
2025.03.07
メール対応担当の8割以上が「カスハラ被害」に クレームのハード化・長期化を防ぐ4つの対策
ロードバイク用に「完全オリジナルステムキャップ」を作っている工場に潜入してみた!(全1記事)
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けんたさん:すごいおもしろいことをしてるところがあって、ちょっと声かけて「ぜひ来てよ」というふうに言われたんで、僕自身もすごい興味があって。オリジナルのヘッドキャップ、つくってるところなんですよね。オリジナルのステムキャップはね、自分のニューバイクにちょっと付けたいなと思ってるんで、はい。まあ、さっそく向かいましょう。
ちゅうさん:〜を最初に取ったのが中国で。それからどこ行ったかな、……ドイツ。それからフランス、ニース。カナダ。
けんたさん:カナダ取って。
ちゅうさん:それから、……スイスですね。
けんたさん:スイス!
ちゅうさん:はい。
けんたさん:みなさん、これ、何の話してるかというと、今前にいる方はちゅうさんです。こう見えてアイアンマン(注:スイム3.8キロ、バイク180キロ、ラン42.195キロのトライアスロン「アイアンマンレース」を走破した選手に送られる称号)(笑)。
ちゅうさん:(笑)。
けんたさん:おいくつでしたっけ?
ちゅうさん:75です。
けんたさん:75歳で、5度アイアンマン取ってます。ちなみに年代別で?
ちゅうさん:今回は2位ですね。
けんたさん:スイムが3.8キロ。バイク180キロ。その後にフルマラソンをやり切る。走り切るだけでもすごいんですけど、さらにこの方は上位に食い込む、年代別で。そのバイクがこちらですね。
ちゅうさん:もうかれこれ……、5年だかな、10年ぐらい前、トライアスロンを始めたのが60で、これが2台目になります。今は3台目のTTバイクに乗っています。坂がきついところは、これが一番ですね。
けんたさん:なるほど。MAY STORMさんっていうのは?
ちゅうさん:高円寺にあるトライアスロンショップ。
けんたさん: そこがつくってるフレームってことですね?
ちゅうさん:そうですね。
けんたさん:ホイールも、後ろはバトンホイールなんか使ってて。
ちゅうさん:あ、そうですね。
けんたさん:めずらしい。そそられますね、やっぱり。
ちゅうさん:あー、昔はよく流行ったみたいですね。
けんたさん:へぇ。コンポも古いデュラエースを使ってて、オールドパーツが好きな人はけっこう燃えるんじゃないかなって思いますね。
ちゅうさん:あつらえた時から、ぜんぜん変えてませんから。
けんたさん:これですね。
ちゅうさん:そうですね。
けんたさん:ステムキャップ。オリジナルのステムキャップをつくられていると。
ちゅうさん:そういうことです。
けんたさん:これ、実際に見るとわかると思うんですけど、「JAPAN」と国旗があって、ここに名前が彫られてるんですけど。
ちゅうさん:そうですね。
けんたさん:これ、全部彫ってるんですよね?
ちゅうさん:そうです。
けんたさん:プリントとかじゃなくて。
ちゅうさん:ええ。
けんたさん:そう。これはすごいなって、今時めずらしいなと思いました。
それでは、いわゆる工場に潜入してきます。
ちゅうさん:はい(笑)。
けんたさん:(笑)。
いろいろなものをつくったなかで、これはその一部ということですね。
ちゅうさん:そうですね、はい。
けんたさん:本当に細かいですね。ちなみに、これは何なんですか?
ちゅうさん:龍。金色とね、赤と、……ええと、何だかな、白か。そんな3種類つくりましたよ。
けんたさん:3種類つくったんですね。確かにここは、上が龍になってますね。そしてこれは、震災の時につくられたと。
ちゅうさん:そうですね。みなさんに買っていただいたやつですね。
けんたさん:これまたかわいいのが出てきましたね。
ちゅうさん:これはうちのチーム。
けんたさん:あ、チームのキャップ。
ちゅうさん:ええ。PISPORTっていうチームのマスコットですね。
けんたさん:へぇ! これ、かわいいなあ。そして、これまたちょっと、少し凝った感じで。
ちゅうさん:そうですね。それもオーダーです。全部オーダーですけどね。
これは、そう、オリンピックへ出る人のためでしたね。
けんたさん:へぇーー!
これは、エンドキャップですか?
ちゅうさん:そうです。エンドキャップですね。
けんたさん:すごい。彫られてるんですもんね?
ちゅうさん:それはもう全部、無垢からこれを、アルミから引き出したんです。
けんたさん:え? じゃあこれも、アルミから造形して。
ちゅうさん:そうそう、造形して。
けんたさん:すごいなあ!
上のキャラクターは、なんかこの……。
ちゅうさん:何でしょうね。おもしろい、アニメのね。
けんたさん:アニメっぽい顔、キャラクターの。こういうかわいいのもつくれちゃうんですね。
ちゅうさん:そうですね。
けんたさん:あ、緑色もつくれるんですね。
ちゅうさん:後で色入れしてね。
けんたさ:横浜……。
ちゅうさん:そう、夜錬。
けんたさん:夜錬って書いてある(笑)。
ちゅうさん:夜、練習するらしいです。
けんたさん:へぇ。いや、これ、超いいですねぇ。
けんたさん:オーダーする時は、どうすればいいんでしょうか? 電話ですか?
ちゅうさん:ホームページを見ていただいて、そこで住所、お名前とデザイン。そして、種類が上1段とか下1段とか上下とか、今お見せした、「こういう柄で彫ってほしい」とか。
あと、チーム名は同じで、それぞれの名前は各々違うっていうのもあるので、それをメールでいただいて、こちらから折り返しお見積りをさせていただく、っていうことになります。
けんたさん:デザインって、ちなみにデータで送るのか、例えば、紙でバーッて書いてやるほうがいいのか。
ちゅうさん:それは、データで送っていただく。dxfっていう拡張子のデータで送っていただいて。それでこちらが、それをもとにプログラムします。
ホームページを検索していただければと。
けんたさん:「富士彫刻工業所」と検索すれば出てくると。
ちゅうさん:ええ。「オリジナルトップキャップ」でも出ますかね。
けんたさん:ちなみに、これっていつからやっているんですか?
ちゅうさん:もう何年目ぐらいになるんだろうね。最初に、さっきあったバイクに自分のものをつくって。それから嫁さんにもつくったりした後に、大震災があって、これでなんか貢献できるものがないかなと思った時に、キャップを彫って、みなさんに買っていただいて、それを寄付できたらいいなということで。
けんたさん:そこからスタートして、徐々に広がっていったんですね。
ちゅうさん:それを見た人が、「こんなのできないか?」とか、「こういうデザインで彫れないか?」「自分の名前を彫りたいんだけど」というお話があって、それからやるようになりましたね。
けんたさん:なるほどねぇ。
ちゅうさん:もともと私は金型の彫刻をやってる人ですから。バイクとかこういうものにまったく関係なかったんですけど、自分がバイクに乗りだしてから、自分のオリジナルのものを彫りたいなって思ったんですけど、まさかフレームに彫るわけにはいかず(笑)。
けんたさん:(笑)。
ちゅうさん:結局、ここのトップキャップがいいだろうっていうことで、彫りだしたんですね。そこからですね。
けんたさん:なるほど。僕もすぐお願いしちゃうかもしれないんですけど、よろしくお願いします、本当に(笑)。
ちゅうさん:はい、こちらこそよろしく(笑)。
けんたさん:みなさんももしよければ、ぜひ。「俺も俺も!」っていう、「我こそは」っていう方は、ぜひ連絡してみてください。
ちゅうさん:はい。まずはホームページを見てください。
けんたさん:ホームページを見てから、っていうことですね。わかりました。どうもありがとうございました。
ちゅうさん:はい。よろしくお願いします。ありがとうございました。
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