2024.10.10
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上西小百合氏(以下、上西):本日はお集まりをいただき、本当にありがとうございます。今日は、日本維新の会、足立康史議員の政策秘書に関連する事柄をお話をさせていただきたいと思います。
当該秘書に関しましては、過去から現在にいたるまでたいへんな迷惑を被っておりますので、私どもといたしましては、本日みなさま方に事実をはっきりとお知らせをさせていただきたいと、このように思っております。
それでは今から秘書の笹原のほうからご説明をさせていただきます。よろしくお願いします。
笹原雄一氏(以下、笹原):すいません。上西の秘書の笹原と申します。公設秘書です。
このたび維新の足立議員の現政策秘書のほうから、名誉毀損というかたちで大阪地検のほうに控訴され受理されたという件に関しまして、私どもの見解と事実をお話させていただきます。
告訴事由に関しますと、3月29日頃に上西のほうがTwitterでその政策秘書の方の迷惑をかけるようなことを言ったので名誉毀損だと。
具体的な内容に関しましては、昨年の4月ですかね、週刊誌に掲載されて。いわゆる上西が国会を病欠した際の理由について、週刊誌のほうが仮病を使って旅行に行ったんじゃないかというような疑惑を書かれ、それについて私どもは随時否定していたわけですが、その記事を持ち込んだのが足立議員の現政策秘書じゃないかということの部分についてです。
私どもとしましては、内容については十分な精査をしたうえで、この内容については間違いがないという確信を得て発信しております。
Twitterというものですから、その……もっと、例えば警察に相談するとか、いろんなことがあるんじゃないかとか言われましたが、そういったことをすべてふまえたうえでTwitterが本人が書いたわけですけれども、そこにいたるまでには当然理由がありまして。
足立議員の秘書のほうは自分が名誉毀損されたと言っていますが、もともとこの3月20何日以前、昨年の12月3日に、まず足立議員の政策秘書のほうは、自分のFacebookに実名を入れて「上西は国会を休んだ」ということを、私ははっきり「仮病だ」みたいなことをFacebookで書いたと。
さらに自ら週刊誌にその記事を持ち込み、実名で「私は上西がこういう国会議員として許せない」というかたちを、自分で実名で売り込み、またその週刊誌に限らず各社に頻繁にわたって1年半、現在も続いております、1年半にわたって各社に上西のネタをいまだに売り込んでいる。
そういう人間ですから、私どもとしては許さないということをはっきりと申し上げたうえで、この内容を出してきた理由については、おそらく本人からすれば、もうそろそろ……まあ自分がこういうことをやれば止めるんじゃないかという一種の圧力のかけ方というふうにしか解釈しておりません。
内容はまったく取るに足らないものですから、それについては、私どもとしては事実か事実かじゃないかどうかだけは明確に。
じゃあなぜ事実なのかといいますと、持ち込まれた週刊誌の記者の方、複数名、具体的にいいますと3名から私は証言を得ております。
さらに在阪の大手新聞社の社会部の記者の方、さらに維新にいらっしゃる現職の代議士の方、それから今の足立議員の政策秘書がその週刊誌に持ち込んだということを明確に聞いたうえで、私ども判断して発信しておりますので、内容については十分自信をもっております。
で、それについてなにか。それについて、だからその……政策秘書のその時の態度とかあれば。態度。いやだから「自分はまったく疑ってなかった」という。
上西:当該秘書に関しましては、私が初当選してからずっと勤務をしていたわけでありまして、なにも彼自身がまさか私のことを事実と違うようなことをメディアのほうに持ち込む、そういったことを裏でしているような素振りは一切感じられませんでしたので、ずっと信用して雇っていたということであります。
笹原:本人は「事実じゃない」というふうにメディアの質問にも答えているようですが、実は、すいません、私は芸能事務所を経営しておりまして、私のほうに本人の代理人を名乗る方から「その政策秘書と和解してくれないか」というのは、昨年から再三にわたって、書類も含め来ております。
その理由につきましては、今その政策秘書が、もっというと私どもの事務所にいた頃からもそうなんですが、「中国人の入国審査についていろいろ便宜を図ってもらっているので、今、彼に辞められると困るので、悪いけど笹原さん和解いただけないか」というような書面もあります。
ですから、彼が本当に無実だというのであれば一切これは事実……あ、すいません、事実じゃないというのであればなぜ和解を、しかも私の、当時代表を勤めていた芸能事務所に某大手芸能プロダクションの会長さんの名前を使って「和解してくれないか」というような書類を送ってきているのか? 本人が事実だとわかっているからこそ、仲介者を入れて「取り下げてくれないか」という。
というのは、取り下げというのは、麹町警察署に私どもとしては被害の相談に昨年から行っております。その被害の相談をやめてくれないかということでしたので。
それについては、本人も、さらに自分が麹町警察署から取締りを受けたということもFacebookに書き込んだりして、その警察署の方々には自分は論破したかのようなものを書いていましたが、事実はまったく違いますので。
日本維新の会、もしくは足立議員というのはそういう現状をふまえてわかっていらっしゃるのかどうか。例えば昨日の足立議員のTwitterを見ますと、「私はすべて事後報告だった」と。
「ただ私は秘書の考えを尊重したい」ということでしたから、そうであれば足立議員も含めて、私どもとしては今後戦っていかなければならないなというふうに思っております。
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