2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
おさとエクセル【#016】YEAR関数の使い方(基本)(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
おさ氏:どうもみなさんこんにちは。「おさとエクセル」のおさです。今日は、よく使う日付、あるいは時刻の関数「YEAR関数」というものを勉強していきます。
YEAR関数は日付に対応した“年”の値を返してきます。では、具体的に見ていきましょう。
こちらですね、例えばこれにTODAY関数で今日の日付を打ちます。そうすると、2014年の12月13日という値が出てきました。
このように、全体を表記するのではなくて、2014年だけを抽出したいんだというときが必ず出てきます。こういうときにYEAR関数を知っておくと便利です。
YEARと打って括弧ではじめて、こちら(セル)を指定して、括弧で閉じて、エンター。2014という値が出てきました。
こちらの値をもう1回見てみますと、今ここに設定する引数として、シリアル値というものが書かれています。
今、私たちがここに設定したのって、このC3という番地でしたよね。なんでこれで2014という数値が出てきたのかというと、これ、シリアル値のおさらいになります。
元々、エクセルのなかでは、日付とか時刻を表現する時に、シリアル値というものを実際に内部で処理して日付を算出しています。
では具体的に今日の日付がシリアル値でいくらなのかを見ていきましょう。これですね、「標準」に変えてOKを押すと、41986という数字が返ってきました。これが今日の日付のシリアル値です。
これに基づいて2014とはじき出しているんですね。
つまり、このC3というセル、シリアル値を書いてねというふうに書いてたんですが、これは元々C3のセルにはシリアル値が書いてあったので、2014という数値をはじき出してくれています。
例えばこれを30000という数値に変えた時にどうなるのかを見てみましょう。そうすると、自動的に1982という数値を返してくれました。
これはどういうことかというと、30000という数値が元々1982年2月18日を表現するためのシリアル値に設定されていたということでした。
以上、指定した日付のなかで、西暦年だけを返してくれるのがYEAR関数の特徴でした。ぜひ覚えておいてください。どうもありがとうございました。
関連タグ:
2024.10.29
5〜10万円の低単価案件の受注をやめたら労働生産性が劇的に向上 相見積もり案件には提案書を出さないことで見えた“意外な効果”
2024.10.24
パワポ資料の「手戻り」が多すぎる問題の解消法 資料作成のプロが語る、修正の無限ループから抜け出す4つのコツ
2024.10.28
スキル重視の採用を続けた結果、早期離職が増え社員が1人に… 下半期の退職者ゼロを達成した「関係の質」向上の取り組み
2024.10.22
気づかぬうちに評価を下げる「ダメな口癖」3選 デキる人はやっている、上司の指摘に対する上手な返し方
2024.10.24
リスクを取らない人が多い日本は、むしろ稼ぐチャンス? 日本のGDP4位転落の今、個人に必要なマインドとは
2024.10.23
「初任給40万円時代」が、比較的早いうちにやってくる? これから淘汰される会社・生き残る会社の分かれ目
2024.10.23
「どうしてもあなたから買いたい」と言われる営業になるには 『無敗営業』著者が教える、納得感を高める商談の進め方
2024.10.28
“力を抜くこと”がリーダーにとって重要な理由 「人間の達人」タモリさんから学んだ自然体の大切さ
2024.10.29
「テスラの何がすごいのか」がわからない学生たち 起業率2年連続日本一の大学で「Appleのフレームワーク」を教えるわけ
2024.10.30
職場にいる「困った部下」への対処法 上司・部下間で生まれる“常識のズレ”を解消するには