
2025.03.19
急成長するドバイ不動産市場の今 投資のチャンスと注意点を専門家が解説
第1回 平和安全法制と抑止力(全1記事)
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佐藤正久氏(以下、佐藤):あれ、あかりちゃん?
あかりちゃん(以下、あかり):あっ、ヒゲの隊長さんだ。ナイスタイミング!
佐藤:なに? ナイスタイミングって。
あかり:今、会いたい人ナンバーワンよ隊長さん。だって、聞きたいことが、こんなに、こんなに、こ〜んなにあるんですもの。
佐藤:そりゃあ大変だ。
あかり:じゃあ、ズバリ聞くわよ。日本は戦争に巻き込まれちゃうの?
佐藤:そんなことない。でも、本気で心配なんだね? 大事な問題だよね? 政治を預かる私たちも真剣に考えているんだ。
あかり:ニュースでも、平和安全なんとかって法律のことを言っているけど。
佐藤:「平和安全法制」のことだね。日本国民みんなの命と平和な暮らしを守る、そのための法律の整備だよ。あかりちゃんも知っている通り、最近の日本を取り巻く情勢は残念ながら決して安全とは言えなくなってるよね。
あかり:うん、本当心配。
佐藤:実際に日本にミサイルを向けている国があるの知ってる?
あかり:なんとなくは……。
佐藤:もし、現実にミサイルを撃ってきたらどうする?
あかり:えぇ!? 撃ってくるの? ムリムリ、誰か守って!
佐藤:そうだよね? 私たちも守りたいと思ってるんだ。他にも尖閣諸島でのトラブルとか知ってるでしょ? 日本の領土・領空を守るために、自衛隊の飛行機が緊急発進した回数はなんと10年前の7倍になってるんだ。
北朝鮮も核実験を繰り返しているし、
最近はテロやサイバー攻撃も本当に深刻。私たち日本人もいろんな脅威にさらされているんだ。
あかり:やれやれ、物騒だね。
佐藤:そこで問題なのは、今ある法律ではね、いくつかスキマがあって万が一の事態に対応できないということなんだ。
具体的には戦争が起きた国から日本人を非難させようとして、アメリカの船が運んでくれていても、その船を守ることができないんだ。
あと、日本に向けて発射されたミサイルを同盟国のアメリカの戦艦が撃ち落そうとする、そのときその戦艦が攻撃されても何にも手助けができないんだ。おかしいよね? だって撃ち落としに失敗したら日本にミサイルが飛んでくるのに。
あかり:わぁ〜こわい。
佐藤:だから日本人の安全を守るため、いろいろな法律を点検してスキマを防ぐこと。そして、協力しあって日本を守ることが大事。
そうすることで、抑止力がさらに高まり戦争を未然に防ぐ、それが「平和安全法制」の目的なんだ。
あかり:スキマに物がはさまると虫歯になるしね。それと「抑止力」って言葉、よく聞くけど。
佐藤:それはね、軽々しく日本を攻撃しようなんて思わせない力。相手を思い止まらせることだね。抑止力が高まれば、戦争が起きにくくなる。
あかり:じゃあ、抑止力があればいいのね。
佐藤:はは〜ん、そんなに簡単じゃないんだ。でも、何重にも備えることは大事。アメリカとの同盟関係も強化するし、
それだけでなく、アジアの国々や世界中の友好国と信頼関係を深める努力もいっそう大事になってくるよね。
具体的には積極的に国際社会の責任を果たすこと。どんな国も今や一国だけで安全を守ることはできないよね。だから、日本自身が国際社会の平和と繁栄に積極的に貢献をして、信頼されるメンバーになることが必要なんだ。
いろんな国々が国際社会の平和と安全のため汗を流している。
日本も人道的な国際貢献の幅を広げたりして、さらに汗を流していくことが重要なんだよね。
あかり:自衛隊さんには、がんばってほしいね。
佐藤:ついつい、みんな他人事みたいになっちゃうけど、政治家や自衛隊だけの話じゃないんだ。みんなで関心を持って正しく理解することが日本にとって一番大事だね。
あかり:うん、わたしもがんばるわ。で、本当に戦争に巻きこまれたりしちゃわないわけ?
佐藤:そんなことないから。「徴兵制」なんかも絶対にありえない。だって……。
あかり:あれぇ? もう着いちゃった。もっと、もっと、もっと話を聞きたかったけど、続きはまたね、ヒゲの隊長さん!
佐藤:ははっ、お手柔らかに。
あかり:See you!
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