2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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山本一太氏(以下、山本):それはちょっと、真面目に特命委員会できちっと議論していきたいですね。
今日、桶田(大介)弁護士も来ていてるんですけれど。彼はそういう問題も手掛けているわけだけど、人材流出がすごい大きな問題になってくると思いますよね。せっかく小野田紀美さんがきて、好感度抜群なのでアンケートをとります。
小野田紀美氏(以下、小野):怖い、怖い(笑)。
山本:「小野田紀美になにをしてほしいか」を、4択でいきます。
「1.永田町のアマテラスになってほしい」「2.クリエイティブ産業の人材育成をやってほしい」「3.外交安全保障に取り組んでほしい」「4.岡山の農業を振興してほしい」。
小野田:それはやってます。力を入れてます。うちは元々農家だから。山本:いいですか? 4択。そうですよね。農家って言ってたもんね。
小野田:英語を喋れないのをバラさないで。それは頑張ります、これから(笑)。
山本:いいなと思ったのは、すごく岡山県のことも一生懸命やってるから。
小野田:もちろん。
山本:中小企業の問題とか、農業のこととかね。それはいいなと思っているんですね。今日、時間があれば岡山の振興のこともちょっと聞きたいと思います。岡山にはどんな魅力がある?
小野田:住むなら岡山県。これはなんでかというと。
山本:日照時間が。アマテラス(笑)。
小野田:最初、晴れの日が多いと言ってたんですけど、若干違うみたいなんです。トータル的な降雨量が少ない県ナンバー1なんです。地震の活断層もない。雨も広島と岡山の間に大きい山があるので、そこで降っちゃったら岡山に来ないとか、
山本:晴れの日が多い?
小野田:晴れの日は多い。あとは台風も直撃してもあまり被害がない。なんもということはないですけど、被害はありますが。「天然の防災都市」というか。
山本:「天然の防災都市」という話が出たところで、ちょっとアンケート結果が出たようです。「永田町のアマテラス」が3割いますね。「クリエィティブ人材育成」36パーセント。「外交安保」26パーセント。「岡山の農業」8パーセント。やっぱり岡山振興としたほうがいいか。
小野田:全部やれということですね。これは。
山本:そうですね。「クリエィティブ人材育成」も多いけど、3割の人がアマテラスになってほしいと思っているんだよね。
小野田:これ、誘導じゃないですか(笑)。
山本:なるほどね。もうちょっと岡山の話を聞きたいと思いますけども。日照時間が多いということは、自然再生エネルギーとかそこらへん?
小野田:それもあります。私は、瀬戸内市というところにメガソーラー……全国で一番の規模なんですけど。
太陽の光が凄まじいので、塩田の跡地を利用してメガソーラーを作ったり。あとは日照時間が長いので果物の国なんですよ。桃とかシャインマスカット。最近では10万円で売れたとかという話もあります。
うちはみかんやっとったんですけど。
山本:いいね、「やっとった」って。岡山の方言でいいですね。
小野田:出ますよね(笑)。やっとったんですけど。
農産物もそうだし、あとは水島コンビナートなどの機械産業。デニムとか工業、産業、いろんなことをやるようなベースが安全、安心に守られていながら、豊かな土地でやっていける。
ただ岡山県の残念なところは、恵まれすぎていてハングリー精神がない。
山本:気候もいい。人もいいよね。
小野田:いや……、いやって言っちゃいけない(笑)。
山本:なにか「ふわー」っとしているよね。どういう感じ?
小野田:県北の人のほうが苦労しているんです。雪だとか、そのほうが若干あたたか味があるのかなと。苦労してないと個人主義になっていく気がします。
山本:なるほど。岡山の人って個人主義なんですか?
小野田:私はそう感じることがあるので。苦労している地域のほうが一体感とか連帯感とか、
山本:なんとなく岡山県人のイメージって温和な「ふわー」っとした感じがするよね。温暖なところにいてという。
小野田:わりとキツイですよ。言葉も汚いですしね。
山本:どういう感じ?
小野田:「どげなっとんのおめー、いうとらんぞ」。
山本:「いうとらんぞ」、いいじゃない。小気味よくてね。
小野田:小気味いいかしら(笑)。
山本:ああ、なるほど。あっという間に時間が来ちゃって、そろそろ終わりなんですけど、すごいおもしろかった。小野田さん、すごくキャラ立ってていいわ。
小野田:私は、黒歴史ほじくり出されたという記憶しかないですけど(笑)。
山本:素晴らしいよね。
最後はもう3、4分しかないんだけど。このコーナーでは「注目の新人議員を紹介する」ということなんだけど、小野田さんいろんな才能がある。嗜んでいるのは空手ですか? 総合格闘技ですか?
小野田:嗜んでいるのは、総合格闘技ですね。
山本:総合格闘技をやってるんですか?
小野田:最近は戦ってないので、どれぐらい落ちているかわからないですけど。
山本:ちょっと喧嘩しないようにしたいと思いますけど。
政治家としてスタートしたばかりで若いし、これからいろいろやるようになると思うんだけど。「これだけはやりたい」というのを最後に聞きたい。アマテラスとして、地球征服だけは言わないでくれ。
小野田:理不尽な仕組み、法律、全部変えていきたいです。
山本:例えば?
小野田:例えば、養育費の逃げ得。
私は母子家庭だったけど、1人親家庭の支援を国がしているということは、子育てをしている人たちの税金を、子育てから逃げた人の穴埋めに入れている。
本来は「おかしいでしょ?」っていうことを一つひとつ変えていく。根本的なところを変えていく。国籍のこともそうですし、外国人に対する生活保護のこともそうですし、際どい問題をガンガン言いますけど。
そういった「おかしいでしょ? 理不尽でしょ?」を、片っ端から潰してく。そして日本が健やかに、あと1,000年栄えるような、その「ボコボコ」をしっかりとした安定した正しいカタチにしていきたいと思います。
山本:世の中の理不尽を変えていく、と。
小野田:理不尽をぶっ壊す。
山本:理不尽をぶっ壊す。なぜぶっ壊す? 努力している人が報われるため?
小野田:正直者がバカを見ないため。
山本:なるほど。正直者がバカを見ないために、理不尽な仕組みをぶっ壊す。これが小野田紀美の政治家として絶対にやらなきゃいけないこと?
小野田:絶対にやらなきゃいけない。そして日本を平和で、豊かで健やかな強い国にする。もっと、もっと。
山本:素晴らしい。ということでみなさん、ちょうど時間になったんですけど。一言で言うと「アマテラス・ザ・ジャンヌ・ダルク」みたいな感じですね。
小野田:国が混ざりましたね(笑)。
山本:アマテラスとジャンヌ・ダルクを足して、バター塗って食べるみたいな感じですかね。
小野田:おいしくいただきますかね(笑)。
山本:はい。おいしくいただきます。好感度抜群だからね。
とにかくクールジャパン特命委員会で忙しい中、いつも来ていただいているので。またいらしてください。クールジャパンも小野田さんに手伝ってもらおうと思っている。
あと、こんなに真面目に来てくれる人はいないので。1年生ですけど、PT座長になってください。こういうやる気のある人にやっぱり率いてもらわないといけないので。特にゲーム、クリエイターの環境を良くするということについては、小野田さんに期待してます。
小野田:がんばります! 桶田さん助けてください(笑)。
山本:みなさんも「永田町のアマテラス」に期待してください。ありがとうございました。
(一同拍手)
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