「今の生成系AIは“人間人間したもの”を生み出している」 スクエニ・三宅陽一郎氏が語る「第3次AIブーム」の盛り上がり

米国OpenAI社が公開した「ChatGPT」が盛り上がりを見せている中、議論されがちなのは“AIの脅威”。それではエンジニアやプログラマーにとって、AIは脅威なのでしょうか?それとも新たな相棒なのでしょうか? 今回は、株式会社スクウェア・エニックスのジェネラル・マネージャー リードAIリサーチャーである三宅陽一郎氏に、AIの一般化によるエンジニア、そして人類の未来についておうかがいしました。全3回。1回目は、三宅氏が考える、「第3次AIブーム」の盛り上がりについて。

まず紹介するのは、ログミーTech編集部が独自で実施した、三宅陽一郎氏へのインタビュー記事です。ゲームAI研究者・開発者である三宅氏に、「第3次AIブーム」とも言える現状をどう感じているか、また、これまでのAIとの違いについても教えていただきました。

もし明日、上司に「GPT-4を作れ」と言われたら? Stability AIのシニアリサーチサイエンティストが紹介する「LLM構築タイムアタック」

オープンLLMの開発をリードする現場の視点から、開発の実情や直面する課題について発表したのは、Stability AI Japan株式会社の秋葉拓哉氏。Weights & Biasesのユーザーカンファレンス「W&Bカンファレンス」で、LLM開発のポイントを紹介しました。全2記事。前半は、LLM構築タイムアタック。

私たちに驚きをもたらし便利さを届けてくれているGPT-4。では、そのGPT-4を作れと言われたら……? 本セッションでは、LLMの作り方から急いでLLMを作る方法まで紹介されています。果たしてGPT-4は作れるのか。詳細は記事をご覧ください。

「これからはAIが仕事の副操縦士になっていく」 人間の生産性と可能性を劇的に向上させる「Microsoft 365 Copilot」

AI・クラウドの発展により、開発者体験はどう変わるか? 日本マイクロソフトの岡嵜禎氏は、日本CTO協会が主催する「Developer eXperience Day 2023」で、生成AIにより変わっていく“開発者の世界”について発表しました。全3回。2回目は、「Microsoft 365 Copilot」の活用について。

生成系AIの発展に伴い、今年もAIを搭載した我々のサービスがリリースされました。その1つとしてチェックしたいのが「Microsoft 365 Copilot」です。Word、Excel、PowerPointなど身近なツールに組み込まれているとのことなので、この機会に触ってみてはいかがでしょうか。

サイバーエージェントが手がける日本語LLM開発 MLエンジニアが語る「Weights & Biases」の活用

自社における日本語LLMの開発について発表したのは、株式会社サイバーエージェントの石上亮介氏。Weights & Biasesのユーザーカンファレンス「W&Bカンファレンス」で、開発において得た知見や課題、Weights & Biasesの活用法について話しました。

マイクロソフト以外にも、数多くの企業がAIに対して取り組みを実践しています。本記事では、CyberAgentにおける日本語LLMである「CyberAgentLM(CALM)」の開発について紹介されています。「まだまだLLMの発展のためにやるべきことはたくさんある」とのことなので、今後の発展・動向も見逃せませんね。

今後のスキルセットには必ず「AIを使いこなす」が組み込まれる GitHub CopilotとChatGPTの登場から考え直す、AIとの関わり方

「【GitHub x サイバーエージェント共催】GitHub Copilotで変わる開発文化の現実」は、日本国内で最もGitHub Copilotの利用者数が多いサイバーエージェントとGitHubが共催し、GitHub Copilotを活用している現場のリアルな声や企業としての課題などを語るイベントです。ここで株式会社サイバーエージェントの黒崎氏、GitHub Japanの服部氏、GMOペパボ株式会社の髙橋氏と黒瀧氏が登壇。ここからは、エンジニアとAIの関わり方と、今後の技術と組織文化について話します。

生成AIの発展に伴い、自身のキャリアについて気になる方も少なくないことでしょう。本記事では今どのようなスキルが求められ、今後どのようなスキルが必要になっていくのか対談されています。この機会に今一度整理してみてはいかがでしょうか。

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2023年に続き、2024年もたくさんのイベントで生成系AIについての新たな情報・知見が発表されることでしょう。ログミーTechでは、引き続き生成系AIのイベント・セッションの記事化を随時実施していく予定です。今後の記事も、ぜひお楽しみに!