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【#002】四則演算子と比較演算子について(全1記事)

わり算や比較の記号は? 知らないと困るエクセルの基礎を復習

エクセルで苦しむビジネスマンを対象に、関数やショートカットをわかりやすく解説するYouTubeチャンネル「おさとエクセル」。今回のテーマは、足し算、わり算、比較に必要な記号などすべての計算の基本となる「四則演算子」と「比較演算子」です。エクセルの基礎を学び、苦手意識を楽しく克服しましょう。

足し算、わり算、すべての計算の基本「四則演算子」

おさ氏:今日は「四則演算子」と「比較演算子」というものを、大きく2つ勉強していきます。

「演算子」と聞くと、少し物々しく聞こえるんですけれども、簡単に言うと「計算をするためのルール」、「計算をするための記号」と覚えておいてください。では、さっそく「四則演算子」から記号の勉強をしていきましょう。

まず簡単ですね、足し算に関しては「+(プラス)」マーク。

引き算に関しては「-(マイナス)」マーク。

かけ算なんですけれど、×(バツ)の掛けるマークではなくて、エクセルでは*(アスタリスク)を用います。

わり算ですと、/(スラッシュ)マークを用いてください。

特にこのかけ算とわり算に関して、少し記号が異なるので、ここ2つ注意しておいてください。

比較のための記号「比較演算子」

はい、では「比較演算子」のほうに、入っていきます。

まず記号ですね。イコールサインは、この=(イコール)。

「より少ない」は、<(小なり)。

「より多い」は、>(大なり)。

「以下」は、<=(小なりイコール)。

「以上」は、>=(大なりイコール)

「ノットイコール」は少し変わっていまして、<(小なり)と>(大なり)で囲ってあげる、ひし形みたいなマークですね。

こういった記号で表現していきます。これら記号に関しては覚えていただきたいんですけど、どういう時に具体的に使うのかっていうのを見ていきます。

比較結果を自動で判別させるためには

例えばイフ関数を用いて説明していきましょう。イコールの例でいきますね。

「比較演算子」のこのイコールを勉強していきます。

まず関数ですので、=で始めてifというふうに打ちます。

で、始めて……。

今、イフ関数の使い方をまだ説明してないんですけど、最初に指定する条件っていうのは「論理式」というものです。

この「論理式」を指定してあげる時に「比較演算子」というものを対応します。例えばですね、今2つ「1」と「1」いう数字がありますね。

この2つの数字、どうみても同じ数字ですよね。これってイコール関係で成り立つはずなんですが、それを論理式で表現すると、「1(F9)=1(G9)」という形になります。で、コンマで区切ってあげて。

これが正しい時、イコールの時は「同じ」だよという言葉を返してね、と指定します。

仮にこれが違う時には「違うよ」と言葉を返してってエクセルの関数に入力すると、

今これ答えが一緒なので、「同じ」というふうな値をイフ関数ではじき出してくれてます。

仮に、今ここが「1」ではなくて「2」の場合、「違うよ」という言葉が返ってきますね。

こういったかたちで、関数のなかで論理式を指定する時は、特に「比較演算子」ですね。こちら6つあるんですけど、このマークをよく使うので、これをよく覚えてください。

以上、「四則演算子」と「比較演算子」、合わせて10個の記号マークを覚えておくようにしましょう。

どうもありがとうございました。

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