2024.10.10
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ロードバイク好きにお勧めしたい『自転車映画』5つ紹介します!!(全1記事)
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けんたさん:暗い? もしかして、暗い? まさか。こっからこっちが明るく、こっからこっちが暗い、と。
ええ、自転車界の心変わり、けんたさんです。
はい、ということで、今日は映画について、お話していこうと思います! 最近、自転車の映画をいろいろ見ています。僕もぜんぜん映画に詳しいわけじゃないんですが、けんたさんがいいなと思った映画を、今日はつらつらと紹介していこうかなと、そんな感じの動画です。
ロードバイク好きにお勧めしたい、自転車映画。全部で5個、紹介していきたいと思います。
僕は別に、自転車映画を全部見てるわけじゃないんですけど、その中でも、僕が好きな感じの映画を紹介していこうと思います。ということで、さっそくやっていきましょう。
『ヤング・ゼネレーション』という映画を、紹介させていただきます。この映画はなかなかオールドスクールな感じでございます。舞台はヨーロッパ、イギリスが舞台で、いわゆる、高校を卒業したものの大学に進学できない、行くあてもなく、「俺たちどうしよう」みたいな若者たち、5人かな。5人もいなかったか、4人か。
ふらふらしてるんですけども、どうしようかなともどかしい中、周りでは大学に進む連中とかがいっぱいいて。あるじゃないですか、り若いころの、俺らだけで生きて行く、みたいな。
本当は、これから将来どうしようといろいろともどかしい中、ちょっと強がって、強がって、というかいきがってというか。仕事がなくて、高校大学に進学することもできない若者たちが、もどかしい中、自転車というテーマを添えてストーリーが演じられていく感じがね、すごくいいです。僕は見てて気持ちよかったです。
またね、自転車がクロモリ、スチール。おそらくヴィンテージもののカンパニョーロのコンポを使っていて。なにがいいかと言うとね、デイブの乗っているバイクが、マジィだったんです。僕のピストもマジィなので、すごく親近感が湧きました。
この映画は、すごく、見てて気持ちのいい映画だと思います。やっぱ青春っていいなと、そういう映画です。自転車のシーンが多めなので、自転車好きにはもってこいなのかなと思います。ということで、次です。
『プレミアムラッシュ』っていう映画になります。
これは、ニューヨークのメッセンジャーが主人公の映画です。これは正直、自転車乗ったことない人がこの映画を初めて見て「やっべぇ、ピストかっけぇ!」ってなっちゃうと、ちょっと勘違いしちゃう部分があるのであれなんですけど。とにかく、危険、危ないです。
自転車乗りにオススメしたら、たぶん、怒られそうですけど。なにより、ニューヨークの車、タクシーが行き交う中、メッセンジャーとして生きてる人たちが事件に巻き込まれると。でも、やっぱね、仕事とするメッセンジャーとしてのプライドを持って、受け取った配達物はきちんと送るっていう、そういう信念を貫き通す、そんなような映画になっております。
ストーリーはともかく、とにかく自転車のシーンが多い。よくこんなシーンをニューヨークのど真ん中で撮ったなと。そんな映画になってます。かなりヒヤッとするシーンが、多々あります。まぁ、そこが現実離れしてて、見ててワクワクするというか、ゾクゾクするんですけどね。
主人公が乗ってるのは、スチールフレームに固定ギアにノーブレーキ。もうノーブレーキの時点でやばいんですけど。まぁ、まぁ、映画なんでね、そのへんはね(笑)。見ててけっこう爽快感はありましたよ。
僕が見てて思ったのは、メッセンジャーの格好がかっこいいっすね。やっぱり、ニューヨークの人というか、外国の人ってちょっと汚れてるくらいがかっこいいというか、セクシーというかね。なんでなんでしょうね。これも、ぜひオススメです。
次はアニメになります。自転車のアニメと聞くと『弱虫ペダル』を、みなさん思い浮かべると思います。
もう『弱虫ペダル』と言ったら、最近『劇場版 弱虫ペダル』という映画を見に行きましたよ。めっちゃおもしろかったです。ただ、あれは、『弱虫ペダル』を知らないと楽しめないと思ったので、今回は外しまして。
アニメはアニメでも、『茄子 アンダルシアの夏』、こいつをちょっと紹介したいと思います。
『弱虫ペダル』はちょっとぶっ飛んでるところがあるじゃないですか。でも、『茄子 アンダルシアの夏』は、どちらかと言うと、もっとリアルなロードの世界を演出しているアニメになっております。
ざっくりとしたストーリーは、主人公はパオパオ・ビールというプロロードレースチームに所属していて、正直、次が決まっていない状況にあります。いわゆる、ピンチなんですよね。次が決まってないので、プロロードレーサーとして生きていけるかどうか、ちょっと定かじゃないような。そんな、ちょっと不安に駆られている状態にあって。
そんな中、お兄さんが自分の元恋人と結婚しちゃって、ちょっとモヤモヤしているといったちょっとドラマ的な部分がありつつも、最後のレースでいいところを見せて。そんなような内容になってます。主人公の想いがワワワ~となっている映画になっております。
僕が、何が一番好きかと言うと、絵のタッチというかアニメの雰囲気がジブリっぽいんですよ。すごくジブリ。というのも、それものはずで、あの宮崎駿監督の右腕と言われていた高坂希太郎さんという方が、監督をされ、作画もされて。タッチがすごくジブリっぽくて、すごくいいんですよね。
舞台といい、音楽といい、映画の雰囲気とすごく合っているんです。時間は1時間くらいなんですけど、けっこうぎゅっと詰まっているって感じですね。次びスポンサーが決まってないなか、兄貴と元恋人が結婚しちゃった。そんなモヤモヤした中でレースに挑んでいく、その心情とかね。かなり楽しめる内容だと思います。
『弱虫ペダル』も、僕大好きですけど、『茄子 アンダルシアの夏』も大好きです。これは、ぜひ見てほしいですね。もし見たことがない人がいたら、チェックしてみてください。
ということで、4本目かな。これも同じになっちゃうんですけど、同じくアニメで、先ほど、『茄子 アンダルシアの夏』というものを紹介しましたが、『茄子 スーツケースの渡り鳥』というアニメになります。
これも、すごくいい映画なんですよね。同じく、パオパオ・ビールというチームの中で、前回は、ぺぺ・ベネンヘリという主人公がいたんですけど、もう1人、チョッチという主人公が出てきます。
今回は、どっちかと言うと、このチョッチが主人公に近いのかな。しかもですね、今回のレースの舞台が、まさに日本なんですよね。日本の宇都宮のジャパンカップ、これが今回のレースになります。残念ながら日本人選手は1人しか出てこなくて、しかも、ちぎれるっていう残念な感じなんですけど。
僕は今回のほうが好きですね。前作よりも。今回のは、もっとロードレースとしての駆け引きとかカウンターアタックとか、揺さぶりとかね、そういったものがすごくリアルに出ています。これも1時間くらいの内容なんですけども、すごく濃い内容になっていると思います。
なにより私が紹介したい1番の理由は。今回、パオパオ・ビールのサポート役として、日本人の女の子がサポートしてくれるんですけどね。その、ひかるちゃんがまぁかわいい~。
ということで、『茄子 スーツケースの渡り鳥』、これもぜひオススメしたいですね。
最後は、今までわりかしハッピーエンドに終わるような内容だったんですけども、最後に紹介するのは、まあまあシリアスな内容になっております。『レーサー 光と影』という映画です。
これは、実話を基にしたリアルなドキュメンタリー映画になっています。
カナダで活躍している女性のレーサーがいるんですけども、過酷な練習だけじゃなくて、ドーピングにも手を出していると。もともとドーピングには手を出していたんですけど、そのドーピングがバレてしまって、いろいろと問題が起きてしまいます。彼女自身もそうですし、周りにも影響を与えてしまう。彼女の心情がかなりよくわかる映画になってます。
勝ちたいけど、薬を打たないと負けてしまう。ダメだとわかっていてもやってしまう。もうやめたいけど、勝つためにはやるしかない。監督のため、みんなのためにやるしかない。そういった、かなりシリアスな内容になっています。レースに興味がある人は、ぜひ見てもらうといいと思います。
最終的に、「わぁよかった~」っていう映画ではないです。残念ながら。「あぁ、そうか」っていう考えさせられるような映画です。レースのシーンはかなりダイナミックに撮影されていますね。空撮もガンガン使ってるし、ロードバイク好きも、ロードバイク好きじゃない、ドキュメンタリー映画が好きな人もけっこう楽しめるんじゃないかなと思います。
ということで、全部で5本。けんたさんがなんとなくオススメしたい自転車映画を紹介してみました。もしも、ロードバイクに乗られている人とか、クロスバイクとか、自転車始めたばかりの人にも、ぜひとも見てもらいたい映画になります。
僕も全部の映画を見ているわけじゃないんですけど、今後時間があるときに見て、紹介できたらなと思います。ということで、けんたさんでした。お疲れ様です。
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