2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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石堂順子氏:本日は大変お忙しいなかを貴重なお時間をとっていただきましたことを、感謝申し上げて、一生忘れません。
私は石堂順子と申します。ジャーナリストである後藤健二の実の母親でございますが、日本国民、そして日本政府の方々、そしてここにお集まりの方々に、感謝とご迷惑をお掛けしますこと、お詫び申し上げます。
私はこの3日間、私の身近にどのようなことが起こっているのか、全く計り知れませんでした。そのために、皆さんに大変お忙しいなかを、ご迷惑をお掛けしていますこと、心よりお詫び申し上げます。
昨日、健二の妻である嫁と、初めて電話で交信致しました。嫁に聞きますと、2週間前に赤ちゃんが産まれたそうです。私はびっくりしました。産まれたばっかりの、2週間した経っていない子どもを置いて、なぜ遠いところへ旅立ったのですかと質問しました。
そうしましたら、先に拘束されている知人を助けるために、救出するために、何が何でもという形で飛んでいってしまった、と申しておりました。私はその時感じたのですが、たったひとつ、私どものために神が作ってくださいました、自然が作ってくださいましたものを、何故その貴重なプレゼントを壊すのか、私にはわからないのです。
原子力を使い、地球を汚し、大気圏も汚して、そしてなにを求めようとするのか、私には全然わかりません。
で、今日こうやって皆さんにお会いすることも、どこで聞いたのか、私の近いところからは、この会見を止めるようにという電話がいっぱい入っております。しかしそれは間違いだと思います。
皆さまがお忙しいなか、人類のために、そして身近では私どもの拙い息子のために、お忙しいなかをお時間を作ってくださったものですから、感謝を申し上げる、これが当たり前ではないかと思いまして、電話を無言で切らさせていただきました。
私はこの3日間、ただただ、何が起こっているのかわからず、悲しく、迷っておりました。健二はどういう子どもであったかと申しますと、小さい頃から、それもまだよちよち歩けない頃から、幼いそういうお友達がいますと、いつもいつも心優しく接していた子どもです。
ですから、自分のところにまだ出産したばかりの奥さんを置いて、そして生まれたばかりの乳飲み子を置いて、出かけていったのだと思います。
昨日、その奥さんと名乗る方と初めて電話で交信致しました。そして私が驚いたのは、赤ちゃんを産んで、まだ2週間も経っていないということなんです。
私は健二に憤りを感じました。何故、そんな乳飲み子を残しながら行くのかということ。友達が、友人がと言っても、その2週間した経っていない子どもを守ってあげるのは、親しかいないじゃないですか。心優しい子、正義感に燃えている子と申しましても、なんかそこのところがちょっと、解せませんでした。
私は、不思議でならないことがございます。それは、自分たちの地球を、自分たちの手で壊すということです。原子力、原子爆弾、そういったものを研究して、私どもが感謝しなければいけない地球を壊していく。
そして、そこで生活している弱者を悲しみの落とし穴に突っ込んでいく。そのエネルギーがあったら、世界平和のために、それから、これから地球を守っていく、そういった課題になる将来を抱えた子ども達のためになるような、原子力であり、考えを持つべきだと非常に思っております。
で、私が今、こみ上げてくる涙を隠しておりますが、そのまま語っておりますが、それは先ほど申しました、原子力の問題です。地球を駄目にする、お水も駄目にする、全てを駄目にする。それを一時の感情でドンパチやるということ、それを是非、阻止しなくてはいけないと、そのように思います。
もし、私の命が、それでそういう、原子力とかの良い方の活用じゃなく、ほうを、のためになるのであれば、私は私の命を失うということも、全く厭いません。それはこの席ではっきりと申し上げます。
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