錦鯉でクールジャパン!?
海外からもバイヤーが訪れる、日本の意外な伝統文化

カフェスタトーク★錦鯉特番 司会:平将明NM局長 ゲスト:伊佐光徳さん、宮崎悦男新潟県議会議員(2017.11.30) #1/2

平将明衆議院議員による、月曜カフェスタトーク・エピソードⅡしーずんⅠ。今回のゲストは、伊佐養鯉場の伊佐光徳氏と新潟県議会議員と宮崎悦男氏。クールジャパンの一環として錦鯉特区を作るために奔走する彼らの取り組みと、平議員との出会いのきっかけについて語ります。

今回のカフェスタは錦鯉スペシャル

平将明氏(以下、平):みなさん、こんにちは。ネットメディア局長の平将明です。今日はカフェスタ錦鯉スペシャル特番ということで放送をしていきたいと思いますが。

まずは冒頭、今日は魚屋さんは来ません。錦鯉でも食べるほうではないので、今日は魚屋・生田さんは来ませんのでご了解をいただきたいと思います。

また先般の「ウラ生☆衆議院予算委員会@カフェスタ」、たくさんの方にご覧いただきまして、本当にありがとうございました。全部で10万人ぐらい見ていただいたのでしょうか。本当にお世話になりました。

TBSでは切り取られて非常に悪意に満ちた報道をされましたので、このネットメディア局はTBSは出入り禁止にしたいと思います。

ということで、今、先ほど、自民党本部におきまして錦鯉の放流イベントというのが行われました。これは先般亡くなられた長島(忠美)先生、新潟選出ですね。私と同期の長島先生の意志を継いで、錦鯉を普及をどんどんしていこうということで、この自由民主党本部の1階の水槽に二階幹事長など幹部が集まって錦鯉の放流イベントが行われました。

このあと新潟選出の宮崎県議会議員や、また錦鯉の地区長の責任者でもあります伊佐さんにもこのスタジオに来ていただいて、お話をうかがう予定でございます。それではそのイベントの様子をご覧ください。

これがちょうど幹事長が放流したところですが、小泉進次郎さんが司会で幹事長仕切りでやられました。隣に片山さつきさんも映っておりましたが。鯉を意識したお召し物でなかなかどうなんでしょう、すてきだったと思います。

ということで、今回、錦鯉は、私が事務局長を務める経済構造改革特命委員会の成長戦略、今回みなさまに選挙で約束をいたしました生産性革命のなかでその推進戦略を作ったんですが、国家戦略特区の仕組みを活用して錦鯉特区を作るということで乗せさせていただきました。

11月24日に官邸に持っていきました「生産性革命推進戦略」。

この詳細はまたカフェスタで解説をしていきたいと思いますが、そのなかのクールジャパンの取り組みの強化というところですね。ちなみにクールジャパンの特命委員会は山本一太さんが委員長、私が幹事長という関係でありますが。

「クールジャパンの持つポテンシャルを地方の活性化につなげるため、国家戦略特区の枠組みを活用し、例えば、錦鯉特区……」。錦鯉特区も具体名として入れさせていただきました。

「……(海外で人気を博している錦鯉を養殖するために柔軟な土地利用を可能とする特区)やクールジャパンコンテンツの活用特区のような『クールジャパン特区』というべき先進的な取り組みの実施を後押しする」ということでございます。

新潟県から2名のゲストが登場

:ということで、今、宮崎さん、伊佐さん来られましたので、中に。もうこのままこう入ってきていただいて。じゃあ宮崎さんここ来ましょうか。今おいでいただきましたのは、新潟県議会議員・宮崎悦男さんと。

そして、全日本錦鯉振興会新潟地区長・伊佐光徳さんでございます。

伊佐光徳氏(以下、伊佐):はい、そうです。

:よろしくお願いします。

伊佐:よろしくお願いします。

宮崎悦男氏(以下、宮崎):よろしくお願いします。

(会場拍手)

:それでは宮崎さんと伊佐さんを交えて、今日はカフェスタ錦鯉スペシャルということですね。

宮崎:よろしくお願いします。

伊佐:よろしくお願いします。

錦鯉放流イベントが行われた経緯

:ということで、この自由民主党の本部の1階で錦鯉の放流イベントが行われたということですけど、これどういう経緯で行われたんですか? もともとやっぱり長島先生?

伊佐:そうです。私たちがとにかく常日頃から悩んでいることと、あと、これからやっていきたいことなどを宮崎先生を通しまして長島先生に相談したところから始まりまして。その時の自民党農林部会長である小泉先生を……。

:小泉進次郎さんが農林部会長の時ですね。

伊佐:そうですね。ご紹介していただきまして、そこでいろいろ話するなかで、国の魚、国魚を目指してとにかくがんばろうかと。その経緯で、国会の先生たちにまず見せて知っていただくのが一番最初じゃないかというかたちで、こうやって水槽を、錦鯉展示の場所を設けさせてもらいました。

:なるほど。今、小泉さんは農水部課長終わって……筆頭副幹事長ですね。ですから小泉進次郎さんが司会もされてましたけれども。だいぶ盛り上がりましたね。たくさん報道陣もね。まだまだワーワーやってますけれども。

伊佐:そうですね。

宮崎:ありがとうございました。

伊佐:心臓が飛び出そうでした(笑)。

:そうですか(笑)。ずいぶん国会議員もたくさん集まってね。宮崎さんは、まさに新潟県議会議員として伊佐さんたちと連携をしてそういう働きかけをしてきたということですけれども、実は宮崎さんと私は古いつきあいで。青年会議所。

宮崎:ねえ。

:何年ですか。2003年ぐらい?

宮崎:2003年、2004年ぐらいですよね。

:講演に呼ばれたんだよね。小千谷JCに。

宮崎:そうそう。私が小千谷JCの理事長の時に、平さんを呼んで講演してもらって。

:理事長の時か。僕が東京青年会議所の理事長の時ですかね。

宮崎:そう。それで平さんが次の年地区担やった時に、私が講演に行ったんです。中越地震の。

:そうだ。あの地震のあとでね。だから、私が小千谷に講演に行ったあとなんですよ。地震が起きたのは。

宮崎:そうそう。そうなんですよ。

伊佐:ああ、そうなんですか。

:それでそのあとに青年会議所を中心にしてかなり積極的なさまざまな対応をされたので、逆に日本青年会議所の関東地区にコーチとしてお招きをして。そのあと、まさか県議会議員になられると思っていませんでした。

宮崎:びっくりですよ。

:お互いね。そうですよね(笑)。

宮崎:そしてカフェスタでまたこうやって一緒にね。

:ねえ、立場変わってお互い議員というかたちになりましたけれども。

なぜ、錦鯉がクールジャパンなのか?

:ですから、そういうことでは我々も実際ビジネスマン出身なのでビジネスをどう拡大していくのかというところは皮膚感覚があって。そこでできる政治家の役割って、補助金をつけるというやり方もあるし、みんなが悩んでいることを法律を作って手伝ったり、規制を変えたりというのはできるんですけど。

今回みなさん来ていただいたのは、「錦鯉を応援しよう」と、「国魚にしていこう」というのはまさにそのとおりなんだけど、私は、この間いろいろお話をうかがって、まさにこの錦鯉特区を使って地域経済を活性化をする地方創生のモデルを作りたいと思っていて。

みなさま方から「場所がないんだ」と、「できれば水田とか畑とか場所を借りたいんだけどなかなか借りにくい」という話もあったので、「じゃあ国家戦略特区をやったらいいよ」って話を1年前ぐらいからしていて。

さっきも説明したんですけど、なんと11月24日の自民党の生産性革命推進戦略。これは先週金曜日、総理のところにちゃんと説明に行きました。これは党として決定をしたやつですが、そこになんと「錦鯉特区」となぜかもう具体名として書いてありまして(笑)。

伊佐:おおっ。

宮崎:いや、ありがとうございました。

伊佐:ありがとうございます。

:けっこう私、クールジャパンの業界では有名な政治家なんですが、クールジャパン関係者からは「なぜ錦鯉なんなんだ?」という問い合わせがかなり来てまして。

またあとでお話しいただきたいと思いますが、やっぱりもともと日本の持ってる錦鯉だとか西陣織だとか輪島塗とか、盆栽とか和食って、ものすごいやっぱり価値があって。日本人があまり気づいていないけど、世界の人たちは日本人よりもっともっと高く評価している。だからその価値を顕在化することによって経済はよくなっていくと思うんですよね。

だから、そういうものの価値を顕在化する。しかも外需を取りにいく。だからこの2つがやっぱり地方創生の鍵だと思っていて。それをがんばってる人たちを、ちょっと阻害をする規制があるのであればそれはうまく話をつけて規制緩和して、生産者のみなさんが存分に活躍できる環境を作る。それは国家戦略特区だと思っています。

「いや、これはおもしろい」と。まさに私がイメージをしている地方創生の成功パターンそのものだなと思って、ものすごくビビっと来たので国家戦略特区やろうと思ったのですが。

宮崎:ありがとうございます。

伊佐:ありがとうございます。

海外から新潟へやって来る人も

:ぜひみなさん……でも、すごいんでしょ? 外国のバイヤーさんなんかも、ヨーロッパとか、最近アジアの人もどんどん地元に来られている。どんな状況でしょうか?

伊佐:つい10月からちょうどシーズンだったんですけれども、本当、アメリカ、ヨーロッパ、あとアジア圏はほとんど全部なんですけれども、まぁ本当にすごいですね。もう夜になればこの小千谷の町、長岡の町は外人で溢れかえるような感じになりますし。

:ああ、そうですか。へえ。ホテルなんか足りてるの?

宮崎:いや、小千谷はもう足りなくなりつつあって。けっこう小千谷、長岡で海外に営業かけてるんですよ。ちゃんとそれが返ってくる。今年の春ミャンマー行って、一昨年ベトナム行って来たんだけど、向こうに水槽持っていって展示したんですよ。それからやっぱり入りがぜんぜん違う。

:引き合いが。いいですね。

宮崎:そういったことをきっかけして世界と新潟、まぁ地方をつないでいくと。新潟に来れば、もちろんおいしいお米やお酒がある。さまざま伝統文化ある。ある意味クールジャパンの宝が埋まってるわけですね。

:そうですよね。

宮崎:それを顕在化して、錦鯉をきっかけにして地方のものを配信していく。発信していく。また流通させる。人と経済を結ぶ。錦鯉をキーワードとして結んでいければなというのを考えてますよね。

:錦鯉を飼うってことはけっこうヨーロッパで火が点いて、基本的には高所得者ですよね。ヨーロッパ、アメリカ。アメリカなんかはたぶんIT企業とかやってる人は禅とか好きだからさ。

だから、そうしていくと、錦鯉だけじゃなくて、じゃあ日本庭園作ろうかとか畳を使おうかとか、どんどん広がっていく可能性ありますよね。

宮崎:可能性ありますよね。

:でも、ぜひ小千谷とか山古志村とか長岡市が連携をしてやってもらいたいなと思っていています。だから、国家戦略特区を取るというと……まぁ取れるかどうかわからないです。これから交渉ですが、取るとやっぱり注目を浴びますから。

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1 錦鯉でクールジャパン!? 海外からもバイヤーが訪れる、日本の意外な伝統文化
2 新潟をコイの特区に––クールジャパン政策で、錦鯉養殖に熱視線が注がれるワケ

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