2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
リンクをコピー
記事をブックマーク
藤本真樹氏(以下、藤本):パッと見ですけど、たぶん平均を取るとみなさんよりはちょっと年上で、経験もそれなりに多そうな、人生が先輩っぽい方もいらっしゃいますから。なので「先にこれは絶対聞いておきたい」というものがあったらご質問をお受けしようと思うんですが「これ、ちょっと教えて」ということがある方いらっしゃいますか? なかったら先に進みますが。では、張り切ってどうぞ。はーい。
(会場挙手なし)
藤本:いねー。
(会場笑)
藤本:マジすか? いいですか?
(会場挙手)
藤本:では、張り切ってお願いします。
質問者1:こんな場で恐縮なんですが、実は僕、まだ学生で。若い人になにかアドバイスをほしいなと思って。
(会場笑)
藤本:ザックリだなあ(笑)。
質問者1:これから社会に出るうえで、生き残っていくエンジニアになるために、具体的にというか、アドバイスがほしいです。
是澤太志氏(以下、是澤):何をやろうと思ってるんですか?
質問者1:これからフロントとかやってみたいなと思っています。よりユーザーに近いものを、ユーザーにいいものを届けたいというような思いはあるんですが、まだ具体的には決まっていないです。
藤本:なるほど。
是澤:フロントエンドエンジニア?
質問者1:フロントエンドエンジニア。
是澤:ホテルのフロントではない。
(会場笑)
質問者1:はい(笑)。
藤本:じゃあ、具体的な話の前に、46歳以上の方いらっしゃいます?
(会場挙手)
藤本:けっこういらっしゃる。せっかくなので、まず僕らよりも先輩の方に。
(会場笑)
藤本:ななめ後ろにいらっしゃるんで、一言アドバイスを。
(会場笑)
質問者2:あの、私は50過ぎで、家電メーカーからIT業界に転職しました。
(会場笑)
藤本:やっぱりドライバを書かれてたということですか?(笑)。
質問者2:いや、ドライバじゃないです(笑)。ええと……、勉強してればなんとかなるんじゃないかな(笑)。
(会場笑)
藤本:めっちゃ具体的ですね。勉強してればなんとかなるそうです。
是澤:それ、すごくあるんです。こないだリードエンジニアのセッションで登壇されてた方は、学生時代からプログラミングをしてたんですよね。だから大事なのはこれからやるんじゃなくて「今やってますか?」という話でやれてないなら「なぜやれてないのか?」「どうすれば継続できるのか?」を考えること。
やるのはもう今日このあとからでもできると思うんですよ。なので、フロントエンドをやりたいならフロントエンドをやって、アウトプットを出して、GitHubとかに出して、誰かに見てもらう。オープンな世界で行動する。それこそ、はてなとかでブログ書いたりできると思うので、そういうことをやるかやらないかの差だと思います。それができないんだったら、違うキャリアも検討したほうが僕はいいと思ってる。
是澤:自分が幸せになるためにエンジニアになるかというと、そうじゃないと思ってるんです。それは手段なので。その先のゴール、何が幸せなのかという考え方でもいい、ライフプランになるはずなんです。キャリアはそのための手段なので、ライフをどうするかをまず考える。
田中:学生で、山崎さんみたいに65まで働くとすると、45年ぐらい働くことになる。そこで、エンジニアとして何が起きるかというと、たぶんフロントをやりたいといっても、フロントの時代が5年ぐらい続いて、そのあとは「なにか新しいこと勉強しないと」となる。
そうするとだいたい9回ぐらいは自分の専門性を変えていかないといけない。それを前提に考えると、自分に合った勉強の仕方をどんどん効率化していくことが、生存戦略としてはすごく大事だと思います。
自分にとっていいペースとか、集中できる方法とか、単に1つの技術をやるだけじゃなくて、いかに短い時間でキャッチアップできるかとか、そういう勉強の仕方を勉強するのがいいんじゃないかなと思います。
藤本:じゃあ、田中さんのすばらしい効率の良い勉強の仕方を教えてください。
田中慎司氏(以下、田中):あれです…………。
藤本:あれ、ダメなこと言った?(笑)。
(会場笑)
藤本:人にやれって言うんだったらあるよね、みたいな(笑)。
(会場笑)
田中:最近は、やっぱり手を動かすのが一番早いので、新しいものを見つけたらチュートリアルやって、自分のためのツールでいいのでひと通りつくってみて、1、2週間やってみて、あとはよく知ってる人に聞く。ひと通りできるようになったら、よく知ってる人に聞くということが多いですね。
藤本:そういう意味では、是澤さんと言ってることがけっこう合ってるだろうし、そういう人のネットワークがあるといいんで、今日ここで素敵な教え合いを増やしていくといいんじゃないでしょうか。あと、なんかありますか?
山崎大輔氏(以下、山崎):学生さんですよね? 会社にも入ってなくて、マネージャーとかもやってないんですよね? たぶん今、なんというか、持つものがないので、逆にチャンスです。インターネットの技術って移り変わりが激しいので、キャッチアップを早めにやったほうが勝ちなんですね。
例えば結婚もしてないし、仕切る部下もいないという話だと、なにも気にすることなく、自分のことだけを考えればいいわけです。それ、めっちゃいい状況なんです。
インターネットに限らないんですが、1個の技術を極めるのに、たぶん1、2年ぐらいあれば十分で、もう寝る間も気にせずにやるだけで、いきなりトッププレイヤーのわりと近くに行ける。だからそれを9回やるのは、その間に結婚とかされたりいろいろあると思いますが、けっこういいと思います。
小賀昌法氏(以下、小賀):短めにいきます。今、時間とお金という資産を持ってて、その何パーセントを自分自身に充てるか、ということを考えるといいと思います。1ヶ月ぐらいして振り返って「あれ? これやろうと思ってたのに、金も時間も充ててねーじゃん」と思うんだったら、ちゃんと投資するということは、実質的にできるんじゃないかと思いました。
藤本:このままいくと、おっさんが若者にえらそうに説教するセッションになって、ちょっと良くないと思った。
山崎:良くない良くない(笑)。
藤本:じゃあ、ここで……。いや、俺、質問の内容までコントロールできないし、これはこれでいいんじゃないか。
じゃあ、逆にみなさんに、最後、1個目か2個目のトピックになっちゃいますが、自分のロールモデル、つまり今現在でこの人みたいになれたらいいなと思っている人を挙げてください。業界なかなかいないですけど、日本も海外も含めて。
無理やりにでも1人、自分でも仮想でもいいし、挙げて、その人は何がすごいかをしゃべっていきましょう。自分の先輩に対して、その差分とかを話すことで、なにかのヒントになるかなということで、挙げてみてください。
是澤:僕がよく言ってるのは、任天堂の横井軍平さんですね。やっぱり彼は発明家だと思ってるんです。十字キーを発明して、ゲーム&ウォッチを生み出して。
それも、もともとカシオの電卓の機材が余ってたからというようなアイデアがあってやってるわけですが。任天堂の一エンジニアだった人が、山内社長に「おまえ、おもしろいことやってるな」と認められてやったということは、すごいと思うんです。
横井さんがそのとき言ってたのは「枯れた技術の水平思考」と。要するに、新しい技術とか優れた技術を使うんじゃなくて、(既存の)技術をどう使うかのほうが大事というようなことを言ってた。
だからこそ任天堂にはヨコイズムというイズムがあって、次々と研究開発に対して投資もするから、時代を超えてもどんどん売れる製品が、プロダクトができる。
藤本:是澤さんは横井さんと比べて、まだいろいろと足りてないんですか?
是澤:足りてないです。僕、まだ別に発明してないですしね。
藤本:あと10年でいけそうですか?
是澤:いくしかないんじゃないですかね。がんばります。
藤本:がんばろう。
是澤:はい。
藤本:では、山崎さん。
山崎:横井軍平みたいに有名じゃなくても大丈夫ですか?
藤本:ぜんぜん。
山崎:Rubyのコミッターのartonさんという方が……。
藤本:ちなみにご存知の方、はーい。
(会場挙手)
藤本: 4、5割ってところですね。
山崎:僕よりたぶん5、6歳上の方なんですが。ロールモデルって考えたときに、Rubyのまつもとさんだとか、スーパースターの方がいらっしゃるじゃないですか。でも、なんというか、ああいう人にならないと65歳までもたないという業界だと、だいぶきついなと思うんです。
artonさんの何がすごいかというと、Rubyのコミッターなのに、普通のサラリーマンなんです。ずーっと1つの会社で、技術でやられていた。それで、たぶん僕より年上だから、25、6年ぐらいいろんな波をずっと乗り越えていらっしゃって、転職もせずにというかたちだった。
だから、転職もせずにそういうことができる人が、ロールモデルになるべきだと僕は思ってたんです。でも、こないだ転職しちゃった。
(会場笑)
山崎:こないだ聞いたら「いや、そろそろ転職しないとヤバいと思ったんだよね」とか言って、ロールモデルじゃなくなっちゃったんですが(笑)。
(会場笑)
山崎:僕の考えるロールモデルは、いわゆる普通の人で、ちゃんとがんばってればちゃんと最後まで、プライドを持って定年までいける人。そういう人を今探してる感じです。
藤本:特別なことをしなくても「これでいいや」という安心感を与えてくれる。
山崎:そうそう、そういうの。
藤本:まあまあ、うがって見ると夢ない感ありますね(笑)。
山崎:いやいや、スーパーマンじゃないと生き残れない業界というのも、夢がないと思いますよ。
藤本:それはそうですね。
山崎:CTOにならないとダメなのかというような話になる。それはきついなと思います。
藤本:プロスポーツ界の闇みたいなもんですね。
山崎:(笑)。
田中:そうですね。生存戦略的なロールモデルと、エンジニアとしてのロールモデルの2つがあって。生存戦略的には、先ほども言いましたが、及川さんにけっこう注目しています。
あの方が、大きい会社を何社か経験してて、その後独立して、いろんな会社に技術顧問として貢献している。最初、IncrementsというQiitaを運営しているところに入って「そのままいくのかな?」と思ったら、もう少し手を広げたというかたちになった。
同じかたちでいくとは思わないですが、自分が50歳になったときに、それが1つのロールモデルになると思っています。
田中:最終的に自分がそうなれるかどうかはわからないですけど、着目して、「自分だったらああなれるか?」とか「自分だったらどうするか?」ということを考えつつ、やっていますね。
エンジニアとしては、これはもう完全に憧れなんですが、ブラッド・フィッツパトリックという、memcached(メムキャッシュディー)とか、あと最近だとgolang(Go言語)をつくった1人で、本当にエンジニアとして世の中に広く使われるツールをつくった人です。年齢的には僕よりちょっと若いぐらいですけど。そういう、みんなに使われるツールを1個でもつくりたい、というものがあります。
藤本:ブラッドと田中さんは何が違うから、田中さんはまだできてないんですか?
田中:うーん。ツールを作っても、ちゃんとみんなに使ってもらえるところまで持っていけないとか、そのあたりが大きいかなと思います。あとは、memcachedはシンプルなのにめっちゃ使える範囲が広くて、そのへんのセンスがすごいなと思います。
藤本:けっこうセンスみたいなものもありますよね。でも、さっきの山崎さんの話じゃないですが、みんな及川さんになれたらなんか怖い、みたいな話もありますけどね(笑)。
田中:まあ、ロールモデルなので。
藤本:なるほど。目指すのは大事。じゃあ、同じく最年長組の先輩から。
小賀:はい。逆にロールモデルはないです。というか、自分は目標とか持っちゃって、それに縛られちゃうほうが怖い。それよりも柔軟に生きたいという思いがあって、ロールモデルはいないです。
でも、だからこそ、その中で大事にしたいところは、例えばうちの会社に入ってくる新卒とかのいいところを見つけて、この新卒から盗んでやろうというような、若い奴らからもっと盗んでいこうということを、すごく意識してます。
藤本:なるほど。昔からずっとそういう感じなんですか?
小賀:いや、マネージャーとかになっていって、自分のやりたいことは1人じゃできないということと、マネジメントのおもしろさに気づいたあたりから、逆にメンバーと若い奴らをどんどん成長させて、こいつらから盗んでいこうというふうに思いました。
藤本:なるほど。謙虚さ的な。こういう感じで、けっこうみんなバラバラだとわかったので、役に立つような立たないような感じですが、がんばってればなんとかなるという、雑なことを言って終わります(笑)。
(会場笑)
藤本:意外に時間ないですね。あと5、6分です。僕らは伸びてもぜんぜんいいんですが、終わったら帰りたい人もいるので。僕はこういう時間を守らない人がけっこうイヤなんで、無理やり締めに入ります。別にこう、まとまった話があるわけでもないし、みなさんにすごい共通して、この同じ哲学でやってたら生き残れるとか、そういう話でもない。
藤本:逆にそこがバラバラだからこそ、変化、多様性みたいなものが、1つの話でもあるし。なので、そんないろんな話から、なにかヒントがあったらいいなと思っております。
というところで、最後に、一応パネルのお約束ということで、このお忙しい中いらしていただいたみなさまに、言い残したこととか、ヒントになるとか、あるいは生存するにあたって言っておきたいことなどを4方からバーッと話して、クローズしようと思っております。
最後はこのセッションの、トラックのオーナーの是澤さんにお願いしたいと思うので、田中さんから。
田中:藤本さんもひとこと言っておかないと。
藤本:あ、そういうの、僕はあんまり良くないと思います。
(会場笑)
藤本:まあ、本当に、趣味ってそれぞれじゃないですか。僕、昨日も話したんですが、結局、ある種の強迫観念的に考えると、エンジニアの業界での生存うんぬんは、10人でトラックスタートして10周する、1周ごとに最下位の人が脱落していく、というゲームをしているとします。
そのときに、みんながどういう戦略を取るかはいろいろあって。要は最下位にならなきゃいいので、常に最下位-1位を最低限の力でやって余力を残していく人もいるし、怖いからトップグループにいないと常に不安ということもある。どっちでもいいんです。
藤本:ただ、昨日1つだけ言い残したというか言いきれなかった話として、僕らは、別に生き残るために生きるわけじゃないと思うんです。どうせいつかは死ぬじゃん。生き残ったら勝ちというわけではなくて、死ぬまでに何をしたか、じゃないですか。
僕はそういうふうに思っているので、そのゴールをはき違えないようにする。下から2位で生き残ってるという状態は、僕はあまり意味ないと思っています。どうせなら飛ばして「これ、やったね」と誇れるようなことをやっていれば、死なないんじゃないのと。グルグルしたアンビバレントな話ですが。
こういうことを思ってるので、そうやってみんなで競争すれば、このインダストリー自体盛り上がると思うし、いいかなと思います。というわけでみんなでがんばりましょう。どうよ? この話(笑)。
一同:すばらしい(笑)。
藤本:よーし。じゃあ、stanakaどうぞ。あと70秒ぐらいです。
田中:70秒ぐらい(笑)。先ほど、私の生存戦略は芸風を広げるという話をしました。すごくできる人は、1つ芸風を突き詰めればいけるところまでいけると思うんですが、平均的な人は芸風を広げていったほうがいいんじゃないかと思うし、それがけっこう楽しいんじゃないかなと思います。
それに、CTOとかのポジションになれるまでにはけっこう運も必要なんですが、ポジションは時々ポッと浮いてくるものなので、それをちゃんとつかめる必要がある。そのためには普段から芸風を広げておくと、これとこれの芸風をもとにポジションを取れるということがあります。
ただ、あんまり八方美人になってしまうと、結局何者にもなれないということにもなりがちです。1個芸風を広げるときに、3年とか4年ぐらいはやって、それで10年やると3つぐらい芸風が身につくので、その3つをベースに次の10年を戦っていく。それぐらいの感覚が、バランスを取れてるんじゃないかと思ってます。
藤本:ありがとうございます。では、小賀さん。
小賀:今のお話とわりと近いですが。たぶん40年働くので、10年間がんばって、100人に1人ぐらいの力になって、次の10年で、違う領域で100人に1人になれば、合わせると1万人に1人の存在になれる。さらに残り10年で100人に1人のものをやって、合わせると、3つ全部できる人は100万人に1人になる。100万人に1人だと相当強い人になれるんじゃないか、ということがあって。
さらにその1つ1つの領域が、できるだけ遠いところ、遠いところだと面積がすごく大きくなるので、その面積の大きさを意識すると、生存していけるんじゃないかと思ってます。
藤本:具体的にありがとうございます。では、山崎さん。
山崎:僕、会社をつくってみてわかったことがあったんです。エンジニアって、技術が超できるビジネスマンなんですね。
10年、僕がやったことは、10年前に流行ってて進歩がないような業界に対して、最新の技術をもってつくる、要はディスラプトするということをやった。10年の差はすごく大きくて、技術が10年伸びるということは、その差を利用できることにほかならないんです。
それが全部にいきわたるのにさらに10年ぐらいかかるので、そういう差を見つけて、ホイホイっと乗り越えていけば、10年、20年ぐらいは生き延びられるんじゃないかとは思います。ホイホイっと。
藤本:はい、ありがとうございます。じゃあ、クローズということで、セッション、トラックオーナーの是澤さん、お願いします。
是澤:今回、こういったセッションのオーナーをやらせてもらって、いろんな方にしゃべってもらったんですが、それは来てくれた人たちにいろんな考え方を聞いてほしかったからなんですよね。
生存戦略で一番重要なのは、多種多様である、人によって違うということを知ってもらうことだと思っています。僕が、最後のセッションでこの4名の方に話してほしいと思ったのは、実は、僕が転機をいただいた方たちだからなんです。
是澤:山崎さん、実はALBERTのときに、広告のシステムをつくるとき聞きにいったりしていました。田中さん、一見あまり関連ないんですが、田中さんがCTO Nightで話した「CTOとVPoEは違う」という話があって、その中で「あ、僕はVPoEなんだ」という自覚ができた。そのきっかけをもらいました。
Speeeの中で、僕はマネジメントをやろうと決めたときに小賀さんと藤本さんのお2人とそれぞれごはんに行かせてもらい、そこで相談させてもらったり質問していろいろアドバイスをもらっていた。
そういった人たちが、きっとみなさんの周りにもいるはずなんです。その1個の違いは、たぶん、主張や行動をしたかしなかったかというところで、チャンスがあるのにアクションしないのが、やっぱり一番自分の未来を閉ざしてしまうと思っているので。
生存戦略で重要なことは、アクションをしているか、昨日の自分と変われているかということだと思います。シンプルなことをシンプルにやれば結果は出ます。そういうことだと僕は思っている。
イチローだって4割打ち続けてすごい人になったんです。なので、まず成功率4割を狙っていってもいいじゃないですかね。もっと初期は割り切って1割、2割でもいい、プロの球を打てただけでもすごいのでは?、という感じで考えてもいい。
まあ、比較的気軽に生存戦略してみて、それを楽しみましょう。ゲームみたいなものです、と言うと失礼かもしれませんが、そういう感じでみんながチャレンジをやっていけば、この業界ももっと楽しくなるんじゃないかなと思います。そんな感じで締めさせていただきます。ありがとうございました。
(会場拍手)
2024.10.29
5〜10万円の低単価案件の受注をやめたら労働生産性が劇的に向上 相見積もり案件には提案書を出さないことで見えた“意外な効果”
2024.10.24
パワポ資料の「手戻り」が多すぎる問題の解消法 資料作成のプロが語る、修正の無限ループから抜け出す4つのコツ
2024.10.28
スキル重視の採用を続けた結果、早期離職が増え社員が1人に… 下半期の退職者ゼロを達成した「関係の質」向上の取り組み
2024.10.22
気づかぬうちに評価を下げる「ダメな口癖」3選 デキる人はやっている、上司の指摘に対する上手な返し方
2024.10.24
リスクを取らない人が多い日本は、むしろ稼ぐチャンス? 日本のGDP4位転落の今、個人に必要なマインドとは
2024.10.23
「初任給40万円時代」が、比較的早いうちにやってくる? これから淘汰される会社・生き残る会社の分かれ目
2024.10.23
「どうしてもあなたから買いたい」と言われる営業になるには 『無敗営業』著者が教える、納得感を高める商談の進め方
2024.10.28
“力を抜くこと”がリーダーにとって重要な理由 「人間の達人」タモリさんから学んだ自然体の大切さ
2024.10.29
「テスラの何がすごいのか」がわからない学生たち 起業率2年連続日本一の大学で「Appleのフレームワーク」を教えるわけ
2024.10.30
職場にいる「困った部下」への対処法 上司・部下間で生まれる“常識のズレ”を解消するには