
2025.02.06
ポンコツ期、孤独期、成果独り占め期を経て… サイボウズのプロマネが振り返る、マネージャーの成長の「4フェーズ」
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司会者:それではこれから質問をお受けしたいと思います。
こちらから指名をさせていただきますので、所属と名前をおっしゃってご質問をお願いします。それでは挙手をお願いします。
記者1:仮に自民党から、推薦や承認が得られなかったとしても、出馬をなされているのでしょうか?
小池百合子氏(以下、小池):ご質問ありがとうございます。私は冒頭、自民党議員として、この出馬への決意を語らせていただきました。これからの情勢を見極めながら、決めていきたいと思います。
記者1:この会見は、出馬の意思を固めたということでよろしいでしょうか?
小池:そのように受け取っていただいてけっこうです。
記者2:ニコニコ動画のナナオと申します。よろしくお願いします。今「任期を3年半にする」というアイデアにユーザーは非常に関心をもっているんですけども、オリンピックに混乱をきたさないために、任期を3年半にするというのは公約としてとらえてよろしいでしょうか?
小池:そうですね。さまざまな自治体の長の任期は決められていることは言うまでもございませんが、これは、意思として3年半と区切り、そこでみなさま方に公にすることによって、それを実行していく。それによって混乱を避けるという知恵でございます。
ですから、さまざま課題がありますけれど、いったん立ち止まって、じっくり考えてみるといろんな知恵が湧いてくるはずでございます。
そういった意味でも、これから日本が抱えている、たいへん大きいさまざまな課題のなかで、この知恵を出していく発想力という点では、私は自信を持っているつもりでございます。
記者2:都議会の問題になりましたけども、舛添氏が進めておりました韓国人学校の都有地の貸し出し問題ですけども、現在はこの案はまだ少なくとも中心にはなっていないようですが、知事になられた場合はどういう進め方をするのでしょうか?
小池:お答えはシンプルでございます。白紙とするべきだと考えております。
記者3:NHKです。自民党の支持が得られなかったら、出馬する可能性はなくなるのか、それとも自民党の支持が得られなくとも、離党してでも、意思を固めて出るのか、どちらでしょうか?
小池:あくまでも私は自民党議員でございます。そして今日この出馬に対しての意思を明確にさせていただきました。これからの流れを見極めたいと思っております。
記者3:そうすると自民党側に対して、意思を伝えている?
小池:すでにここに至るまで、党のしかるべき方にご相談もして、本日のこの会見についてもお伝えをしてまいりました。いろんな方々とご相談をしてまいりたいと思います。
ましてや今、参議院選挙の真っただ中でございますので、私はこの出馬表明をすることが、自由闊達な自民党であるということ、一人ひとりの議員がこのように活動しているということ、それらのことを世に知らしめていくという意味で、むしろプラスに転じるように、そのことを念頭に置きながらこの出馬表明をさせていただきました。
記者4:朝日新聞と申します。恐縮ですけれども、自民党の公認を得られなくても出馬をされるということで、よろしいんでしょうか?
小池:それは仮定の話でございます。これから見極めていきたいと思っております。
記者4:自民党都連と党本部からは、今回、国会議員を出すべきではないという意見が多かったと思うんですけれども、党本部とはどの程度お話しされてるんでしょうか?
小池:その話はこれから……2週間ぐらい前に行われました自民党の国会議員、これに関連する国会議員との会議のなかでも出された話ではございますが。
しかし、確かに今回舛添前知事のお金にまつわる問題で、今回の都知事選につながっているわけでございますけれども。であるならば、すべての国会議員はみんな「黒なのかグレーなのか」ということになると、私はそれは違うと思います。圧倒的多数の方々はきっちりと政治資金のルールに則ったかたちで、それを遂行しているわけでございまして。
あたかもロシアの陸上選手がドーピングでそっくり出場ができないということになりつつありますけれども。そのなかで個人として出場枠を確保するという話も出ているわけでございます。
国会議員がすべてなにかやましいことをしている、お金にまつわる問題を抱えているということを、国会議員自らが認めるようなことはあっては、私はむしろ国政に対しても信頼が確保できないのではないだろうかと、このように思っております。
そのためにも今回は、国会議員というバッジはつけておりますけれども、バッジをつけているからこそ、先ほど申し上げましたようなビジョンを描き、そしてそれを実行するというリーダーシップがはらえるのではないだろうかと、このように思っております。
記者5:2020年東京オリンピック・パラリンピックに関して、都民、国民の共感が得られるような進め方をされるということですけれども、現行の進め方と比較して、こういうふうに進めたいということをお聞きしたいです。
小池:なによりも東京で開かれる50年ぶりのオリンピックでございますから、やはり都民が盛り上がらないといけないわけでございます。
多くの海外からのアスリート、お客様を迎えるにあたって、東京都民の頭の中にクエスチョンマースがたくさんついてるようでは、勢いになりません。ホストシティにはなりえません。
ということから、例えば各地で問題にもなっておりますけれども、オリンピックが終わったあとの財政難、そして廃墟と化すようなこのハード、これらのことについて、東京はむしろ模範を示すべきでありまして。
そのためにも決定仮定を含めて透明性があり、そして近代化をしていくということが必要だと強く思っております。
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