2024.12.24
ビジネスが急速に変化する現代は「OODAサイクル」と親和性が高い 流通卸売業界を取り巻く5つの課題と打開策
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西野亮廣氏(以下、西野):二子多摩川のライズにあります、のぶみ展の会場からお送りしております、よろしくお願いします。
のぶみ氏(以下、のぶみ):ありがとうございます。
西野:すごい人じゃないですか、もう。
のぶみ:もうたいへんなんだよ、個展は本当。人が集まらないと、たいへんなことになるんですよ。
西野:そりゃそうですよ。もう、そこがたいへんそう。
のぶみ:ここ借りといて、人集めなかったらものすごい顔されるからね(笑)。
西野:怒られるんですか?
のぶみ:たいへんだよ、もう二度とやってくれないことになるから。がんばらないとだよ。俺、毎日5時間もサインしてんだよ。
西野:えー!?
のぶみ:もはやアスリートだよね? 俺、たぶん世界一サインしてると思います、絵本作家のなかで。
西野:毎日5時間ここの会場でやってるんですか。
のぶみ:やってますよ、昨日もやったし今日もやったよね。たいへんだよ。それで終わったら僕、福井にいくんですよ。それで、西野さんの講演会みるんですよ。
西野:いつですか?
のぶみ:土曜日。
西野:今週土曜日? いいですよ、そんなん来なくていいでしょ。こっちのほうがいいですよ。僕なんか同じことしか喋らないですから。
のぶみ:そうなんですか?(笑)。
西野:あと、福井ですし手抜きますし。
のぶみ:(笑)。
西野:主要都市以外は手抜くっていうふうにしてる。
のぶみ:そうなんだ!?
西野:はい、はっきりしてる。福井は手抜きます。
のぶみ:残念だよ!
西野:福井と四国は手抜きます。そういうふうにしてます。
のぶみ:四国も、そんな?
西野:四国、そうですね。東京のときと四国のときは僕、おもしろさぜんぜん違うんで(笑)。東京のときは一生懸命やりますよ。東京のほうがやっぱり発信力もってる人が多いですから。
のぶみ:そうなんだ!?
西野:東京、大阪はやっぱりおもしろいですよ。東京、大阪の西野はみものですけども。福井はもうぜんぜんおもしろくないです。
のぶみ:そうなんだ(笑)。
西野:福井、四国なんかぜんぜんおもしろくないです。
のぶみ:残念だよ(笑)。
西野:秋田なんかもう喋らないですから。
のぶみ:秋田! 秋田本当笑わないんだよね。
西野:秋田講演は最後まで喋らないです、僕は。秋田は喋らないです。
のぶみ:秋田喋んないんだ。もうどういう関係なんだろうって(笑)。
西野:でも、のぶみさん毎日来られて、ずーっと。これ、マイクの音大きくなりますか?
のぶみ:マイクの音大きくしてください。
西野:すごい、毎日来られて毎日5時間喋りっぱなしですか?
のぶみ:まあ、休むときももちろんあるのはあるんですけど。それで、スッキリが来たんですよ。今日僕、正直、超満員だと思ったのよ。で、入れるかどうか、なんていう心配もしたりしたんですけど。今日が一番お客さん少なかったの、実は。たぶん、スッキリで嫌な印象だったと思う(笑)。
西野:何喋ったんですか?
のぶみ:すごいね、大好評だったんですよ。Amazonも、1から4位まで全部僕の絵本になって。
西野:すごい。
のぶみ:で、本ランキングでも1位とったんですよ。『ママがおばけになっちゃった!』以来で。だけど、ここはなぜかガラガラっていう、なんだろう?
西野:これもしかしたら僕かもしれないですね。
のぶみ:そうなんですか? どういうことですか?
西野:僕はちゃんと、お客さんを減らす効果を持っているので。そういう力もあります。西野がいるんだったら行かないっていう、そっちもあるかもしれない、はい。スッキリ終わったあとに人がいないってことは。でも人がいないってことありますか? だって、人多いですよ。
のぶみ:今日、今だから、西野さんが来た瞬間に増えたんですよ。本当に(笑)。
西野:本当ですか? よかった、よかった。こうやってまあ、みなさんはね、来られてる方はご存知だと思うんですけど。のぶみ展っていうのは、どういったものが展示されてるんですか?
のぶみ:関西のときと比べて、原画が多いんですよ。
西野:なるほど。
のぶみ:関西のときに、原画展といって、原画をほんのちょっとしか飾らなかったのね。そしたら原画がないんじゃないのか、って言われたんですよね。だから、今回もう、193点あるんですよ。今出版してるのが。それを全部、立ち読みできるっていうことと、あとアトリエのところを、ラフを4作全部読めるように。没原稿も全部読めるように貼ったんですよね。いろいろやったんですけどね……。
西野:すごい。
のぶみ:今どのくらい入ってるんですかね? どのくらい、売り上げは上がってるのかな? 大丈夫なのかな。
西野:もう本当そういうことを考えなきゃいけないんですもんね。
のぶみ:そうですよ。毎日、「今日何人入りました?」って聞きますよ。
西野:へえ! こわい勝負ですね。
のぶみ:そう、こわいですよ。
西野:集客っていうのは。
のぶみ:集客こわいよ。俺も光る原画展にすればよかったよ(笑)。ぜんぜん光らないから、やっぱり。光らせたほうがよかったな。
西野:あとね、一番いいのは、個展会場を飲み屋にするっていうのが一番いいですね。僕、いつもそうなんですよ。結局ね、いつも、僕が個展するときは会場が飲み屋なんですよ。だから、来るやつの8割ぐらい、別に絵なんか見てないですけど。
のぶみ:(笑)。
西野:だから飲みに来てるんですけど。「個展に来たぞ」って。
のぶみ:もうみんなに会いに来てるんだ。
西野:はい。もう個展に、個展こんだけ呼んだぞって、数字は出るじゃないですか? 酒目当て。だって、去年、おととし? どっかでやったじゃないですか、青山で。
小谷真理氏(以下、小谷):伊藤忠……。
西野:……ああ、伊藤忠(笑)。小谷はもう会話ができないので(笑)。こっちが頑張らなきゃいけないんですよ。小谷が今なにを喋ってるのか、っていうのを。一生懸命。小谷のトークはもうインタラクティブなんですよ。こっちが察さなきゃいけない。
のぶみ:とんだポンコツ野郎じゃないか(笑)。
西野:おそらく、伊藤忠の場所でやりましたよっていうことをおっしゃったんですかね? 正解(笑)。ありがとうございました(笑)。
のぶみ:よくできたねえ、もうねえ。
西野:そのときもう……。もう飲み屋でしたよ。ずっと、あのね。
のぶみ:そうだ、酒で雑談してたもんな。
西野:こっちもう、ビールが何千本ぐらいもあるんですよ。
のぶみ:そうそう、差し入れがね。
西野:これがもうタダ! みたいな。全ビール、タダ。しかも、タダとかは言ってないですけど、そういうと、よくお客さんに「西野さん太っ腹ですね」みたいなこと言われるんですけど。それはそうではなくて、お客さんが来るときに、差し入れでビールをね。5、6缶ぐらい持ってきてくれるんですよ。
のぶみ:なるほどね。
西野:それを、我が物顔でこう、「お前ら飲むか?」って渡してただけなんですよ。これがいいことにね、1缶渡すじゃないですか。「お前飲め」って言って、飲ますじゃないですか。じゃあ「西野さんありがとうございます!」みたいなことで。翌日ね、5、6缶ぐらい持ってくるんですよ。
のぶみ:そうか、増えるのか。
西野:増え続けるし、しかも僕がタダで飲ませてるみたいな感じになるし。
のぶみ:(笑)。
西野:しかも集客もできるし。
のぶみ:それかー!
西野:後半だって、お客さんほとんど絵なんか見てなかったですもん。
のぶみ:そうか(笑)。
西野:酒場スペースでずっとみんな飲んで。
のぶみ:そんなことってあるんだ!?
西野:そうなんですよ。
のぶみ:俺も最終日やろうかな? 怒られるだろうな、これで。もう赤ちゃんがいるママさんしかいないのにね。5人ぐらいしか集まんないわ。
西野:でもあれがありますよね、ファン層というか。
のぶみ:そうなんですよ。
西野:お客さん層がね、やっぱり。自分は、酒飲みしかいないっていう。堕落した(笑)。
のぶみ:酒飲みいるんですか? ここに。今日会場には。
(会場挙手)
西野:いや、そんなことないですよ。だって自分がライブするときに、「酒飲み、手挙げてください」って言ったときにこんな少なくないですもん。
のぶみ:そうだよね。
西野:基本的に、僕のことを応援してるやつなんか終わってますから、人として。
のぶみ:(笑)。
西野:堕落した、本当に(笑)。
のぶみ:(会場を指して)ほら、違う、違うって言われてるわ。
西野:いやいや、堕落したやつばっかりです。
のぶみ:酒飲みですって書いてある。
西野:「酒タダで飲めるぞ」って言ったらすぐ来るような。汚いやつばっかりです。
のぶみ:意地汚いやつだ(笑)。
西野:意地汚いやつしかいない(笑)。
のぶみ:いいよなあ。
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