2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
食べ物を変えるだけで自分を変える方法(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
こんにちは、メンタリストのDaiGoです。今回は、前回の動画に引き続いて、「新年度に自分をどういうふうに変えていくか」という方法をご紹介したいと思うんですが、自分の人生というか、生活を変えるのは意外と簡単です。
今回ご紹介する方法はですね、「五感を変えると人生が変わる」という方法をご紹介したいと思います。
どんな方法かというと、人間はどのように世の中を認知しているかということを考えてみましょうか。考えると、五感を使っていますよね。
ほとんどの人間は視覚優位の生き物なので、目ですね、視覚を使って物事を感じ、あとは聴覚ですよね。耳で聴いて、物事を感じている。さらにスキンシップ、触れ合いがありますよね。ものに触れたりとか、空気に触れている感じとか。これは触覚ですよね。
そして最後に残った2つが、味覚、味ですよね。味覚と、嗅覚、香りですよね。つまり、いわゆる五感ですね。これを使って、人は世界を感じているわけです。
もしあなたが自分の人生や、自分の生活を変えたいんだったら、この五感で感じているものを、1つ1つ変えていってしまえば、物事の感じ方、つまり外から入ってくる情報が変わりますから、人間の心、自分の心も変わってくるという方法です。
よく人は、自分の心はこの(胸の)中にあって、あるいはこの頭の中にあって、変わらないものだと思っている人は多いですが、実際はそんなことはなくて、「自分なんてものはもう、どこにもない」。僕はそういうふうに思ってます。周りから影響を受けて変わっていくと。
だから意図的に周りから入ってくる情報を変えてしまえば、自分の性格とか、ライフスタイルというか、人生も変えることができるというのが今回ご紹介する方法です。
まずは視覚ですね。目に入ってくるものを変えてしまいましょう。新年度ですから、例えば部屋の模様替えをしてみるっていうのもいいですよね。模様替え、位置を替えたりするだけで、例えば机の位置を変えてしまえば、勉強するときとか、作業するときに、見えるものが変わりますよね。これでも大きく視覚は変わってくると言えます。
あるいは、たとえば、みなさんが通勤している通勤の道を変えてみるとか。こうすると、触れるものとか目に入ってくるものも変わりますから、大きく自分の視覚を変えることができます。
さらにたとえば私服とかだったらね、服装を変えてみるとかするのもいいかもしれないですね。あとは、僕はおすすめしているのは好きな色を変える、という方法です。
僕は昔、いじめられていたときに自分を変えようとして努力していたんですが、そのときにやったのが、好きな色、真逆の色を好きになるという方法を試しました。
つまり僕は、当時黄色が好きだったんですけど、今は青が好きです。なぜかというと、色相でこうチェックしてみるとわかるんですけど、赤の逆は青なんですよね。対照的な色をあえて自分の好きな色に設定することによって、自分の視覚情報を変えた、という方法です。
あとは聴覚ですけど、聴覚で一番簡単なのは音楽ですね。音楽は強く感情と結びついていると言われますが、この自分の好きな音楽や、ジャンルですね。これを今まで自分が聴いたことがないジャンルだったりだとか、聴いたことがない、たとえばテンポが速い曲が好き、よく聴いている人は、めちゃくちゃテンポの遅い曲に行ってみるとか。
それこそAKBとか「最近の曲が好き」っていう人だったら、あえてもう超古いというか、どクラシックに行ってみるとかね。そういうふうに、あえて入ってくる情報を変えることによって、自分の感情を変えることができます。これが、聴覚を使った方法です。
次が触覚なんですけど、触覚ってけっこう難しいんですが、あんまりみなさん意識してない人は意識はしてないと思うんですが、触れるものからは、人間は多くの情報を手に入れてます。
たとえば人間の指先の皮膚から感じられる情報っていうのは、電子顕微鏡なみに繊細な情報を感じている、という学者もいるくらい繊細なものです。
だから今日1日、自分が触れるものの質感とか、触れたときの自分の感情ですね。たとえばいつも着ているシャツを触ったら「着心地がいいなー」とか「ざらざらしてるなー」とか「けっこう冷たいんだな、指が」とか、そういうふうに自分が感じた、触覚で感じたものを書き出していってみてください。
そうすると、あまり自分が感じてない感覚があると思うんです。たとえば男性だったら、ふわふわしているものとか、もこもこしているものみたいに、女性の好きそうな感覚ですね。そういうものは、自分の生活の中に不足しているってことが、意外とわかるんですね。
そうしたら。自分が触れていない、触覚的な感覚や感情を与えてくれるものを生活に取り入れてみるっていうのはいい方法です。
そして、あと2つ残ってますが、味覚ですね。味覚情報っていうのは、非常に変えていくのが難しいと言われてはいるんですけど、これは非常に簡単な方法があって、味覚をふさぐという方法を、僕はおすすめしています。
たとえば、みなさんは魚や肉や、いろんなものを食べていますよね。たとえば1週間とか、2週間とか、肉を一切取らない生活をしてみると。つまり、肉という味覚を、肉の味という味覚を、ふさいでしまうんですね。こうするとどうなるかっていうと、僕も実際に試したんですが、非常におもしろいことがわかります。
そうすると肉を食べる瞬間がないので、魚とか他のものを食べるようになるんですけど、そうすると、魚の味がものすごくよくわかるようになってくるんです。「魚ってこういう味をしてたんだ」と。
普段は肉ばかり食べているけど、魚を楽しめるとなると毎日たとえばサンマを食べるわけにはいかないので、イシモチとか、いろんな魚にチャレンジしますよね。そうすると、「魚ごとにこういうふうに味わいがいろいろあるんだ!」という、新しい五感を感じることができるわけですよね。新しい五感というか味覚を感じることができます。
そしてこの肉を取らない1週間、ないし2週間を終えた後がすごいんですよ。これから肉を食べると、みなさん驚くと思います。「肉ってこんな味がしたんだ」と。「肉ってこんな細かい風味とか甘味っていうのがあったんだんだな」と。たとえば豚肉とかね。「(細かい風味や甘味が)あったんだな」という、新しい発見につながってしまうわけですね。
こういうふうに、あえて味覚をふさいでみるということによって、特定の味覚をふさぐことによって、あらぬ発見、つまり新しい体験をすることができます。そしてその新しい体験は、みなさんの人生や生活を変えていくわけですよね。これは僕のおすすめしている方法です。
そして最後が嗅覚。嗅覚は、ちょっと男性の場合は使いづらいところではあるんですが、たとえば今まで使ったことのない人は、アロマにチャレンジしてみるとか、香りのちょっと強い入浴剤を使ってみるとか、あとは香水を変えてみるっていうのも、女性だったらいい方法ですね。今までは使ったことがないような香水を使ってみるとか。
そういうふうに、鼻から入ってくる情報を変えることによって、自分の感覚だったり、感情だったり、外から入ってくる情報、つまり、ひいては自分の心ですね。それを変えることができるということです。
「五感を変える」というお話でしたが、一気に全部を試すのは難しいので、どれでもいいですから、ひとつだけやってみてください。たぶんほとんどの方がやらないと思うので、おすすめしているのは、味覚ですね。味覚をふさぐというのは、すごく僕のおすすめしている方法ですので、ぜひトライしてみてください。
メンタリストのDaiGoでした。
関連タグ:
2024.10.29
5〜10万円の低単価案件の受注をやめたら労働生産性が劇的に向上 相見積もり案件には提案書を出さないことで見えた“意外な効果”
2024.10.24
パワポ資料の「手戻り」が多すぎる問題の解消法 資料作成のプロが語る、修正の無限ループから抜け出す4つのコツ
2024.10.28
スキル重視の採用を続けた結果、早期離職が増え社員が1人に… 下半期の退職者ゼロを達成した「関係の質」向上の取り組み
2024.10.22
気づかぬうちに評価を下げる「ダメな口癖」3選 デキる人はやっている、上司の指摘に対する上手な返し方
2024.10.24
リスクを取らない人が多い日本は、むしろ稼ぐチャンス? 日本のGDP4位転落の今、個人に必要なマインドとは
2024.10.23
「初任給40万円時代」が、比較的早いうちにやってくる? これから淘汰される会社・生き残る会社の分かれ目
2024.10.23
「どうしてもあなたから買いたい」と言われる営業になるには 『無敗営業』著者が教える、納得感を高める商談の進め方
2024.10.28
“力を抜くこと”がリーダーにとって重要な理由 「人間の達人」タモリさんから学んだ自然体の大切さ
2024.10.29
「テスラの何がすごいのか」がわからない学生たち 起業率2年連続日本一の大学で「Appleのフレームワーク」を教えるわけ
2024.10.30
職場にいる「困った部下」への対処法 上司・部下間で生まれる“常識のズレ”を解消するには