2024.10.01
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賠償金は1億円!?『自転車保険』を選ぶ上で押さえておきたい「4つのポイント」(全1記事)
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けんたさん:どうも。けんたさんです。今日は、またハウツーネタでいきたいと思います。少し真面目な、自転車保険についてお話していきたいと思います。
最近自転車ブームという感じで、ロードバイクとかピストバイクとか、クロスバイクを僕の周りでもけっこう見かけるようになりました。また、僕のYouTubeのチャンネルの動画を見て、「クロスバイク買いました」とか、「ロードバイク買いました」とか。そういう人が、Twitterとかでよくメッセージをくれます。嬉しいですよ。ありがたいことでございます。本当に。
日本の偉い政治家の人たちも、早くこのブームに気づいて日本を自転車に優しい国にしてほしいものでございます。
ということで、僕もそうですが、みなさんは自転車のメーカーとか、パーツのグレードや自転車系アパレルとか、グッズ。そのへんにはかなり敏感だと思うんですよ。
ですが、自転車保険について関心がある人は、そんなに多くないんじゃないかなと思います。ママチャリももちろんですけど、クロスバイクとかロードバイクとか、そういうスピードが出る乗り物だからこそ、少し考えてみてもらえるといいなと思います。
とは言っても、だいたいの人は「自転車保険ってよくわかんない」と。「なんですか、それ?」と。よく聞くけど、あまりよくわからないという人が、ほとんどだと思います。
まず、現在の交通事故事情についてちょっと考察していきましょう。今回は、警視庁が発表しているガチなやつですね。交通事故の状況とか、報告書。2014年までの事故のデータを引っ張ってきたので、ちょっと見ていきますね。
このデータを見ると、青い線が交通事故全体の割合。一番下にある緑色の部分が自転車に関わる事故の割合です。上の赤い点線は、交通事故全体における自転車事故の比率ですね。なだらかな感じになってるんですけど。
これを見ると、交通事故全体はグッと(下がっている)。自転車に関わる事故は、交通事故の減少率に比べると、ちょっと緩やかに落ちてるような感じ。
ということは、比率を見てわかるように全体がガクっと落ちてるけど、自転車事故はそこまで落ちてないということは、自転車に関わる事故は、あんまり減っていないと。むしろ全体が落ちてるのに、自転車がそんなに落ちてないということは、自転車の割合がちょっと増えているという傾向があることがわかります。
やはり、自転車ブームもありますけど、車と違って自転車はハードルが低いじゃないですか。小さい子から、おじいちゃん、おばあちゃんまで乗れて、交通ルールがあるとはいえ、自転車のルールにぶっちゃけグレーゾーンが多いのが現状です。
昭和の時代から自転車のルールはほとんど変わってない。これは、どうなんですか、と。それだけ自転車事故は多くて、そこまで減っていないという現状がわかります。
万が一、自分が加害者になっちゃったりとか、逆に、被害者になってしまったときのことを、みなさんは考えたことがあるでしょうか?
自転車は、軽車両。超平たく言えば、車と同じようなものです。エンジンの付いてない車ですね。スピードの出る、エンジンの付いてない車。万が一、事故を起こしてしまったときは、賠償責任を取らなくちゃいけない場合もありますね。
今回は、自転車保険とは何ぞやと、そういう話じゃなくて、自転車保険を選ぶ上で、これをとりあえず押さえておけばいいでしょというところ。自転車保険っていっぱいあって、それぞれ「これやってます」「あれやってます」って、あっちゃこっちゃなんですよ。見ててよくわからない。だから、とりあえずこのポイントだけ押さえておけばオッケーというのを、今日はお伝えしていきたいと思います。
ということで、自転車保険を選ぶ上で押さえておきたいポイントを4つ言います。まず1つは、対人保険。人に対する賠償金がいくらか。2つ目、自分が怪我や死亡をしたときの補償内容。3つ目は、示談交渉代行があるか、ないか。4つ目が、自身が負担する保険金額。
本当、いろんなサービスがあるんですけど、この4つは押さえておくといいと思います。1個ずつ、じっくりと見ていきましょう。
まずは、1つ目。対人賠償保険金額。
これは、自分が加害者側になってしまったとき。例えば、相手に大怪我をさせてしまった。相手を死なせてしまった。そういうときの保険金額がいくらかというところです。
これは、ずばり1億。1億です。
1億円以上が基準だと思っています。なぜかと言うと、近年、自転車事故はかなり多いんですけど、その自転車事故に対する賠償金額は、どんどん上がっています。
例を挙げると、携帯電話を走りながら操作している人いるじゃないですか。その人が、普通の歩行者にバーンと当たっちゃって、被害者の女性は、歩けなくなってしまうほどの後遺症が残ってしまいましたと。これが、約5,000万。
もう1つの例が、これもよくある。男子高校生がチャリンコで走ってて、普通は左車線走るじゃないですか。でも、たぶん車が空いてたんでしょうね。おそらく、家か目的地が反対車線を曲がったところにあったんでしょう。そのままスーッと反対車線に行ってしまった。
そのままちょっと逆走していたら、そのときに出てきた交差点で、ガツンとぶつかってしまった事故ですね。
この被害者は24歳の男性。僕とほぼ変わらないですね。事故を受ける人はお年寄りばっかじゃなくて、若い人だってぜんぜん事故ります。約9,200万の賠償金を命じられました。
ほかにもたくさんの事故が起きていて、どれも、だいたい1億前後。賠償金はかなり高額になってますね。自転車事故は意外に多く、死亡事故なんかもけっこう起きています。万が一自分が加害者となってしまったとき、賠償金を支払わなくてはいけない。そういった状況になる。
そんなときに、数ある自転車保険の中でも保険金額が1億以上あるものをチョイスすると、安心というわけじゃないですけど、もし自分が事故って、自転車保険入ってなくて、賠償金1億命じられたら、それだけで人生詰みますよね。なので、保険金額が1億以上。これはちゃんと見ておいたほうがいいと思います。
2番目ですね。
自身が怪我とか、または死亡してしまったときの補償内容はどうですかと、そういう内容ですね。これは、自分が被害者になったときのパターンですね。
このときに見ておきたいのは、「自分が死んでしまったらいくら出ますよ」っていう死亡保険金額のところではなくて、怪我とか入院、手術、それに対する保険金額を見たほうがいいと思います。
なぜかと言うと、わかんないですけど、僕の考えだとほとんどの人は生命保険に入っているからです。別の保険でね。家族で生命保険に入ってるとかがほとんどだと思います。なので、死亡保険金額は、まあそっちで。怪我とか入院、手術代の補償内容はどんな感じですかっていうほうを見たほうが、僕はいいんじゃないかなと思います。
次は3番目。これが、意外にけっこう大事。「示談交渉サービスが付いてるか付いてないか」。
これは、ざっくりと言うと、加害者になってしまった、被害者になってしまった、どっちにしろ、弁護士が相手側と交渉してくれる。示談交渉、話し合いをしてくれる、そういうサービスになります。
僕もですけど、いざ、なにかトラブってしまった、事故ってしまったときに、やっぱり事故った瞬間というのは、テンパっちゃったりとか、どうすればいいかわからないじゃないですか。
また、自分が加害者側になってしまった。相手に大怪我をさせてしまった。そういったときに、法的に解決をするといっても自分は法律のことはぜんぜんわからないし、そもそも、怪我をさせてしまった人とか家族に対して、話し合い、交渉しに行くというのは、気まずいし、正直怖いじゃないですか。あっちは怪我させられてめちゃめちゃ怒ってるし、悲しいし。そういった中で、適切な交渉ができる自信は、僕にはないですね。
餅は餅屋という言葉がありますけど、やっぱり、専門的なことはプロに任せたほうが絶対いいと思います。
自分が加害者になったとしても、心強い味方になってくれるんじゃないかなと思います。
最後、4つ目。自分が負担する保険金額。
今まで、これを付けたほうがいい、あれを付けたほうがいいって、いろんなサービスがあります。じゃあ、最終的に、一番いいの付ければいいじゃんと。まぁそれが一番いいんですけど。
でも、やっぱり高いやつは高いんですよ。あんまり高すぎて、自分の負担になっちゃうのも嫌だっていうわけじゃないですけど、そのへんのバランスは大事だと思います。
僕もいろんな自転車の保険見ましたけど、僕は、年間5,000円から6,000円、7,000円くらい。いっても7,000円くらいの内容でも、十分な補償内容なのかなと思ってます。だいたい基準が、年間5,000円から7,000円。それくらいを見ていくといいんじゃないかなと。
ということで、ちょっと長くなりましたが、自転車保険を選ぶにあたって、押さえておきたい4つのポイント。これを、僕なりに紹介してみました。今回は、ブログにも書いたんですけど、ブログのほうが文字でわかりやすく書いてあるので、両方見ていただけれると理解度が深まるかなと思います。よかったら見てみてください。
ちなみに僕は、エアーリンク総合保険の「自転車の責任保険」という保険の、充実コースに入ってはいます。需要があれば、自転車保険の比較動画なんかも作ろうかなと思ってます。
ということで、自転車保険。あまり関心がないかもしれないですが、万が一のときに。通勤、通学なんかでよく乗る人は、考えてみてもいいんじゃないかなと思います。こんな感じでございます。せっかく雨ザーザーで、寒くなってきたと思ったら、またなんか夏が戻ってきちゃいましたね。なので、こんなタンクトップで話してますけど。
けっこういい話聞けたな、と思った人は、親指を立てるやつあるじゃないですか。あれを押していただければ、僕のモチベーションもウッと上がって、またこういう話ができる気力につながると。えぇ。詐欺まがいのコメントですね(笑)。よかったら、押してみてください。
ということで、お疲れ様です。
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