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大学生が考えるコロナ禍の生活~暗黒期との付き合い方~(全3記事)

日本がコロナにもらったのは「立ち止まって考える」時間 自分と向き合うことで可能になる「こうやるべき」からの脱却

日本財団ボランティアセンター主催で開催されたイベント「大学生が考えるコロナ禍の生活~暗黒期との付き合い方~」の模様をお届けします。新型コロナウイルスの影響を受け、思い描いていたキャンパスライフを送れずにいる大学生。この“暗黒期”を抜け出し、前を向いて歩んでいけるきかっけを作るためにはどうすればよいのか、大学生の2名とグローバル教育推進プロジェクト(GiFT)ファウンダー辰野まどか氏が考えます。最終回の本記事では、自分の「コンフォートゾーン」の広げ方について語られました。

人生の「暗黒期」は本当に悪いだけだろうか?

樋口佳純氏(以下、樋口):それでは、次の話題に移っていきたいと思います。サクラン、お願いします。

大野さくら氏(以下、大野):ありがとうございます。インターンで暗黒期について話していた時に、「暗黒期って本当に悪いだけだろうか」という話をしたことがあります。

私の経験では、先ほども少し話したかもしれないのですが、その時はすごく大変なんですけど、今振り返ったりしてみると、あの時期は必要だったなと思えることがあります。辰野さんはどのように考えていますか。

辰野まどか氏(以下、辰野):実はこのGiFTという団体で、人生を全部書きましょうというワークをやってね。かすみんも書いたと思うんだけれども。

樋口:書きました。

辰野:このワークをみんなもういろんな国の、それこそインドネシアの子とかラオスの子とか、もちろん日本のメンバーも、みんなで書いたんです。そこで感想として必ず出てくるのは、「落ちた時があっての今だ」ということ。

※画像にぼかし加工をしています

私自身もけっこう激しく、世界に出たり海外に出たりしているんですけど、やっぱり落ちる時も本当に激しく落ちていて。どうするか迷ったり答えがわからなかったり、そういう時は徹底的に振り返りをやるんです。1人旅をしたりとか、1人で山に登ったりとか。

大野:すごい。

辰野:1人で無地の真っ白な新しいノートを手に持って旅して、ずっと書く。自分が今何を感じているのか、ずっと書きながら、自分と対話してる。本当に自分は何をしたいのかとか、どう生きたいのか、私はこうしたいって、1人で振り返りをひたすらやっています

特に父が亡くなったり、親族が亡くなったり、外的要因で落ちたりする時は、それこそ本当に哲学の本をいっぱい読んで、とにかくこもる。

大野:1人で。

辰野:本当にこもる。こもっている中で起きるのが、さくらんが言ったように、やっぱり振り返りだなと思っています。

落ちた時ほど、自分と向き合うことができる

辰野:たぶん今回のコロナで、お家にいて「うーん」ってなってる人たちもいたと思うんだけど、同時にいろんなことを消化してたなと思って。人生忙しく生きすぎちゃってて、一拍おいて「なぜ自分が生きているんだろうか」とか、「今まで何があったんだろうか」とか、「本当に自分が好きなことってなんだろう」「本当はどう生きたいと思っているんだろうか」って、なかなか考えられない。

落ちた時ほど、そこに向き合う。答えはすぐ出てこないけど、本当にそこでぎゅっと向き合うと変わってくるんです。私の場合は、30歳の時にめちゃめちゃ落ちてるんです。でもそこでものすごく落ちたからこそ、なぜ生きてるのか、なぜがんばるのかという答えが見えて、「GiFTを立ち上げるぞ」というエネルギーにつながったんですよ。

たぶんあれがなくてまっすぐいっちゃってたら、絶対にGiFTは立ち上げられなかった。わかりやすい人生を送っていただろうなと思っています。「落ちる」って大切です。

実はGiFTでは「自分とつながること」を一番大切にしています。GiFTの成長するプロセスをよく話しているんだけど、SDGsとか世界とつながるとか社会貢献とかいろいろあるけど、そういうこととつながる前に、まず自分とつながりましょうと。

いったい自分が何にわくわくしてドキドキしてもやもやしているのかをすっ飛ばして頭で考えて、こういう大学にいってこういう就職をして、こうやっていればいいに違いない。なぜならみんなが褒めてくれるし、社会的にもOKだから、という人生を送るのではなくて。

本当の本当に、自分の感性が何を感じているか、そことちゃんとつながれると、自分の思う人生を送れるようになるんだよね。でもそれって暗黒期じゃないけど、落ち込まないと、自分となかなかつながれない。そういう時間をしっかり取らないといけない。今立ち止まったり落ち込んだりすることは、その後の人生にとってものすごく大切なことだと感じています。

深く考えたことで「せっかくだからもっと楽しく過ごしたい」と思えた

樋口:ありがとうございます。サクランはどう感じていますか。

大野:暗黒期についてですよね。今振り返ると大切な時期だったとか必要な時期だったと言えるんですが、私はその一番の時期が高校生の時だったかなと思っていて。

辰野さんがおっしゃっていたように、「なんで生きてるんだろう」ってすごく考えたんですよね。何がきっかけだったかあまり覚えてはいないですけど、たくさん深く考えたりできたことで、今いろいろ挑戦するモチベーションになっているので、よかったなと思いますね。

もともとマイナス思考で、なんだか自分がちっぽけに思えたんですよ。でもそれだとずっとつらいので。ある時突然、「こういう人がいるから大丈夫だ」とか、「居場所があるから大丈夫だ」とか、「せっかくだからもっと楽しく過ごしたい」とか、そう思えた時期があって。それから高校生でいろいろな挑戦ができましたし、それこそボランティアをよりするようになりました。

人前に出るのもそんなに得意じゃなかったし、緊張しながらやって失敗もたくさんしましたけど、すごく力になっているので、とてもよかったなと思っています。

辰野:すばらしい。

樋口:成長ですね。

大野:(笑)。

辰野:ちゃんと自分に向き合って、自分から湧き上がってくるもので行動をし始めたからですね。サクランちゃん、さすが。

大野:ありがとうございます。かすみんはどうですか。

樋口:そうですね。私もサクランと似ていて、高校生の時期だったかなって思います。高校生って、体も心も大人に近づく過程で、すごく複雑だったかなって思います。特に大学受験の時は……。

辰野:そうだよね。

樋口:大変だったかなって思います。毎日勉強していて、これで本当に受かるのかなとか、本当にこれであってるのかなという不安の中で戦ってきたというのはありますね。

でも今振り返ってみると、あの時あれだけ勉強できたんだから、今でも絶対がんばれるとか、あの時の経験から今は勇気をもらったりして励まされることが多くあります。

辰野:それが力になったんだね。

大野:かっこいいですね。

樋口:みんなも大学受験とか、いろんなチャレンジはしていると思うので。気づかないところで、みんなもがんばってるんだよと伝えたいです。

辰野:そうですね。たくましいよね。このメッセージを見ていて、本当にイノベーションが起きてる感じがするもん。大変な中でいろんな工夫があって、クリエイティビティが発揮されて、新しいものを作っている感じがするよね。

85%が、コロナ禍で自分について考える時間が増えたと回答

樋口:感じますね。それではこの話題はいったん終わりまして、次の話題に移っていきたいと思います。次は、今日参加されている学生のみなさんに、Zoomのリアルタイム投票機能を使って、アンケートを採っていきたいと思います。みなさんぜひご協力のほどお願いいたします。

「コロナ禍で自分について考える時間は変わりましたか」という質問です。選択肢が5つあるんですが、1つ選択していただいて送信してください。

(参加者が投票する)

では結果を表示します。「とても増えた」が48パーセント。約半数ですね。やっぱり考える時間が増えたんですね。

大野:そうですね。

樋口:「増えた」が37パーセントですね。「変わらない」が15パーセント。なんと「減った」「とても減った」は0ですね。やはりみなさん、なんとなく変わった、増えたという結果を感じてるんですかね。

辰野:でも、これはいいことだと思います。私は「世界はどうやってよりよくなっていくだろうか」って、いつもぼやぼやと考えているタイプなんだけれども。実はその世界がよりよくなることの1つの答えが、「人が自分とちゃんと向き合って、本当に大切なことをつかむこと」だと思っているんです。

でも忙しかったり、「こうやるべき」に支配されちゃうと、「それをやっていればいい」という人生になって、何も考えないで行動しちゃうようなことが起きちゃうんだけど。

でも2人がそうであったように、いったん立ち止まることで、次の選択では自分が本当に欲しかった選択肢と行動が取れるようになったり、自分がやっていることをちゃんと、自分自身で認められるようになったり、大切なことができるようになると思っています。

コロナで「立ち止まって考える」時間をもらえた日本

辰野:だから私は、こう言うとなんだけど、コロナ禍は私たちにとってすごく大変なことでもあったけれども、この100年ぐらいの人類の歴史の中で、少なくとも日本の中では、なかなかできなかった「立ち止まって考える」時間をもらえたんじゃないかなって思ったりしてます。

樋口:そうですね。ポジティブに考えれば、そう取れるような時間だと思います。アンケートにご協力してくださった参加している学生のみなさん、ありがとうございます。

大野:ありがとうございます。

辰野:ありがとう。

樋口:それでは最後の話題に移っていきたいと思います。今日話してきたように、大学生にとってこのコロナ禍はつらいことがたくさんあったと思います。そこを乗り越えるためにはどうしたらいいのかということも、考えていけたらいいなと思っています。

まず私の話をしたいと思います。冒頭の辰野さんの自己紹介のところであった、GiFTさんのオンライン留学に、私も大学1年生の春休みを使って参加しました。

このオンライン留学で特に印象に残っているのが、現地の学生と日本人の学生とでグループワークを行ったことです。私の不安定な英語でも、積極的に一生懸命がんばろうと思って発言していたんです。そういうこともあって、(オンライン留学に参加することで、)コロナ禍でもやもやしていたり、だらだらな生活をしていた自分の殻を破るような体験ができたかなと思いました。

この日本財団ボランティアセンターの学生インターンも、そのオンライン留学の挑戦があって、「私、オンライン留学もチャレンジできたんだから、この学生インターンもこのまま勇気を持ってがんばろう」と思って応募して、今こうしてやっています。オンライン留学でいろんなパワーというか、勇気をもらえた経験ができたと思っています。

辰野:すごくうれしいですね。

樋口:ありがとうございます。

自分で広げることができる「コンフォートゾーン」の幅

辰野:今のかすみんの話ってすごく大切なポイントだなと思っていて。コロナ禍というのは私たちが欲しかった環境ではないけれども、その中で今どんな工夫ができるかって、みなさんにもメッセージしてもらいました。

その中で「何を学んだか」という話を先ほど共有してもらったんですけど、今のかすみんの話は、自分からコンフォートゾーンを出て、ラーニングゾーンに出ていったということです。

そこでラオスの仲間に出会って、英語で話して、ラーニングゾーンでいろんな体験をしたと。その結果、かすみんは自分のコンフォートゾーンの幅を広げたんだと思うんですよね。

言ってみれば自分の居場所、自分が心地いいと思えるところが、もしかしたら今までは実家だけだったかもしれない。でも広げてみたら、新しい友だちやラオスの仲間ができて、英語を使うことや、積極的に発言することもコンフォートになっている。自分で心地のよい場所を広げたんだなと伝わってきて、すてきだなって思いました。

樋口:ありがとうございます。そう言っていただけると、挑戦したかいがあったなって感じます。これからもこの調子でがんばっていけたらという気持ちになりますね。

何か少しやってみると、風向きが変わる

樋口:ちなみにサクランはどうですか? 

大野:そうですね。かすみんは今お話ししていたように、GiFTのプログラムの参加からこのインターンにいきついて、そこがきっかけだったと思うんだけど、私にとっては、このイベントの主催でもある日本財団ボランティアセンターが募集していた、オンラインのボランティアに参加したことが、とても大きなきっかけだったなと思っています。

高校生の時からボランティアをしていて、大学生になってもやりたいなぁと勉強しながら思っていて。でも(コロナになって)「あぁ、できない」となって。どうしよう、どうしようってずっと思っていました。

手探りでいろんなボランティアセンターのイベントに出たりはしていたんですけど、参加しているだけの時もあったりして、どうしようかなと思っていたんです。

夏ぐらいに、こういうボランティアがありますよというお知らせが来て、それがちょうど日本財団ボランティアセンターのオンラインボランティアだったんですね。応募するのにけっこう勇気が必要だったんですけど、そこで応募したこと自体がすごくよかったなと思っています。

応募したら、私と同じようにボランティアをやりたいと思っていたけどできてないという大学生と話すことができたり、ずっとオンラインでやっていたので、オンラインで話すスキルがついたりしたんです。

その時に会った仲間と今でもよく話をしていて、次の活動やボランティアにつながる経験をすることができたなと思っています。そうやって新しいところに飛び込んでみたり、少し(環境を)変えてみることで、友だちも得られたり、スキルもつけられたり。何か少しやってみると、風向きが変わるんだと。

辰野:「風向きが変わる」っていい言葉だね。

大野:そうなんですよ。前よりは自分を肯定できるようにもなりましたし、いい循環になっているなと思うので。これからもそれが解けないようにしていきたいなと思っています。

苦しい状況でも、何か一歩踏み出すきっかけを

辰野:すてきですね。今日この会場には、視聴者の皆さんには見えないと思うんですが、インターン仲間の大学生の方やプロの方々がずらっといらっしゃるんです。

サクランが一歩踏み出して、ドキドキするからやろうって思ってやり始めて、いろんなスキルが手に入った上に、違う大学の仲間たちに出会えて、こうやって一緒に企画を作れるようにまでなった。ものすごい大きな一歩だよね。

樋口:こうして今お話ししてるのも、運命だなって思います。

辰野:(笑)。

大野:ありがとうございます。人によってきっかけはさまざまだと思うのですが、ボランティア活動は多くの人と会えたり、いろんな場所に行けたり、社会課題を新しく知れたり、おいしいものを食べられたり、すごく魅力的なチャンスなんだと感じています。

この日本財団ボランティアセンターでも、今後も各地でいろんなボランティアやイベントを企画しています。私みたいに初めて参加する人にとってもとても参加しやすいので、ぜひ参加してみてもらいたいなと思っています。

辰野:ぜひぜひ。

樋口:まだまだ新型コロナウィルスの影響が続き、苦しい状況かと思います。その中でも何か一歩踏み出すきっかけを見つけて、毎日を過ごしていけることを願っています。私たちもがんばろうと思っています。

「みんなと同じがいい」と言っていた人が“ちょっと変な人”に

樋口:それでは最後に、質疑応答の時間に移っていきたいと思います。まず「辰野さんへ。最初のコンフォートゾーンから出たのはお母さまの一言だったとのことですが、自分自身でラーニングゾーンやパニックゾーンを出た経験についてお聞きしたいです」ということです。

辰野:ありがとうございます。短く話しますが、これをお見せできたらと思います。私は17歳の時にむりやり母親に行かされた以外は、その後は全部自分で世界に出るようになりました。

17歳の時に、あまりにも英語ができなくて、世界のことも知らなすぎると痛感したんです。だからその後は自分で「国際交流千本ノックをする」と決め、大学を1年休学して、世界70都市を120人、22ヶ国の仲間たちと旅するボランティアプログラムに参加しました。他にもいろんな国際交流プログラムに出たり、アフリカのプログラムをやったり。留学にも行ったし、アメリカの大学院にも行っています。

そういう意味ではすごく変なことを言うんですけど、1回パニックゾーンやラーニングゾーンに出た後、意外に人生が楽になっちゃったんですよね。スイスの国際会議でいろいろショックを受けて帰国した後、「みんなと同じがいい」って言っていた私が、みんなと同じじゃない“ちょっと変な人”になっちゃったわけです。

そこからの人生は、けっこう楽になりました。「みんなと合わせなきゃ」と思っていたのが、「変だったら変でいいや」「大学1年休学しちゃえ」とか。当時休学ってまだ珍しかったので、大学側にも驚かれました。教授会で議論されたり、いろいろ問題になったんです。いや、問題にはなってないかな……応援していただいたんですけど。

自分からラーニングゾーンに出て、ぜんぜん知らない経験をすることや、わからない世界に行くことが快感になった。やればやるほど自由になっていくので、そこからは楽しくラーニングゾーンの旅をしていました。コロナ禍でいったんそれが止まって、今は振り返りタイムになりますね。

樋口:ありがとうございます。それでは時間が迫ってきているので、最後に今日参加している学生のみなさんに、辰野さんからコメントをいただければと思います。よろしくお願いします。

自分の物語を作るのは自分だけ

辰野:今日は、どんなみなさんがご参加されているのかしらとドキドキしていました。コメント欄が見えるんですけれども、メッセージを見ながら、本当に頼もしいメンバーが参加されているんだ、お会いしたかったなと思いました。本当に勇気をいただきました。

先ほどもお伝えしたように、こういうコロナ禍とかチャレンジというのは、実は一番そういう中に、イノベーションという言葉を使うのもなんですけど、新しい発想とか、今までになかったものや、いろんな工夫とかが生まれてきます。

いろいろあるけれども、新しい衣食住や生き方とか、いろんなものが生まれてくるすごいことが起きる時だと思っています。その体験を今、大学生として受けていることが、「チャンスをギフトされた」とも私は言えるなと思っています。私自身もこの機会にいろんなことに気づけたので、それを大切にしたいなと思っています。

もう1つお伝えできたらなと思うのが、結局、物語を作るのは自分なんですね。自分の人生の物語は自分で作っていくものなので、私の人生のアップダウン表だって、定義があってやったわけではなく、自分で意味づけてやっています。あの時英語できなくてダメダメな私だったけど、これがまさか20年後にネタになるとは。何回このネタで講演している? という。

でも本当にあの時の自分はダメダメでした。英語もできなくて、つらくて情けなくてみたいな時だったり。父が亡くなった時ももう人生が真っ暗でどうやって生きていけばいいかわからないみたいな状況だった。でもそれがあって、GiFTが立ち上がった。

その後の自分がどう生きて、どう意味づけしていくのか。まさにさくらんちゃんが言ったように、振り返りをちゃんとして、そこに意味づけて、自分がなぜここにいるのかということを作っていく材料でしかないなと思っているので。

今のつらい思いは、10〜20年後の「ネタ」になる

辰野:今つらい思いを、本当にひとりぼっちで寂しい経験しているメンバーも、これは10〜20年後にネタになるかもしれない。「この時のイノベーションや気づきが、今の俺を、私を作ってるのよね」と言ってやろうくらいの感じで、ぜひ今の体験を可能であれば記録しておくといいのかなと思います。

私は大きなチャレンジで海外に出た時とか、もやもやいっぱいで悩んでいる時とか、できる限り日記を書いています。自分の物語を忘れちゃうんですね。だから今つらいなとかチャレンジだなと思っている人たちは、ぜひ紙やPCに残しておいて、いつか自分のよりよい未来の物語としてのバネに、ネタにしていただけたらいいなと思っています。

樋口:ありがとうございます。さっそく私も日記を書きながら、自分が主人公の物語を作っていけたらなと思いました。本日はありがとうございました。

一同:ありがとうございました。

(会場拍手)

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