2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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DaiGo氏:どうもどうも、DaiGoです。どうですか、みなさん、瞑想ははかどっておりますか? 今日は瞑想第2弾と……ぬこ様が鳴いておりますけれど。
(コメントにて)「21時間待った?」ああ、すいませんでした。昨日、ジェバさんが日付を変えてくれたんですけど、その時に日付の設定をちょっと間違えちゃったらしくて。そういうこともありますね。
ぬこ様、どうした? なんか、ぬこ様が鳴いておりますけど、今日は瞑想の科学第二弾ということで、前回は瞑想の基礎の話をお話したので、そこからさらに深い話だったり、いろんな瞑想の方法についてお話しようかなと思っております。
すいません、ぬこ様が鳴きまくってるので、ちょっとごめんなさいね。
(一旦退場)
はい。ぬこ様は別の部屋に行きたかったみたいですね。今日から入門します? ありがとうございます。
今日のテーマなんですけれども、ビジネス編ということで。みなさん、なかなか職場でこうやって(目をつぶる)いきなり瞑想したりするわけには、いかないと思いますので、瞑想ができない場所でも瞑想する方法だったり。あとは、瞑想がビジネスに与える影響。それについてのお話を軽くします。
あとは、いろんな瞑想がありますよねというところで、前回は基本的な呼吸に注目する瞑想をやってもらったので、それ以外の瞑想のお話をして。
あとは、仕事中にできる瞑想法ということで、目を瞑ってこうやってやるのが瞑想じゃないってことは、これだけが瞑想じゃないってことは前回の放送でけっこう理解していただいたと思うので。
瞑想というのはつまり、それた注意を呼吸に戻す。それた注意をどこかに戻すという、一点に集中するところに戻すっていうのが瞑想法なんですね。だから、マニアックな瞑想だと鼻の下のここ(人中)の部分の皮膚に感覚を集中して、ここの感覚だけ研ぎ澄ませるという瞑想法があるんです。
ほかのところに注意が向いたら、ここに戻すっていう瞑想があったり。だから結局、それが瞑想なんですね。いろんな瞑想の方法があるんですけども、基本はどれもそんなに変わりませんよ、と。
そんなかでも、「ほかの瞑想よりも効果があるんじゃね?」と言われている瞑想があります。やり方が若干スピリチュアルなところがあって、僕もそうですし、その調べた研究者も、かなり懐疑的だった瞑想法があるんです。
ところが、調べてみると、その懐疑主義者ですら、びっくり仰天な感じの、びっくりポンな効果があるということがわかっていたりするので。そういうお話をできればなと思います。
うさん臭いって思ったんだけど、やってみたらスゴイみたいな。そういう瞑想法があります。ということで、やっていこうかなと思います。
また、ぬこ様が鳴いてますね。忙しい子ですね。まあ、いいや。ちょっと放っておこう、しばらく。
ということで、今日はまずは前回のお話の続きです。前回、「瞑想にはこういう効果があるよ」といろんな話をしたと思うんですけど。例えば、瞑想をするだけで、体重は落ちないんだけども、体脂肪が下がるだったり。テストの成績が11パーセント上がるとか、そういう話をしたと思うんですけど。
それに続いて、ビジネス面でどんな効果があるのかというのを、一番初めに解説して、それが終わったら瞑想のバリエーションの話をして、最後に仕事中でもバレずにできるこっそり瞑想法。
目を閉じて、呼吸を一点にするということをしないで瞑想効果を得るための、日常生活で簡単にできる方法。そのあたりを紹介して、今日は終了したいなと思います。
(コメントにて)「今日はテンションが淡々としてる?」そうですか? やっぱり、ニコニコの番組自体は長い間、続けていくものなので、みなさんもけっこう見てくれると思うんですよ。
「全部見たい」って人もいるので、1回が2時間、3時間とかはきついだろう、と。それで、テンション上げすぎちゃうと、2、3時間あっという間にやっちゃうので、冷静になりながら今やってるってのはありますね。
(コメントにて「(放送が)1時間で終わる終わる詐欺」)そう、1時間で終わる終わる詐欺をやっているので、ずっとね。今日はそれにチャレンジしてみようと。なので、けっこう内容を絞ってあります。その絞ったなかでみなさんに刺さるといいのですが。ということで、やっていきたいと思います。
まず、1つ目。ビジネス面の瞑想に関する効果ですね。「独立を考える人必見、15分の瞑想は決断力を上げる」というやつなんですけど、一日15分の瞑想で決断力が上がるということがわかってます。
だから、ビジネスとか仕事をやっている方は、まずは15分の瞑想が毎日できるようになるというのを目標とするのがすごく重要ですね。
これは、なぜかというと、1日15分の瞑想、別に15分ぴったりやらなきゃいけないってわけではないですよ。20分の瞑想ができるようになっていれば、もしみなさんのなかで20分、30分の瞑想できるようになっていれば、15分の瞑想の効果も得られるということですから。
1日15分の瞑想を行うことによって、決断力が上がることがわかっています。理由としてはポジティブになってくるんですよ、だんだん。
前向きにいろんな判断ができるようになります。多くの場合、人間ってネガティブすぎるんですね、ほとんどの人は。なぜかというと、生き残るために人間はネガティブなものに注目するようにできているんですよ。
例えば、「ここに行くと食べ物が食べられる」って情報も生きていくには重要ですけども、その場所を忘れても、また食べ物を手に入れることはできますよね。でも、「ここに行くとライオンに襲われる」ってわかっていたら、そこに一回でも行ったらアウトじゃないですか。
みたいに、人間というのはネガティブな情報を重要視してきたんです。もともとはね。でも、それ、今の社会では必要なくて。だから、基本的になにかやろうと思うとネガティブになったり、消極的になったりするわけです。
だから、瞑想を使って、前頭葉を鍛えることによって、ポジティブになると。この前頭葉は、みなさんの額の奥2、3センチくらいのところにある脳なんですけど、ネガティブな感情の処理とかも行ったりするんですね。
あとは瞑想することによって、そのネガティブな感情をどう処理してるのかというと、扁桃体っていうアーモンドくらいのサイズの部位が、脳の中にあるんですけど、そこが恐怖感とかを作っているんです。
これを前頭葉がコントロールしてるので、1日15分の瞑想を続けてあげると決断力が上がる。ポジティブになって、いわゆる積極的な、合理的な判断を行えるようになって、決断力が上がりまっせ、と。
だから、起業する人とか、ビジネスで決断を下さなくちゃいけない人とか。例えば、今3月ですけど、4月から新しい部署に行ったり、自分の役職が上がって、リーダーとか、チームを持たなきゃいけないとか、後輩ができるとか。そういうのに向けて、15分の瞑想をできるようにするというのが、すごくよいやり方だと思います。
仕事でもすごくいいと思います。仕事でも決断力が上がりますから、そういう意味で言うとサクサク仕事もできるし、時間の節約にもなります。決断力が上がりますので。だから、僕も運動と瞑想を組み合わせてやっていますけれど、やっぱり運動と瞑想の組み合わせは非常にいいですね。
(コメントにて「何飲んでるの」)飲んでるのは、サンペレグリノです。炭酸水。ぬこ様が鳴いておりますね。
瞑想やって運動して、みたいな感じですかね。MAPトレーニング、ラトガース大学だったかな? MAPトレーニングは、まずは瞑想やって、その後フィジカルトレーニングで運動すると。
30分瞑想やって、30分有酸素運動するっていうのが、うつにすら効果あるというのがわかっている、と。それでうつに効果があると……俺、うつじゃないから大丈夫って人もいると思うんですけど、それ以外にもたくさん効果があります。
続いて、脳を鍛えることを目的にするんだったら、ハードなトレーニングよりも有酸素運動とかの方がいいですよ、そういった意味で言うと。記憶力とかも上がります、有酸素運動だと。
いわゆる筋トレみたいな運動だと、自制心は鍛えられるんですよ。自分との戦いじゃないですか? 「わーっ、上がんね!」ってところを上げるというトレーニングで、毎日続けなくちゃいけないという習慣化によって前頭葉が鍛えられるんですけども。
記憶力の向上とかで考えると、有酸素運動のほうがいいです。だから、頭がよくなるのは有酸素運動です。両方やればいいんだけどね。
そういう研究があるんですよ。海馬、有酸素運動は脳の中の記憶を司っている海馬という場所があるんですけども、その海馬の神経を増やす効果があるっていうのがわかったんです。だけど、ウエイトトレーニングに関しては、海馬を増やす効果はなかったってことはわかってるので。
(コメントにて)「炭酸水飲むと太るから」炭酸水ってこれは甘いモノが入っている炭酸水じゃないですかね。
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