
2025.02.06
ポンコツ期、孤独期、成果独り占め期を経て… サイボウズのプロマネが振り返る、マネージャーの成長の「4フェーズ」
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小保方:このたびはスタップ細胞に関する論文の作成に関し、私の不勉強不注意、未熟さゆえに論文にたくさんの偽意が生じてしまい、理化学研究所共同執筆者の皆様、また多くの皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。また、責任を重く受け止め、深く反省しております。誠に申し訳ありませんでした。
(お辞儀)
今日まで、筆頭著者である私から何も情報を発信できなかったことを、重ねてお詫び申し上げます。国際間をまたぐ2つの研究室で、2本分のネイチャー論文を、データを同時にまとめ、執筆していく作業は、私の能力をはるかに超えていたのかもしれませんが、私はその時々に論文発表に向け全力で取り組んで参りました。生物系の論文の基本的な執筆法や提示法に不勉強なままでの作業となり、それに加え私の不注意も加わり、結果的に多数の不備が生じてしまったことを大変情けなく、申し訳なく思っております。
それでも私は、スタップ細胞が、いつかの誰か、きっと誰かの役に立つと信じ、研究を続けて参りました。多くの研究者の方々から見れば、考えられないようなレベルでの間違いがたくさん生じてしまっていると、思われると思いますが、この間違いによって論文の結論に影響がないことと、何よりも実験は確実に行われており、データが存在することから、私は決して悪意を持ってこの論文を仕上げたわけではない、ということをご理解いただきたく存じます。
そもそも私が図表を正しく提示したならば、調査委員会自体も必要なく、お忙しいなか調査に協力してくださった調査委員会の先生方にも心からのお詫びと感謝を申し上げます。しかし調査結果におきましては、事実関係をよく理解していただけないままでの不正と判定されてしまいました。弁明と説明の機会を十分に与えてくださったならば、必ず間違いが起こった経緯を理解していただけるものと思っておりますので、昨日不服申し立てをさせていただきました。
スタップ現象は、何度も確認されている真実です。私はスタップ現象にであって以来、この現象を発表するという使命感とともに毎日実験に取り組んでまいりました。そして、そしてこの現象のメカニズムが詳しく理解され、いつか多くの人々の役に立つ日を、役に立つ技術まで発展させていける日を、夢見てきました。
どうかスタップ現象が、論文の体裁上の不備によって否定されるのではなく、科学的な実証、反証を経て、研究が進んでいくことを心より願っております。このたびは本当に申し訳ありませんでした。
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