読者の方ですごいおもしろいのが、2倍にして、8時から18時にタイムライン書き直して使っているっていう方もいらっしゃるんで。

本当にゆるく、使えるところだけ使っていただくぐらいのスタンスで、気軽に始めていただければなと思います。本日はありがとうございました。

20代のうちにやりたいこと手帳 2016

朝活手帳 2016

制作協力:VoXT