2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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プレゼンアドバイザーの野村尚義です。シリーズでお送りしていくデリバリースキル、いわゆる話し方、伝え方ですね。今日はこれについて全体像をお伝えしたいと思います。
たとえば、我々がプレゼンテーション指導を行う時、その人の話し方、伝え方ということに関してどういうポイントを見ているのかということです。たとえば、あなたが人のプレゼンテーションを見る時、どういう視点でうまい、ヘタを見るでしょうか。
ここでいう話し方は、内容ではなく本当に話し方。「この人のしゃべり方はかっこいい」と、どういう部分でそう感じるか。そして、自分自身が話すとき、物事を話すとき、どんなことに気をつけてお話しされるでしょうか。
今回は8つの要素にわけてお伝えしていきたいと思います。ざっくり大きくわけますと、大きくは声に関する4つの要素。そしてビジュアルに関する4つの要素。この8つにわけてお話していきたいと思います。
今からいう8つはぜひ暗記してほしいと思います。暗記です。とくに意識しなくてもその8つのポイントに目がいく。というくらいに覚えてしまう。これは頭を働かせるべきところではないですね。勝手に感じる部分。というところまで腹に落として初めて感じる。そんなふうに感じていただければと思います。
中味にいきましょう。まず、声に関する4つの要素ですね。1つ目、声の大きさ。2つ目、話のスピード。3つ目、強弱の変化のつけ方です。そして4つ目、間の取り方について。もう一度確認します。声の大きさ、話すスピード、強弱の変化のつけ方、間の取り方。声に関する4つは以上です。
続いて、ビジュアルに関する4つの要素。姿勢、ボディーランゲージ、表情、そしてアイコンタクト。もう一度いきましょう。姿勢、ボディーランゲージ、表情、アイコンタクト。合計8つです。
この8つの要素が、我々プロのプレゼンテーション指導家が、人のプレゼンテーションを見る時にチェックするポイントです。
たとえば、具体的にマンツーマンの指導をする時にどういうふうにするか。「さきほどいった○○という言葉をもっと強調してください」とか「さきほどの○○という言葉の手前にもう少し間を入れましょう」。
姿勢は、基本的には「直立でしっかりやりましょう」というベースの話もします。「この話の時に、ぐっと前に出てください」とか「その話をする時は、大きなボディーランゲージをつける。逆にそれ以外の淡々と話していくべきところは、あまり動きをつけずに、変化をつけずにいきましょう」等々、こんな感じで話を作りこんでいくわけです。
いうなれば役者さん。その話し方をしっかりとマスターしているか。そうはいっても我々は俳優、役者になるわけではないですから、あのレベルでやれなくてもいいと思います。さきほどから何度も何度もいっている通り、話し方はあくまでサブであり、本質は内容だからです。
とはいえ、当然やれないよりはやれるほうがいいじゃないですか。じゃあ、やっていきましょうというお話でした。
今回8つの要素についてお伝えしてきました。以上です。
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