アメリカの鉄鋼業は荒廃状態

ドナルド・トランプ氏:みなさま本当にありがとうございます。心から感謝いたします。このプラントのオーナーのゲイヴとグロリアにも感謝したいと思います。彼らはこの会場のどこかにいらっしゃると思います。どうもありがとう。

すばらしい上院議員であるリック・サントラムにもここにお越しいただきました。支持をいただいたことに、お礼を言いたいと思います。すべてのすばらしいスタッフにもお礼を伝えたいです。彼らは本当にすばらしい働き手です。

承知の通り、あなた方は本当に大変な状況に直面されていたことでしょう。しかし我々で状況をよくしていくのです。しかも我々はすばやく状況を改善していくのです。いいですか? 見ていてください。

今日、私は、どのようにアメリカを再び裕福にしていくかということについてお話ししたいと思います。我々はやらなければなりません!

鋼の町から30マイル、ピッツバーグはこの偉大な国家において重要な役割を果たしました。ペンシルバニアの鉄鋼業従事者たちは、鉄橋や鉄道、高層ビル群などにより、偉大なるアメリカの景色を作り出してきました。しかし、我々の忠実な働きは、みなさんが誰よりもご存知の通り、報われずに裏切られてきたのです。

我々の政治家たちはグローバル化を大胆に推奨し、我々の仕事や資金や工場をメキシコなどの海外へと移動させました。グローバル化は、政治家に献金をした金銭面でのエリートたちを非常に豊かにさせました。言いたくはありませんが、私も以前はそのうちの1人でした。

しかし、結果として私の幾千もの従業員たちは貧しく、痛ましい状況に陥ってしまったのです。政府に補助された海外の鉄鋼が我々の市場に割り込み、我々の工場を脅かし、それに対して政治家はどう反応したでしょう?

みなさんご存知でしょう、彼らはそれに対してなんの行動もとりませんでした。彼らはただ横に立って我々が仕事を失い、我々のコミュニティが不況に陥り失業者を生み出すのを傍観していたのです。これらの地域の人々はその状況から回復しておらず、私が大統領にならない限りは、回復することはないでしょう。

(会場歓声)

しかも回復は早いでしょう。我々の政治家は、人々から、生計を立て、家族を支えるすべを取り去ってきました。腕のいい職人たち、取引業者、工場従事者は自分の愛する仕事が何千マイルも先の場所へ取り去られるのを見てきました。

ペンシルバニアの町は昔、繁栄し賑やかでしたが、今では完全に荒廃状態となっているのです。グローバル化の波は、本当に完全に我々の中流階級を除き去ってしまったのです。このような状況に甘んずる必要はありません。我々は元に戻すことができるのです。しかも、すばやく戻すことができるのです。

(会場歓声)

イギリスのEU離脱は予言していた

しかし我々が本当に変革をはかるのであれば、強力な企業、そしてメディアのエリートや政治に従事する者が引き起こしている、恐れや強迫観念を排除しなければなりません。

自分の利益のためにシステムを捻じ曲げているような人たちは、物事をこのままにしておくために、なんでもしますし、なんでも言います。そのような、システムを不正に操作するような人たちは、ヒラリー・クリントンを支持しているのです。なぜなら、彼女が指揮をとり続ける限り、なにも変わらないからです。

内部の町は貧しいままでしょうし、工場も閉鎖したまま、国境は解放されたまま、特別な関心事は確固としてコントロールされ続けるのです。

ヒラリー・クリントンと彼女の友人たち、そしてグローバル経済は、アメリカが「自分たちは微々たる存在である」という恐怖心を持つように願っているのです。そして、アメリカ国民がよりよい未来のために投票できないよう脅しているのです。

しかし、みなさん。みなさんの未来はすばらしいものですよ。すばらしいのです。

彼らは彼女に大金を与えてきましたが、私のキャンペーンはそれとまったく異なるメッセージを発信してきました。私はみなさんに、今よりもずっといい生活を想像してほしいと思います。アメリカンドリームを再び信じることのできる生活です。今、みなさんにはそれができません。

(会場拍手)

もし、我々に経済と海外のポリシー崩壊を次々と経験させてきた、権力者からの独立を宣言したなら、未来がどれだけよくなるか、想像してほしいと思います。我々のイギリスの友人たちは最近、投票により、自分たちの経済、政治そして国境を取り戻しました。

(会場歓声)

ご存知でしょうが、私はあの件に関して正しい側にいました。ああなると言いましたよね。感じたんです。その間、ヒラリーはいつものように権力者たちの横に立ち、彼女とオバマ大統領とその他大勢の人たちは大いに外れた予想をしたのです。

アメリカ人にとって、今がまさに自分の未来を取り戻すときです。我々は取り戻すのです。

(会場拍手)

先人たちは現代の政治家よりも貿易を理解していた

我々は、ヒラリー・クリントンの恐れを掻き立てるキャンペーンに惑わされるか、アメリカを再び信じるかという選択をしなければなりません。

とても悲しいことに、我々が自国を信じるのをやめたときに、行く道を見失ってしまったのです。アメリカは今このプラントにいる方々、つまり世界の主要な生産者たちにより、世界の主要な経済を確立したのです。

富が生み出され、我々はそれを広く分け合うことにより、中流階級を世界最大規模にまで拡大しました。しかし、それからアメリカは、アメリカ国内で発展を拡大するというポリシーを変更し、ほかの国で発展を促進してきたのです。そうしたことがまさに起きてきました。

我々は外国に海外の物品を援助することを許し、彼らの貨幣価値を下げ、彼らの合意に違反し、想像できるすべての面でズルをしてきましたが、我々の政治家はそれに対してなにもしてきませんでした。そして、何兆ドルも、何千もの雇用も、海外に流出してしまったのです。

結果として、私は国内のいくつもの街を訪れましたが、そこでは、3分の1から半数もの生産場が過去20年以内になくなっていました。

今日、我々は自分たちが輸出するよりも約8,000億も多く物品を輸入しているのです。このようなことを続けることはできません。これはどこかの自然災害の類のことではありません。これは政治であり、政治家がこのようなひどい状況を作り出してしまったのです。とても単純で、修復可能で、しかもすばやく修復することが可能なのです。この会場の、頭を使って考えられる人たちがいればできるのです。

(会場拍手)

これはリーダーシップ格の人たちがアメリカニズムよりグローバル化を選んだことによる結果です。これは建国した先祖に対する直接の侮辱です。彼らはアメリカに強くなってほしいと願いました。自立した、自由の国であってほしいと願っていたのです。

我々の建国の基となった先祖は、我々の現代の政治家よりもずっとよく貿易について理解していました。本当ですよ。

ジョージ・ワシントンはこう言いました。「地元の製造業を促進することは、力ある政治による最初の結果となるであろう」。アレクサンダー・ハミルトンはアメリカ国内における性産業の促進主義についてよく述べていました。

そして聞いてください、初代共和党大統領、アブラハム・リンカーンの警告です。引用します。「アメリカ政府による保守的政策を放棄するなら、欲望を生み出し、自国民を崩壊させるであろう」。彼は現代の政治家よりずっとよく知っていたのです。だからこそ彼はアブラハム・リンカーンだったのでしょう。

(会場拍手)

NAFTAは貿易の歴史のなかでも最悪だ

我々の基の憲法には、所得税については述べられていませんでした。代わりに海外に対する税について強調されていたのです。地元の産業に対してではありません。それでもしかし、改革から240年たった今、我々はまったく逆のことをしているのです。

我々は自分の企業に対して税を課し、規制をかけ、制限し、海外の国々の物品を安く輸出できるようにし、税金をかけることもしていません。こんなことを許しているなんて、なんて愚かなことをしているのでしょう。なんて馬鹿げているのでしょう。

結果として、我々は今までにないほど、さらに海外に依存するようになってしまったのです。みなさま、今こそ、我々の経済独立を今一度宣言するべきなのです。

(会場歓声)

つまり、ドナルド・トランプに投票するということです。

(会場歓声)

疑いの余地なく、私はやってやります。少しの疑いもありません。そうするということはつまり、クリントンの年の2つの最悪な産物を元に戻すという意味でもあるのです。

アメリカは1997年から約3分の1近くの製造業関連の仕事を失ってきました。自国の人口が増加してきたにもかかわらずです。考えてみてください。5,000万もの人々です。

この改革の中心で、2つの協定がビルとヒラリー・クリントンにより推進されました。1つは「北米自由貿易協定」または崩壊とも言えるNAFTAです。2つ目は世界の貿易組織に中国が加わったことです。

NAFTAは貿易の歴史のなかでも最悪だと言えるでしょう。ヒラリー・クリントンはそんなあまりにもひどい協定を支持したのです。秘書としてヒラリー・クリントンがぼうっと立っている間に中国は自国の貨幣価値をだまし、我々の貿易赤字にさらに何兆ドルも追加し、我々の知的財産から何百万ドルも盗んだのです。

その間、私は中国に関して何年も意見してきました。しかし、誰も聞いてはくれませんでした。しかし、今聞いてくれているのです。

ピッツバーグという町とペンシルベニア州は、クリントンが中国をWTOに加えた時から3分の1の製造業を失ってきました。そのときアメリカ全土で5万もの工場が閉鎖しました。この工場は、オーナーのゲイヴとグロリアがすばらしい方々で、どうにか耐えてきたということです。

中国と取引した結果GDP成長率は半分に落ちた

しかし、彼らはちょうど私に大変だったと伝えてくれました。すべての世界との製造貿易の赤字のうち約半数のものは、中国と取引をしたことによる結果です。

それに、秘書であるヒラリー・クリントンが、仕事をなくすような韓国との協定に我々を巻き込んだことも原因です。5月の経済政策協会の報告によると、この協定により、韓国との貿易赤字を倍にし、10万近くものアメリカの雇用を破壊したということです。バーニー・サンダースが言ったように、ヒラリー・クリントンは事実上、この国の何百万もの仕事を犠牲にするすべての貿易協定を支持したのです。

貿易の立て直しと大きな貿易協定への協議が、この国に雇用を取り戻す近道なのです。

なぜ貿易の立て直しが雇用を促進するか、しかもたくさん生み出すことができるかを理解するには、すべての国々がどのように成長し、繁栄してきたのかを理解する必要があります。

膨大な貿易赤字は直接我々の国内製品より差し引かれてきたのです。1947から2002年から50年以上の間、我々の物価上昇は自国の生産成長率を補正し3.5パーセント延ばしました。しかし、2002年、自国の市場を中国の輸出に対して解放したあの年以降、GDP成長率は半分にまで落ちたのです。

アメリカ人にとってこれはなにを意味するのでしょうか? 悪い知らせです。我々が生産できなかったGDP成長率が1パーセント下がるたび、約1年間で、我々は同時に100万個の雇用を生産するのに失敗したことになるのです。なんという無駄でしょう。なんという悲しい状況なのでしょう。

2002年からの緩慢な成長によるアメリカの雇用赤字は優に2,000万個分にまで達しています。その数字はちょうど今この国が必要としている仕事の数です。

正当な賃金で働けるよう、アメリカを戻していくのです。賃金は非常に低くなっています。なぜならそこには競争がないからです。しかしそれは上がっていくでしょう。なぜなら我々は国として再び邁進していくからです。

TPPはアメリカの製造業に死を招く

TPPとして知られる環太平洋連帯協定は非常に大きな脅威であり、アメリカの製造業にとっては死を招くものとなるでしょう。これは同時にすべての我々の経済レバレッジを国際委員に任せることになり、それにより自国よりも海外の国々が利益を得るようになるのです。

そして市場を彼らに開放する、攻撃的に貨幣価値をだます。そうです、彼らは詐欺師たちです。

詐欺師たちはルールに従いません。彼らはズルをして我々の貿易競争相手に優位なようにし、安い補助された製品をアメリカ市場に入られるようにするのです。そしてその間に、我々の輸出の前に引き続き外国がバリアを張り続けるのをよしとしているのです。そんなことを彼らは行っているのです。

彼らの国に輸出するのは本当に大変なんですよ。彼らは難しくなるようにしているのです。我々は反対に、みんなおいでおいでと言っているのです。悪いリーダーシップです。

TPPは外国の車に対して関税を下げ、外国企業には居場所を残してアメリカ車を海外に売れないようになっているのです。それだけではありません。私の言うことをよく聞いてください。

中国が後から裏口よりTPPに参入してくるでしょう。彼らはよく観察していて、今加入はしません、もしよい方向へ動けば参入してくるでしょうし、よくなければ加わりません。いつもその調子です。

その協定はアメリカの労働者たちを強制的に、世界でも賃金のもっとも低い国の1つであるベトナムと競争するようにさせるでしょう。TPPが我々の経済を損なうだけでなく、我々の独立を損なうことにもなるのです。

それはすでに起こっています。TPPは新たな協定を生み出します。それはアメリカ人にはすでに拒否権がないという決定をするものです。それらの協定はヒラリーのウォール街の投資家にとっては有利なものとなるでしょう。彼らは莫大な金額を用いて協定に関わる人々と結果に影響を与えるのです。

ブルームバーグが言うように、ヒラリー・クリントンが環太平洋連帯協定へ導く役割をしても驚くには値しません。覚えておいてください。とくに11月に思い出してください。

(会場拍手)

彼女は45の異なる機会にTPPをプッシュし、それを「黄金の基準」と呼びました。つい最近までヒラリー・クリントンはまったくTPPのことばかりでしたが、私の相反するスタンスを見て、彼女も反対であると恥ずかしながら述べるに至ったのです。それにこう言えるでしょう。そのときの屈辱は、彼女が最近「過激なイスラムテロリスト」と強制的に言わされたときの屈辱と同じものだったと言えるでしょう。

(会場拍手)

巨大な国際協定に参加する必要などない

彼女はアメリカの労働者たちをウォール街のために裏切ってきたのです。まさに彼女のすべてのキャリアのなかで、ずっとアメリカの労働者たちを裏切り続けてきました。今はいい顔をしようとしていますが、またあなた方を裏切るでしょう。

彼女のキャリアと彼女の夫はたくさんの崩壊に署名をしてきました。とくにNAFTAを忘れないでください。それがどんな悲劇を引き起こしてきたか、私もあなたも知っています。それによって残された悲劇的結末も知っています。

こんなシナリオになるでしょう。彼女は小さな名ばかりの変化を起こし、TPPを宣言し、それを押し込んで通過させ、みなさんが苦しむことになるのです。ですから彼女はTPPには問題点があるとだけ言っているのです。現在形でそう言っているのです。

その意味がおわかりでしょうか。つまりは彼らはちょっと言葉を変えて彼女は変化を起こしたと言って気分をよくするにすぎないのです。しかし彼女は「現在形」でこう言っています。「すぐにそれを受け入れることができる、すぐにそうするであろう」と。

もしメディアが私を信じないなら、私はみなさんとヒラリーに、彼女の公務初日に自らTPPより撤退し、どんな形態であれそれに関わらないように挑戦をしましょう。

(会場拍手)

TPPを修復する方法はないのです。我々に必要なのは双務的貿易です。我々はまた再び新たな、巨大な国際協定に参加する必要などないのです。それは我々を縛り上げ、引きずり下げることになるからです。ちょうどTPPがそれです。

トランプの政治は失敗してきた貿易政策を変革します。しかもすばやく、です。

(会場歓声)

取り掛かるべき7つのステップ

ありがとうございます。すぐに我々の仕事を取り戻すために私が行うべき7つのステップがあります。1つは、アメリカが、まだ承認されていない環太平洋連帯協定より引き下がるようにします。

私は強く、賢いすべての取引協議者たちに、アメリカの労働者たちのために戦うようにと、要点を突きます。

私は商務省を導くことにより、外国が現在用いて、あなた方、アメリカの労働者たちを苦しめているすべての規約違反を洗い出します。

私はすべてのふさわしい機関を導き、アメリカと国際下にあるすべての方法を用いて、この虐待を終焉させます。そうです、「虐待」がふさわしい言葉です。

4番目に、私は我々の国際パートナーたちに早急に、よりよい取引ができるように協定を再協議するように働きかけます。我々の労働者たちのために、少しでなく、大きく有利になるようにです。

彼らは再協議に同意しないかもしれません。なぜならいつも自分の都合のよい方法に慣れてきてしまっているからです。しかしトランプ政権にかかってはそうはいきません。

それからNAFTA協定の2205条に基づき、交渉からアメリカが退くようにします。

5番目に、私は財務省書記を導いて、中国が「貨幣を操っている」というラベルを貼らせます。これは何年も前にやっておくべきだったのです。

多くの国々がそうですが、どの国であれ、自国の貨幣価値を下げることによりアメリカから不公平な利益を得ている国は、厳しくなります。それには関税や税金が含まれます。

6番目に、私はアメリカ取引代理人を導き、この国とWTOにおける取引案件を中国に反対するようにします。

WTO加入条件の中に、中国の不公平な補助は禁止されており、そのルールと規律を厳守するように働きかけます。中国を含むすべての国に対して合意を厳守させます。

7番目に、もし中国がアメリカの取引機密から盗みを働くという違法行為を辞めなかったとしたら、すべての法的な「大統領としての」、これは本当に簡単でこれを言うのが私は大好きなのですが、「大統領としての力」を持って、取引の衝突を解決します。

それには一貫している関税申請の1974年の貿易交渉における201と301の部分、そして1962年の貿易拡張における232のセクションも含まれます。貿易拡大といいますと、彼らは外国のことについて述べ、我々のことについて話しているわけではありません。なぜならそこに発展はなく、彼らは発展しても我々は失業するようにできているのです。そのようなことが起きるようにはもうさせません。

レーガン大統領は似たような貿易基準を展開しました。オートバイと半導体の輸入がアメリカの産業を脅かした時です。私は覚えていますが、彼は日本産のオートバイに45パーセントの関税をかけ、アメリカの半導体産業を守る彼の関税は100パーセントで、それは大きな衝撃を与えるものでした。

ヒラリー・クリントンと彼女のキャンペーンは恐れをなし、偽りを広め、それによりすでに貿易戦争が始まっているのです。そして惨敗しています。惨敗です。

彼女はまったくもって逆のことをしているわけではありません。ヒラリー・クリントンはアメリカ労働者に対して貿易戦争をしており、NAFTAから始まり、中国、韓国と次から次へとひどい取引を支持してきたのです。なにをしようが彼女がどこに行こうが、アメリカの労働者は傷ついています。私が申し上げられるのは、もし彼女がアメリカ大統領になったとしたら、史上最悪の状況を耳にするようになるということです。

トランプ政権はその争いを終わらせ、アメリカ人とアメリカ労働者にとって平等な取引を実現させ、経済的服従の時代が遂に終わるのです。二度とそれを見ることがないとは私は約束できません。なぜなら私の後に彼らがまた同じことをするかもしれないからです。

しかし、我々は4年、または8年のまったくもって素晴らしい建設的な時を迎えることができ、後戻りすることは決してありません。後戻りはしないのです。

(会場拍手)

ありがとう、ありがとうございます。本当に感謝します。遂に繁栄の新たな時代がやってきます。アメリカは再び独立します。もう一度独立するのです。素晴らしい響きだとは思いませんか。

ヒラリーはもう相手にしない

トランプ大統領政権下ではアメリカ労働者が、ついに自分たちを守るために戦ってくれる大統領を得ることができるのです。

我々は貿易詐欺師たち、そうです彼らは詐欺師たちです、それに対して立ち上がり、アメリカの仕事を脅かすものに対してどこでも立ち上がるのです。

我々はアメリカを世界で一番ビジネスをするのにベストな国にして、働き手を雇用し、工場を作り、この国でビジネスができないようにしている、ひどい規定を排除します。

それには大きな税改革が含まれます。それによりアメリカ労働者や企業にのしかかる負担を軽減するのです。さらに、これらのルールを廃止し、問題を解決し、完全に我々の雇用キャパシティーを崩壊させた官僚政治をなくするのです。雇用に関して我々は以前世界でトップでした。今ではほとんど最下位、最下位ですよ、みなさん。

多くの人はこの規制が大きな障壁になっていると感じていますが、実際、我々は世界でももっとも税金が高額な国の1つとなっているのです。

我々はまた、アメリカの膨大なエネルギーキャパシティーを完全に把握します。それにより、とくに我々の労働者が経済的に成長し、巨額な、本当に巨額な負債を減らすのです。話したくもないことですが、年間の負債額、取引負債額は膨大で悲惨な状況です。ヒラリー・クリントンはエネルギー生産を停止し、鉱山を閉鎖したいと思っているのです。彼女が最近実際そう言ったのです。鉱山業を廃止したいと言ったのですよ。私はその真逆を望んでいます。

トランプ政権は更に、アメリカの社会基盤施設のためにアメリカの鋼を用いるようになることを約束しましょう。

(会場拍手)

アルミもです!

(会場歓声)

ちょうどペンシルバニアのアメリカの鋼がエンパイアステートを築いたように、我々もエンパイアステートビルディングを建設するのです。アメリカの鋼こそが崩れゆくアメリカの橋を強化するのです。アメリカの鋼鉄、アメリカの鋼鉄こそが、そうするのです。

アメリカの鋼鉄業が我々の超高層ビルを空に向かってそびえたたせるのです。アメリカの鋼鉄業により、さらに美しい景色が実現します。アメリカの鋼鉄により我々の内部の町が再建され、アメリカ人の手によりこの国が形作られ、アメリカの資源によるエネルギーがこの国に力を与えるのです。

この仕事をするのはアメリカの労働者であり、そのほかの誰でもなく、アメリカの労働者であるべきです。

我々はアメリカの鋼とアルミが再びこの国の根幹となるようにします。

この事だけでも、莫大な数の雇用を生み出せるのです。しかも高給の仕事です。今あるような仕事ではありません。今ある仕事はみなが同意しますが、「バッド・ジョブ」です。移民交渉と海外規約の上に膨大な数の良い雇用を生み出し、再びアメリカを一番の国にするのです!

(会場歓声)

我々はアメリカを再び裕福な状態に戻します!

(会場拍手)

恐れを抱いているヒラリー・クリントンの政策を排除します。彼女の政策はでたらめです。なぜなら効果がないからです。あまりにも無能でこれ以上相手にしていられません。ですからもう相手にはいたしません。

(会場拍手)

我々はチェンジする可能性を受け入れます。本当の「チェンジ」であり、オバマの「チェンジ」ではありません。

(会場拍手)

今こそ未来を信じる時です。今こそお互いを信じるべき時です。今こそ再びアメリカを信じる時です。そうすることにより、アメリカ人すべてにとって、アメリカをすばらしい国とするのです。

(会場歓声)

我々はすべての人にとってアメリカをすばらしい国にします。かつてないほどすばらしい国にするのです。約束しましょう、私が大統領になれば、我々はまた仕事ができるのです。我々には再びすばらしい職を手にすることができ、みなさんは非常に幸福になり、みなさんの大統領を誇りに思うでしょう。そして、我々の国を、もう一度、本当に誇りとするでしょう。ありがとうございました。本当に感謝します。

(会場歓声)