2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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DaiGo氏:まず、マンダラマップについて説明していきたいと思います。マンダラマップってやったことあります、みなさん?
マンダラマップというのは、9×9のマンダラチャートを使ってやっていく方法なんですけれど。
(コメントにて「ない」「(∩´∨`)∩知らん」)やったことないですか。どれぐらいの人が知ってるのかな? マンダラマップじゃないね。マンダラチャートだな。知ってるか、知らないか、聞いておきたいと思います。知ってる人が多かったら、これあまり説明する必要がないと思うので。
(コメントにて「マンダ〜ラ♪ マンダ〜ラ♪」)それ、ガンダーラね。(コメントにて)「カバラならある」数秘術ですね。「あぶらかだぶら」はちょっと違うな。「ディダラボッチ」もうぜんぜん関係ないよね(笑)。
結果表示します。結果はこちら。
なるほどね。知ってる人が12パーセント。やっぱりこのチャンネルはさすがですね。意外と知ってる人がいますね。(コメントにて)「秀才多い」いいですね。
前ちょっと話ましたね。一応説明します。どういうものかというと、マンダラチャートというのはチャートを作るんですね。こんな感じ。
こんな感じって言っても見えないね。これたぶん見えないよね。2カメ必要な感じか。カメラを下げますか。多少は改善された? 見えないね。
どういうふうにするかというと、すごく簡単で。自分で書くのはけっこうめんどうくさいんですけど。
四角を描きますよね。すいません、枠が小さいので小さめに書きますね。
四角描いて、まず3つに分けて。3×3に分けます。
さらに、この1個1個を3×3に分けるという。簡単にいうとこんな感じ。もっとでっかい紙でやってください。ちっちゃい紙でやると、なんのこっちゃわかんなくなりますので。数独っぽい感じですね。
ここから先がポイントで。なにをするかというと、まず真ん中にテーマを書きます。ここにテーマを書く。ど真ん中ね。
テーマを書いたら、このテーマに関連したことを、1、2、3……8個、真ん中のマスに書きます。
ここの真ん中のマスに、今、テーマ1個に対して8個のアイデアが出てきましたよね。そしたら、それを外側の大きい枠の真ん中に書いていくんですね。1、2、3……8みたいな。
それで、展開していくんです。つまり、真ん中のテーマを1個ポンって決めてもらって。決めたら、それにまつわる、それから連想される8つものを思い浮かべると。
さらに、それを外側にこういうふうに持っていって。
持っていったこの先、例えば今ここは3番ですけど、このテーマから分岐した3番のアイデアに対して、また新しいアイデアをこうやって作っていくってやり方ですね。
ただ、これみなさん冷静に考えてみてください。前回マインドマップについて学んだみなさんは、この思考法の限界に一発で気づかないといけないんですね。
なぜかというと、これ真ん中にテーマが1個あるじゃないですか。1個のテーマから発生して、これが8個になりますよね。そして、この8個のテーマがそれぞれまた8個に分裂するわけだから、つまり8×8のマインドマップを描いてるのと同じなんですよ。
さらに、この先はもう物理的にかなり厳しいわけですよ。広げていくことも一応できるんですけれど、厳しい。さらに、網羅性というかつながりがないんですね。描きにくいし。
じゃあ、どうすればいいかというと、このマップのメリットは……。ここで、「これ、使えないな」って思っちゃダメなんですよ。なぜかというと、こういうものが生まれるということは、マンダラチャートにはなにかしらの意味があったんですよ。これ、どういう意味があると思います?
なにかというと、「自然は空白を嫌う」とかいう法則がありますけど、人間は空白を埋めていきたいと思ってる生き物なんですよ。つまり、なにが言えるかというと、マンダラチャートの場合は先に空白ができてるから、ゲームみたいに埋めていけるんですね。
ところが、マインドマップの場合は全部最初は枝がないわけですよ。だから、その分自由に枝を伸ばせるんだけど、逆に言うと、偏りが出たり、埋めていこうって感覚が生まれないんですね。
つまりなにが言いたいかというと、このマンダラチャートの持っている唯一、マインドマップに勝るメリットはなにかと言うと、空白が先に生まれているということが大事なんですよ。
そこにアイデアを埋めていくことが、はっきり言って、マンダラチャートの唯一のメリットです。無理やり埋めなくちゃいけないですから、ゲーム感覚でできるので。裏を返せば、マインドマップでこれをやればいいわけですよ。
ここから先が、「マンダラマップ」と呼ばれる書き方になります。これはふつうにマインドマップを描くのと同じなので、たぶんみなさんわかりやすいと思うんですが。
マインドマップになる、まず最初のテーマを書きますよね。
テーマを書いたら、先に枝を伸ばすんです。さっき「8」って言いましたよね。ここからこういうふうに8個伸ばしちゃえばいいんですよ。
今、勢いでやっちゃいましたけど、マインドマップを描くコツは、最初の枝はちょっと長めに広めにとって描いたほうがいいと思います。8個描いちゃうと。
さらに、この8個の先に8個を伸ばしていくというやり方ですね。ちょっと今、狭くてやりずらいので、5個とかにしますけど、こういう感じで。
要するに、こうやって先に枝を作っていけばいいんですよ。それで、全部埋めなくちゃいけない。これだけです。つまり、先に描いて、そこを埋めていくスタイルにするのがすごく重要なんですね。
こうすると、番号振ってもいいんですけど。1、2、3……8みたいに振ってもいいんですけど。ここからやっぱり出していくというふうにすると、すごくいいです。
そして、アイデア出すために埋めた達成感を作らなくちゃいけないので、例えば、全部アイデアがひと通り埋まったら、マップの最初のところに例えば二重丸をつけるとか。チェックをつけるとかでもなんでもいいんですけど。
あるいは、人によってはこうやって囲むとやる気が出るって人もいると思うんですけど。達成感が必要なので、穴を埋め切れた、「よし、ここは埋まったぞ」というのがわかるようにしてあげればいいってことですね。
つまり、マンダラチャートというのは、マインドマップで完全代用可能なんです。やり方はマンダラと一緒なんです。こうやって埋め切っていくことが大事なんです。
マンダラチャートのよいところもう1個は、アイデアがけっこうスパスパ出てくるんですね。早く出てくるんです。理由はなぜかというと、碁盤の目状になっているので、別にこんなの誰でも描けるじゃないですか?
ところが、マインドマップの場合は、内容とかによって長さが変わったり、練習しないと、一気にバランスよく枝って引けないんですね。
だから、オススメとしては、マインドマップのアプリを使って、最初に8×8のマンダラマップを作っておいて、そこに穴埋めしていくようなかたちにするか、最初から1回すごく綺麗にちゃんと描いて作ったマンダラマップを作っておいて、それをコピーしちゃうとか。そういうやり方がおすすめです。
別に慣れればすぐ描けるようになるんですけど、これでぜんぜんできるんですね。
さらに、こうするとなにがいいかと言うと、前にお話ししたとおり、マンダラチャートの場合は、1つのチャート間のつながりがわかりづらいってお話をしましたね。
ところが、この場合は1個1個のアイデア、例えば「ここで出てきたアイデアとこのアイデアは、なにかつなげられそうだな」みたいなイメージをここでつなげられるんですね。
つなげて新しいものを創りだすこともできるので、そういう意味でいうと、やっぱりマインドマップのほうが圧倒的に優秀です。
マンダラチャートが持っている唯一のメリットをマインドマップに取り込んでいくことが大事なので。
基本的に、思考法のツールは、たくさん持っていてもいいんですけど、自分が一番得意とするツールを決めて。例えば、マインドマップだったらマインドマップって決めちゃって、いろんな発想をほぼ全部このマインドマップに応用していくってやり方をすると、1つの発想法だけでいろんなことを思いつくことができるようになるので、発想法は分離しないで考えることが、すごくオススメのやり方ですね。
という感じです。これがマンダラチャートのお話でした。
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