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欲望を刺激し、売上につなげる話術とは?(全1記事)

腕の良い店員はお客に何をさせているのか メンタリストDaiGoの心理テクニック

セールスマンや営業職が初対面の相手に商品やサービスを買ってもらう方法をメンタリストのDaiGo氏が伝授。まずは1つ目、人は、サービスを実際に受けたり、商品を触ったり手に取ったりすることを行えば行うほど、物を買いやすくなることがわかっています。つまり商品の実物を持って行って、触ってもらうなどの方法をとるのが効果的です。そして2つ目、自分がその商品あるいはサービスを受けて幸せになっているところを想像させるようなトークをすること。一度自分の頭の中でその商品を手に取ったり、そのサービスを受けているシーンを想像して、それが自分にとって幸せだっということが想像できれば、人は物を買いやすくなるそうです。どちらもすぐに使える内容なので、ぜひ活用してみてください。

販売に関するメンタリズムの秘訣とは?

DaiGo氏:こんにちは、メンタリストのDaiGoです。前回は初対面の相手に使えるメンタリズムをお教えしましたが、今回はあなたの商品だったりサービスを効率良く、かつ満足度が高い状態で売ることができて、あなたの仕事の成果をどんどん上げることができるメンタリズムをご紹介したいと思います。本にはいろいろ書いてありますけれど、すぐに使える内容ですので、ぜひ試してみてください。

まずは1つ目なんですが、実はこんな話があります。あるテレビを売っている、すごく腕の良いセールスマンがいて、その人はお客さんが商品を買うのかどうかを、パッと見ただけで見抜くことができたんです。

何が特徴だったかと言うと、そのお客さんがテレビの電源をつけたりとか、リモコンを触っているかどうかを見ていたわけですよね。

つまりどういうことかと言うと、人っていうのは、その商品にコミットする、その商品のサービスを実際に受けたりだとか、触ったり手に取ったりする。そういうことを行えば行うほど、物を買いやすくなるってことがわかっています。

これは例えば、商品だったら実際にその物を持って行って、触ってもらっても良いですよね。

あるいはトークも大事で、自分がその商品あるいはサービスを受けて幸せになっているところを想像させるような喋り方をすると良いんです。

例えば車を買った場合も、車がこういうふうに良いとか、こんだけ高級なんですってことを言うより、車に乗って、例えばきれいな女性とドライブに行くのも良いですよねとか。

例えばちょっとしたワゴンみたいな形のものだったら、家族と一緒に週末にちょっと遠出して、息子とキャッチボールするのもお子さんにはかけがえのない思い出になりますよ、みたいに、ストーリーに乗せて、相手がそれを使っている場所を想像させてしまう方法はすごく有効です。

1回自分の頭の中でその商品を手に取って、あるいはそのサービスを受けているところを想像して、それが自分にとって幸せだってことが想像できれば、人は物をかなり買いやすくなります。

しかも、それを使って自分がどう幸せになるかって具体的なイメージができているので、勝手に自分が幸せになる方向に物事を解釈していきますから、満足度も高まると言われています。これはすぐできる話なんで、ぜひやってみてください。

第2回は、販売に関するメンタリズムでした。第3回目は、恐らく皆さんすごいストレスにさらされる環境で仕事していると思いますので、ちょっとした習慣であなたの仕事で受けるストレスを圧倒的に軽減する方法、こんなメンタリズムをご紹介したいと思っています。それでは、次回をお楽しみに。

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