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放送直後から使えるグレーな心理術(全8記事)

「長期的に賛同してくれる人をいかに見つけるか」メンタリストDaiGoが語る、有料コミュニティの安心感

お金を払うというハードルでフィルタリングされた有料コミュニティと、無料のものでは、どのような違いがあるのでしょうか。メンタリストDaiGo氏の新刊『限りなく黒に近いグレーな心理術』の発売を記念して、『人生が変わる2枚目の名刺』などの著書があるメディアプロデューサーの柳内啓司氏(@kjyng)が、ニコ生上でDaiGo氏に公開インタビューを決行。テレビ局で働きながらWEBや書籍などのコンテンツ企画も手がける柳内氏とDaiGo氏の対談の話題は、有料コミュニティの安心感へ。ストレートな発言も炎上しにくい有料コミュニティの魅力や、今後のテレビコンテンツの課題などについて語られました。

ライザップから「食べろ」と言われる

柳内啓司氏(以下、柳内):(ニコニコ動画のコメントにて)「夜にカツ食っても太る」って。確かに。

DaiGo氏(以下、DaiGo):確かにね。僕1年半くらい前からずっとライザップ行ってて。身体を鍛えてるんですけど、空腹の時間を無くしてくださいって最近言われてて。身体を大きくするために。

柳内:じゃあ、今は体重を増やしてるんですか?

DaiGo:そうですね。だから3時間に1回食ってくださいとか、1日卵10個食ってくださいとか(笑)。

柳内:そうなんですか!

DaiGo:めっちゃ食ってますよ、だから。毎朝起きてきたら卵のパック1個出してきて、鍋に入れて茹でるところから1日がスタートする(笑)。

柳内:僕の周りのライザップとか通ってる人は、どっちかっていうと太ってて痩せたい人がほとんどなんで。すごいメールで送るんですよね。それで「だめでしょ、炭水化物入ってます」って怒られて。「はい」って我慢しながらなんとか痩せてってるっていうのをやってましたね。でも逆なんですね。

DaiGo:逆なんです。3時間に1回って結構大変なんですよね。凝った料理作ったら時間無くなっちゃうから。

柳内:自分で料理されるんですか?

DaiGo:作ります作ります。だから玄米いっぱい炊いといて、卵用意して。あとは魚をいっぱい。刺し身とか海鮮丼とかだったら切って乗せるだけで良いし(笑)。

柳内:ヘルシーで良いですね。

DaiGo:良質な油も取れるし、タンパク質も結構多めなんで。

心理テクニックを組み合わせる面白さを伝えたい

柳内:なるほど。そろそろ、今この放送有料になってるんですかね?

DaiGo:いや、まだ無料です。

柳内:本読んでやっぱおもしろかったなっていうのは、すぐ使える心理学っていうか。職場とか例えば恋愛とか、デートのときとかに使える心理学とかたくさん書いてあったと思うんですけど。この中で、何かお勧めのものとかってあったりするんですかね?

DaiGo:お勧めですか。そのグレーの心理学って本は結構変わってて。今までの心理本って、心理テクニックを1個ずつ解説してたんですよ。これ、これ、これって。

でも結局、僕もそういう本たくさん書いたんですけど。組み合わせて使うものなんですよ、本来は。1個の心理学とか心理術を使うだけだと、やっぱちょっと成果上がるんですけど、ちょっとなんですよ。

それをたくさんいろんなものを組み合わせて使うことによって、成果を上げていくっていうのが大事な部分なので。だからこの本でやったのは、よくある心理学のテクニックとかを、実際に組み合わせてどういうふうに使うのかっていうのを書いたんですよ。

1個ずつショートストーリーになってて。いろんなストーリーがありますけど。最初の方は営業の話だったりとか彼女とのディナーの話から始まって、最後のほうになると投資詐欺の話とかがあったりするんですけど(笑)。

良くある、結局人に騙されたとか上手いことやられたっていう影にどんな心理が隠されてるのかっていうのを書いた本なんで。

どちらかというと1個1個の心理テクに注目するというよりかは、組み合わせるとこんなにおもしろいんだっていうのを体感してもらいたくて書いた感じなんですよね。

柳内:そっか、確かに。この「清楚な良い子編」ってあるんですけど、清楚な良い子だなって思っちゃいましたもん。

DaiGo:清楚な良い子が、中身まで清楚なのか良い子なのかっていうね。

柳内:こんなテクニックいろいろ入ってたんだみたいな。

DaiGo氏のタイプはハーマイオニー

DaiGo:女性は恐いですからね。

柳内:女性はこういうことをナチュラルにできてるんですかね? それとも意識してやってるんですかね?

杉本かの子氏(以下、杉本):できる人しかできないと思います。

DaiGo:杉本さんがここで入ってきた(笑)。

柳内:杉本さんはどうなんですか?(笑)

杉本:できません。

DaiGo:いやあ、分かんないですよ(笑)。(ニコニコ動画のコメントにて)「f.lix入れたら画面が茶色くなった」、そうそうそれで合ってますよ。画面が茶色くなります。ブルーライトがカットされるんで。朝とか日が出てくると、ちゃんとした青白い色になります。

杉本:「清楚なインコ」(笑)。

柳内:清楚な良い子(笑)。

DaiGo:清楚な良い子です。清楚なインコってどんなんですかね(笑)。30分経ったんで、そろそろ切り替えますかね。(ニコニコ動画のコメントにて)「DaiGoのタイプはハーマイオニー」って、何で知ってんの?(笑)

柳内:(笑)。

DaiGo:(ニコニコ動画のコメントにて)「画面ピンクなんだけど」って、いやピンクにはならないよ。それは色調整しろよ(笑)。f.luxはね、スマホ用じゃないんです。

柳内:そうなんですね。パソコン用なんですか?

DaiGo:Android用はあったと思います。iPhoneに入れるには、ちょっと悪いことしないといけないかもしれない(笑)。

Androidね、入れようと思えば入れられると思うよ。というわけで、そろそろ。約束の30分も大幅に過ぎたので(笑)。そろそろ会員限定に切り替えたいと思います。これからちょっと取材っぽくなっていく感じで。

柳内:お願いします。

DaiGo:お願いします。(ニコニコ動画のコメントにて)「ハーマイオニー研究します」って、どうぞご自由に(笑)。「西内まりやさん」、可愛いですよね。

柳内:西内まりやさん絡んでましたよね。

DaiGo:僕ね、初めて会いたかった女優さんに会えたんですよ。テレビ番組で。

柳内:「アブナイ夜会」ですよね。

DaiGo:そうですね。いろんなやつがこうあったんですが、初めて会えました。

柳内:あれも確かババ抜きでしたよね。

DaiGo:ほとんどババ抜きでしたね。

柳内:ですよね。めっちゃキャーって言ってましたよね、びっくりしてましたよね。あれもすごいよなあ、ババ抜き。

DaiGo:もう変わってます?

杉本:変わってない変わってない。

DaiGo:危ねえ! 今ねえ、いろいろ言いそうになった。いらんことを(笑)。じゃあそろそろ、いらんこと言いそうなので。ここからはぶっちゃけ話になっていくと思うんで。

テレビを有料にしたら文句が減る?

柳内:じゃあそろそろ。

DaiGo:切り替わりましたね。

柳内:切り替わりました。やっぱり切り替わると安心感が? いろいろ話ができるっていう。

DaiGo:そうですね。会員限定ですごいこと言ってる番組に1回出たことがあって。こんなに言って叩かれないのかなって人がいたんですよ。夏野さんって方なんですけど(笑)。

柳内:ああ、夏野剛さん!

DaiGo:それでそれ見て、「大丈夫大丈夫、アンチは見ないから」って言われておもしろ! って思って。それでいろいろ言うようになりました。

柳内:それこそ有料会員で見ている皆さんですけど。

DaiGo:(ニコニコ動画のコメントにて)「入会した」、ありがとうございます!

柳内:素晴らしい。それこそオンラインサロンとかあるじゃないですか、さっきお話していたはあちゅうとか。

DaiGoSynapseでしたっけ?

柳内:Synapseとか。あれの結構人数多い梅木君っていうの友達なんですけど、そのコミュニティの良さは「荒れない」って言ってました。皆真剣に向き合ってる人たちだからなんですね。素晴らしいですね。

DaiGo:結局やっぱり、言い方悪いんですけどフィルタリングをちゃんとできるっていうか。どんなビジネスにもあるんですけど、無料サンプルを配るタイプのビジネスだと、無料サンプルを配っていろんな顧客を集めるよりも、1ドルでも良いんですよ。1ドルだけ同封して送るともらえますにしたほうが、人数は減るんですけど結局その後買ってくれやすい人をフィルタリングできるんですね。

だから今の時代はもっとその意味が強いと思うんですけど、自分の考えに賛同してくれたりとか、長期的に賛同してくれる人をいかに見つけてその人たちだけにターゲティングしたビジネスができるかってことが大事になってくると思うんで。

柳内:確かにそうですね。テレビビジネスもまさにそういう佳境な部分があって、それこそ有料じゃないと言いづらいですけど、無料じゃないですか、地上波テレビって。そういう中で、その分広がりやすかったりはあるんですけど、炎上しやすかったりもするんで。そこの中でいかにファンを見つけて深めていくかっていうのは課題ですね。

DaiGo:多分僕ね、テレビは有料のほうが文句減ると思うんですよ。

柳内:絶対そう思います。

DaiGo:結局ね、文句言うようなタイプの人はお金払わないので。しかも文句あるんだったら見なきゃ良いじゃん、無料なんだからって話で。本当に、僕はそれだと思うんですね。

柳内:聞いたことあるのは、オズモールさんってあるじゃないですか。ちょっと安くご飯が食べられるみたいな。それで飲食店の人が言ってたのは、正規で入ってくる人は文句言わないんですけど、ああいうオズモールとかグルーポンみたいなクーポンで入ってきた人のほうが、クレーム率が高いと。

統計的に見て、男性はほぼロリコン

DaiGo:そうですよね。すいません、コメント欄に「アンケートとれ、アンケートとれ」って流れてきてるんですけど、話の都合上とれてなかった。

じゃあアンケートとりましょうか。何のアンケートとりましょうか? 「いつもの」って何だろ? 「初回かどうか」か。でも会員限定で初回かどうかってとったことないからとってみます?

柳内:確かに多いですね、「初見かどうか」。

DaiGo:大体ね、15〜20%くらいいるんですよ。無料だと。「かまぼこ」じゃないよ! 食べます?

柳内:いやいやいや、どうぞどうぞ。食べましょうか。すいません、頂きます。

DaiGo:「さっきいっぱい入会してた」。「地域」ね。地域もそうですね。

柳内:今までどんなアンケートがあったんですか?

DaiGo:結構いろいろやってますよ。しょうもないのから、意味があるのから。毎回やるのは初回かどうかとか、満足度とか。ロリ派かどうかとか(笑)。

柳内:(笑)。

DaiGo:大体ロリコンですよ! 統計的に見て、男性はほぼロリコンです。男性は年下が好き、女性は年上が好きなようにできてます。人間っていうのは。どっちですか、下ですか?

柳内:もう下です。

DaiGo:ですよねえ。

柳内:今年35なんですけど。あ、アンケート来ましたね。

DaiGoのニコ生チャンネル、常連率は?

DaiGo:常連て単語良いですね。今度からこれにしよう。「はじめて」「3回程度」「5回程度」「常連」。「常連ってなんや」って(笑)。もう自分の感覚で。

柳内:古株でも良いよ。

DaiGo:(ニコニコ動画のコメントにて)「万かつってどこで売ってるの?」、万かつはね、秋葉原の近くにある万世橋ってところがあるんですけど、その万世橋のところにに肉の万世てところがあって、そこで売ってます。

一応言っとくと、10階くらいまであって上に行くほど高級になっていって、一番上に行くと客単1万5千円とか2万とかになるんだけど。一番旨いのは、1階の出店で売ってるこれ。これが一番旨い。

柳内:ああ、なるほど。

DaiGo:そこでしか買えないこともなくて。万かつサンド自体はね、羽田空港とか、東京駅とか品川駅でも買えます。

柳内:駅の構内?

DaiGo:そうですね。NewDaysとかにも売ってます、駅の中だったら。

杉本:すごい、常連が多い。

DaiGo:常連79.5%、すごい。

柳内:すごい!

DaiGo:「はじめて」も2.5%、「3回程度」が5.8%。「5回程度」の人は先月くらいに入ってくれた人かな。常連さん80%近くですね、ありがとうございます。

柳内:そうですね、すごいな。

DaiGo:(ニコニコ動画のコメントにて)「神田の駅前の店長にDaiGoの話をしてきた」って(笑)。ありがとうございます。(ニコニコ動画のコメントにて)「初見はほぼ無料」か、そうですね。でも2.5%って全体の2.5%でしょ?

柳内:有料だと多いんじゃないですか?

DaiGo:ですね、ですね。初回の皆さん、ありがとうございます。

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