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集中力を作り出す焦らしのテクニック(全1記事)

目標達成が上手な人が使っている「焦らし」のテクで集中力アップ

目標達成を目指して勉強などに取り組むものの、なかなか達成できなくて挫折してしまうということは、みなさん経験があるのではないでしょうか。メンタリストDaiGo氏によれば、目標達成が上手な人は、「焦らし」のテクニックを使うのが上手だということです。これは、「もうちょっとやりたい」というところで休憩に入って自分を焦らすことで、休憩後に高い集中力を持ってくるテクニックです。体のリズムとしては、90分集中して20分休憩というのが、ちょうどいいようです。ぜひ参考にしてみてください。

目標達成がうまい人の特徴とは

メンタリストDaiGo氏:こんにちは、メンタリストDaiGoです。今回紹介するのは、僕が実際に使っている方法なんですが、集中するためには何をすればいいのか、目標を達成するために毎日何をすればいいのかという話をしたいと思います。

みなさんたぶん目標とかを立てると思うんですけど、「今日は調子がいいからいくらでもできるぞ!」と頑張ったこともあると思いますし、逆に「今日は調子が悪いな、やる気が出ないな」と思ってサボってしまった経験もあると思います。

今日は、どうすれば安定して集中力をもたせられるのかという話をします。集中力をもたせたり、目標達成がうまい人の特徴として1つありまして、それは焦らすのがうまいということです。

焦らすのがうまいと言うと何か変な感じがしますけど、調子に乗っているときにたくさんやりすぎない。あるいは、目標を高く設定しすぎないというのが、まさにこの「焦らし」です。

「もうちょっとやりたかった」で止めるのがコツ

例えば勉強とか作業だったら、だいたい人間の集中力というのは110分周期ですね。だから90分集中したら20分休むというのが、ウルトラディアンリズム的にも一番いい集中のパターンだというのがわかっています。

やっぱり最初は、90分やったら「もう終わっちゃった」と。「あと5分10分くらい頑張りたいな」「この問題を解きたいな」「このメールは送りたいな」と思っちゃうんですよ。そこをあえてやらないんです。

「もうちょっとやりたかった」「もう少しだけ集中したかった」という気持ちを頭に残して無理やり休憩するんです。そうするとどうなるかというと、強烈な焦らし効果が働くわけですよ。

つまり、「もうちょっとやりたかった」「もっと仕事したかった」「まだできたのに!」という感覚を持ちながら、体はリラクッスするわけです。そうすると、モチベーションが維持されますよね。

焦らされて、やりたいやりたいと思いながら20分我慢して、休憩してからまた集中モードに入ると、「よしきた!」と。「やりたかったところがまだ途中だったんだ」というところから始められるわけですよね。

こうすると、長い時間集中力を持たせられることができて、目標達成に非常に役に立つという方法です。

目標達成をしたいのであれば、上手に自分のやりたい気持ちを焦らすこと。「もう少しやりたい」「もう1つ多くやりたい」という気持ちを焦らすことによって、自分の目標達成に生かしてみてください。メンタリストDaiGoでした。

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