CLOSE

第39回:バンクーバー発音の鬼、リチャード川口先生インタビュー<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」>(全1記事)

本を3冊出せるのは1,000人に1人だけ!? 大ヒット英語本を手がける人気著者たちの白熱トーク

西澤ロイの頑張らない英語。このラジオは、英語が上達しない原因を根本から治療するイングリッシュ・ドクターの西澤ロイ氏が、英語の効果的な上達法・学習ノウハウ、英語を使って活躍している方のインタビューなどを伝える番組です。TOEIC満点を獲得し、「頑張らない」をキーワードに英語勉強法をレクチャーするロイ氏が、リスナーからの疑問に答えます。今回は、バンクーバー発音の鬼、リチャード川口氏をゲストに招き、英語の発音にまつわるトークを繰り広げます。

本を3冊出せる人間は1,000人に1人?

西澤ロイ氏(以下、ロイ):Only one in a thousand authors get to their third book.「西澤ロイの頑張らない英語」。

上村潤 氏(以下、上村):このコーナーは英語の発想の専門家西澤ロイが英語の関するさまざまな話題を取り上げたり、英語を使って活躍している方にインタビューするコーナーです。ロイさん、おはようございます。

ロイ:おはようございます。

上村:いやあ、8月に入って、まあ暑いですね(注:動画投稿日は2015年8月18日)。

ロイ:そうですね。本当に。

上村:まあ、暑いですけど、今日も素敵なゲストをお迎えして、暑さを乗り切るぐらいでいきましょう。

ロイ:そうですね。最初に言った英語のところなんですけども、この間出版関係のセミナーに行きまして、ちょっとびっくりするデータを聞いたんですけども、

上村:はい。

ロイ:著者ってすごいって思われているじゃないですか。世の中では。

上村:そうですね。

ロイ:そんなにいないですし。

上村:はい。

ロイ:でも、本を2冊目出せる著者って1割しかいないらしいですよ。

上村:はあ、1冊目はけっこう出せちゃうということですね。

ロイ:そうですね。それがなかなか売れなかったりとかで、2冊目が10パーセントなんですけど。それで、英語で何を言ったかというと「Only one in a thousand authors get to publish their third book.」3冊目を出せるのは1,000人に1人って言われたんですよ。0.1パーセント。

上村:ほう。あれ? 3冊目?

ロイ:そう。僕、今5冊目が次に出るので、「ああ、ありがたいな」って本当に思ったのと、今回のゲストも3冊目の本を出された方を、お迎えしてみましたということで。

バンクーバー発音の鬼・リチャード川口氏が登場

上村:それでは、さっそくご紹介致しましょう。バンクーバー発音の鬼・リチャード川口さんにお越しいただきました。おはようございます。

(一同拍手)

リチャード川口(以下、川口):Hello everyone! Hello, Roy! Hello, Jun-jun! It's Richard in the house! I'm all excited to be here. Thanks.

上村:はい。もう発音の鬼と言われる。すごい肩書ですね。これ。

ロイ:発音の鬼は、バンクーバー発音の鬼は英語では何て言っているんですか?

川口:バンクーバー発音の鬼は、言っちゃうと、だってPronunciation ogreとか言ったら変なので、あまり訳してないですね。

ロイ:ああ、訳してないんだ。

川口:What is that? って言われちゃうんで(笑)。

ロイ:なるほど、なるほど。

川口:だから日本語だとしっくりくるのかもしれないですね。

ロイ:確かに。じゃあ日本語で、もうちょっとちゃんと自己紹介をしてもらいましょうか。この髪型は何者なんだ、みたいなところを。

川口:ラジオでは伝わらないかもわからないですけどね。さっきプロレスラーが来たのかと思ったって言われましたけども、髪型についてですか?(笑)

ロイ:いやいや。何者ですかみたいなものを(笑)。

上村:まさかの(笑)。

川口:僕は、もともとカナダで生まれて、だから、Richardというのは本名なんですけども、カナダと日本とオーストラリアとアメリカと、けっこう転々としながら育ってきたんですけど、そんなこんなで本を出すことになりまして。すごい端折りすぎだけど(笑)。

上村:いえいえ(笑)。

(一同笑)

ロイ氏との出会ったきっかけ

川口:それでロイさんとどこで会ったんだっけ?

ロイ:1冊目の出版記念の講演会みたいなのが、東京の八重洲ブックセンターであって。

川口:そうだ。それにロイさんが来てくれて、ロイさんフットワーク軽いから、それでお友達になって、それで今日ラジオにという話になって来させてもらいました。もともとバンクーバーのほうで、ずっと英語の講師をやってたんですけども、ちょっと、ひょんなことからまた日本に帰ってくることになって、今、日本で御茶ノ水に「RK English School」という英語の学校の校長をやってます。

ロイ:ネットで「リチャード川口」でちょっと検索してみたんですよ。何が出てくるかなと思って。

川口:何が出てくるんだろう?

ロイ:そうしたらYahoo!知恵袋でですね、「英語の発音指導のリチャード川口さんってどうですか?」という質問があって、そこのベストアンサーがですね、本の第3弾が出るようになれば本物ですねっていうのがあってですね(笑)。

上村:ほう。

ロイ:それで、これがその第3段。『バンクーバー 発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ 〈話せる編〉』と。

MP3CD-ROM付き バンクーバー 発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ 〈話せる編〉 (アスカカルチャー)

上村:ほう。

川口:ということで、ありがたいことに3冊目が出まして。

ロイ:ということで本物らしいですよ(笑)。

川口:よかったぁ(笑)

上村:はい。それはもう間違いなく本物ですよね(笑)。ベストアンサーに選ばれているぐらい信頼のある答えに、正に辿り着いたということですね。

ロイ:まあ、アンサーは1個しかなかったんですけどね(笑)。

(一同笑)

上村:ちょっと(笑)。

続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。

会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。

無料会員登録

会員の方はこちら

関連タグ:

この記事のスピーカー

同じログの記事

コミュニティ情報

Brand Topics

Brand Topics

  • ファシリテーターは「しゃべらないほうがいい」理由 入山章栄氏が語る、心理的安全性の高い場を作るポイント

人気の記事

新着イベント

ログミーBusinessに
記事掲載しませんか?

イベント・インタビュー・対談 etc.

“編集しない編集”で、
スピーカーの「意図をそのまま」お届け!