
2025.02.06
ポンコツ期、孤独期、成果独り占め期を経て… サイボウズのプロマネが振り返る、マネージャーの成長の「4フェーズ」
2016年6月15日 都議会本会議(全1記事)
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舛添要一氏:発言をお許しいただきありがとうございます。私自身、都議会における最後の発言になりますので、少しお時間をちょうだいいただければと思います。
平成26年2月に都知事に就任して以来、東京を世界一の都市とするため、私なりに全力を尽くしてまいりました。
誰もが人生の豊かさを実感できる都市にしたい、少子高齢化の流れのなかで、保育施設の充実や、地域包括ケアシステムの構築に取り組み、一定の成果もあったのではないかと思っております。
自然災害の脅威に対しましては、とくに東京防災が好評をいただき、ありがたいことでございました。
そして、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会の成功のため、全身全霊で取り組んできたつもりでございます。
今回、私自身の問題によりまして、都民のみなさまからいただきました4年間という任期の途中でこのようなかたちとなり、反省と心残りの念は尽きませんが、すべて自らの不徳のいたすところであります。
私がもっとも懸念いたしましたのは、オリンピック・パラリンピック大会への影響であります。リオデジャネイロ大会を控えるなかでの選挙は、次期開催都市としてふさわしくないと考えました。そして、4年後の東京大会も同様であります。この事態を避けたいと思いました。
しかし、これ以上都政の停滞を長引かせることは、私にとっても耐え難いことでございます。
従いまして、私が身を引くことが一番だと考えるに至り、都知事の職を辞す決意をいたしました。2年4ヶ月という短い期間ではございましたが、みなさまには、私の至らぬ都政運営を支援し、支えていただき、感謝をしております。
これからは、いち都民、いち国民として、オリンピック・パラリンピックの東京大会の成功と、東京都のますますの発展を心から祈っております。
以上をもちまして、私の東京都知事としてごあいさつを終えたいと思います。ご清聴いただき、誠にありがとうございました。
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